社長ブログ

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某スーツ量販店の販促手法が「詐欺まがい」だとネット上で指摘されていることについて

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、今年2014年の春頃に、東証一部上場企業である某スーツ量販店の販促手法が、詐欺まがいであるとして、厳しい指摘を受けております。

「某スーツ量販店 詐欺行為の問題点」

この本当は売り切れていないのに「セールの目玉商品は売り切れました」とプロパー商品を買わせるという告発記事の様な手法は、既成スーツ量販店の常套手段だという事は我々スーツ業界では常識でした。そんなの分かり切っている事だから、高いのを買わされる方が間抜けだろう、くらいに私でさえ思ってしまっておりました。改めて、この様な記事を客観的に読んでみまして、この行為の酷さを痛感いたします。ましてや天下の東証一部上場企業がやって良い行為では間違いなく無いはずです。私も業界の慣習に慣らされてしまっていたのですね・・・。
オーダースーツSADAとしましても、既成スーツ量販店さんが、きわどい販促を次々に繰り出されるので、よく誤解を受けて確かに迷惑しております。よく「19,800円(税別)などと言うけど、普通に着られるスーツにしたら、5倍くらいになるんだろ?」ですとか、「ちゃんとした生地を選ぶと、どうせとんでもない価格になるんだろ。」などと言われるのです。最初の頃は、何を言われているのか分からなかったのですが、お客さまのお話を詳しくお聞きしますと、既成スーツ量販店さんで、その様な苦い体験をしている方が多くいらっしゃることが分かりました。
織り込みチラシ等で、破格なものを目玉にしていても、いざ店頭に行ってみると、「お客さまのサイズはこちらにございませんので・・・」「お客さまくらいの方ですと、こちらのコーナーの商品ではちょっと・・・」などと言われて、結局、高いスーツを買わされた経験です。「一緒にしないでくれ!」と叫びたくなりますが、お客さまから見れば、同じ「スーツ業界」なんですよね・・・。
この記事のおかげで、既成スーツ量販店さんは、買う側と売る側の情報格差を利用して、上手く販売をされていることに改めて気づかされました。この様な既成スーツ量販店の手法の中には、「改装のため」と小さく記載し、閉店もしないのに「閉店セール」を大々的に謳う、というのもありますね。さらには続けて「開店セール」までやってしまう。これは毎シーズンの事だから騙される人は希だと思っておりましたが、逆に販促費をかけて毎シーズンやっているという事は、効果があるのでしょうか・・・?他にも「何年目在庫か」などは買う側に分からないので、もう捨てるしかなくなった賞味期限切れ在庫などを、90%OFFですとか、2着目1,000円などと言って集客に使っていますよね。この様な在庫品は買った時点でくたびれているものも多く、周りからよれよれのスーツを着ている人と思われてしまいがちですが、買った方は新品だと思って着ている・・・。まさかこれはありませんかね(^^)
何はともあれ、某スーツ量販店の販促手法に、押さえ難い怒りを覚えた初冬の朝でした。

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