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真夏のスーツのお悩み解決!(裏地編)

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年7月17日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(621日)

 

こんにちは。

30度をこえる猛暑日が続く7月も下旬へと差し掛かってまいりました。

店頭にも、今夏を乗り越えるための春夏生地のスーツをお求めにお客様がいらっしゃっています。

 

今回は、ご質問頂く事も多い スーツのジャケットの裏地についてです。

 

既製品で夏物のスーツとしてよく 「背抜き」 のスーツが売られています。

字のごとく、背面の裏地の一部が抜いてあるものです。

 

dav

 

赤い斜線部が 裏地 部分、黒い斜線部が 表地 部分になります。

背抜き の 真ん中の黒い斜線の部分は表地となり布の重なりが一切無いので

通気性に優れるため、夏用とされます。

しかし、重なりが無い為Yシャツ越しの汗や摩擦をダイレクトに受けてしまうため(表から見える)表地が傷みやすいという一面もあります。

 

なによりも涼しさを!という方には、オススメできる 背抜き ですが、

耐久性の維持や オールシーズンでのご着用をお考えの方には

是非

総裏 × キュプラ(生地の材質)

の組み合わせをオススメいたします!

 

お求めやすい既製品の多くについている裏地は、

ポリエステルという主に石油を原料とする化学繊維です。

常に進化をしてきているので、機能性下着やスポーツウエア等で効果的に使われることもかなり多いのですが

天然繊維や再生繊維に比べて、吸水性や通気性に劣るものが多いことも事実、、、。

 

キュプラは、詳しくは割愛いたしますが綿の種につく産毛を原料とする再生繊維です。

吸湿性、放湿性があるので夏はべたつかず、冬は暖かくお召し頂けます。

また高級感のある光沢とドレープ性(衣類に自然にできるたわみ)をもっているので、見た目も美しく仕上がります。

 

総裏 × キュプラ にする事で、表地を傷めず丈夫かつ快適なスーツが仕上がります。

 

感じ方には個人差がありますが、多くの方にご満足頂けている組み合わせです!

 

キュプラの裏地はオプション金額を頂いており、天神店ではお求めやすいものですと¥2.200(税込)-からです。

お気軽にスタッフにご相談ください!!

 

 

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