グレーのレディーススーツの場面別の着こなし術｜グレーの彩度による印象の違い

投稿日 2022年8月2日
最終更新日 2022年12月11日

この記事の内容は、
2022年8月2日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
（630日）

グレーのスーツをオフィスでオシャレに着こなしたいという方や、「ビジネスシーン」「入学式・卒業式」着用したいと思うシーンは人それぞれかと思います。また、ビジネスシーンでは、チャコールグレーのスーツに白のシャツが基本ですが、オフィスカジュアルやインフォーマルな場には、彩度が高めのグレーが人気です。さらに、インナーやアイテムのデザインや色を変えることで、ワンパターンな着回しを解消できます。

こちらでは、シーンに合わせたグレーの選び方や、場面ごとにふさわしい着こなし方法についてご紹介します。シーンに合わせた着こなしを知ることで、より洗練された自分をアピールすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

上品な光沢感が特徴の生地になります。

▼袖をロールカフ仕様にしてくださいました。折り返しても綺麗な生地が現れます。

生地、色、柄、デザインなど、ご購入者様のエレガントなイメージに大変お似合いです。

今年の秋冬はこれで決まりですね（*^_^*）

この度はご来店＆撮影のご協力、誠にありがとうございました。

またのご来店、心よりお待ちしております。

グレーのレディーススーツの特徴

グレーのスーツは、レディースのスーツの中でも幅広い職種やどの年齢層の方でも着用しやすく汎用性の高い色です。一方、ブラックのスーツは、ビジネスシーンやフォーマルな場に着ていくイメージが強く、ネイビーだと定番で無難なイメージがあります。しかし、グレーのスーツは彩度や柄によってイメージがグッと変わるため、TPOに合わせた着こなし方が豊富です。また、グレーは、無彩色に分類されるので協調性があり、インナーやアイテムなどの差し色を魅力的に見せてくれるのもポイントといえるでしょう。

グレーのレディーススーツが与える印象

グレーが与える心理効果には、「上品」「落ち着き」「穏やか」「信頼」などが挙げられます。このことから、ビジネスシーンなどの大切な場面で上記のような人間性をアピールしたい時におすすめの色といえるのです。そして、グレーは濃淡で大きく印象が左右されます。例えば、彩度が低めの「チャコールグレー」は知的で落ち着いた印象になり、彩度の高い「ライトグレー」はやわらかでフェミニンな印象に。なお、2つの中間色である「ミディアムグレー」は、スタイリッシュでモダンなイメージになります。さらに、TPOに応じて、普段着用しているグレースーツの印象を変えたい時には、インナーやアイテムなどに差し色を使うことでグッと雰囲気を変えることができるでしょう。カバン・靴・ベルトなどの色味を統一するとまとまりが出て、オシャレな印象を与えられます。

グレーのレディーススーツの種類

こちらでは、3種類のグレーの魅力について解説します。それぞれが与える印象の違いについて押さえておきましょう。

チャコールグレー

チャコールグレーのスーツは、知的でクラシカルな印象を与えてくれるため、ビジネスシーンで着用している方が多くみられます。メンズスーツの中でも人気が高く、男性が多いシーンでも、チャコールグレーを着用することでその場に馴染みやすいという利点があります。着用場面も内勤から営業、会議、転職、就職活動とさまざまなシーンに対応できるため、一着持っておくと便利な色です。

ライトグレー

ライトグレーのスーツは、オフィスカジュアルがOKな職場におすすめです。さらに、男性のスーツには少ない色味なので華やかで女性らしさを演出することも可能。なお、ライトグレーのスーツは、春夏のイメージがありますが、裏起毛を施されたものや、ツイード素材のものもあるので秋冬も着用できます。

ミディアムグレー

ミディアムグレーのスーツは、チャコールグレーとライトグレーの中間色になっております。ほどよいカジュアルさと上品さを演出でき、ライトグレーと同様オフィス内での勤務や社内限定のイベントなどにおすすめの色味のスーツです。なお、季節を問わない色味なので、オールシーズン着回しできます。

グレーのレディーススーツを着用したいシーン

こちらでは、シーンに合わせた着こなしについて解説します。詳しい着こなしのマナーを知ることで、より相手に好印象を与えられるのでチェックしてみてください。

ビジネスシーン

お取引先の方との商談や会議など厳格さと信頼が求められる場には、彩度が低めのチャコールグレーのスーツが最適です。柄は無地、シャドー系を選ぶと良いでしょう。さらに、ビジネスシーンでは、ジャケット襟のあるものやインナーは白を着用するとより洗練された印象に。自分のサイズにあったスーツを着用するのも、綺麗に着こなす秘訣です。ジャケットは腰下、パンツはピタピタになりすぎないもの、スカートは膝丈のものを着用するのがマナーとされています。

カジュアルシーン

オフィスカジュアルがOKな職場ならば、都会的でオシャレな印象を与える明るめのグレーのスーツがおすすめです。柄は、シンプルなチェックやストライプなどのデザインが好印象。また、ジャケットを着用する際には、ボトムスとのバランスも大切になってきます。なお、グレースーツに黒のインナーを合わせたモノトーンスタイルがオーソドックスです。しかし、インフォーマルが強い傾向にある職場であれば、季節や気分に合わせて淡い色のインナーやリボンタイプのブラウスを合わせるのも、オシャレを楽しむコツの一つでしょう。

セレモニーシーン

卒業式や卒園式には、セレモニースーツと呼ばれるスタイルがあり、子供が主役の行事には主張しすぎない暗めのグレーを選ぶのがおすすめです。さらに、入学式などのお祝いムードのシーンでは、明るい色味のスーツを着たお母さま方が多く見られますが、インナーやコサージュなどのアイテムに差し色を加えれば、彩度の低いグレースーツ1着で着回しがきいて一石二鳥になります。

季節・春夏秋冬

（春・夏）色味は明るめのグレーがおすすめで、主にサマーウールやコットン、モヘア、リネンなどが使われます。注意しておきたいのが、リネンやモヘアなどの夏向きの素材は、カジュアルな印象が強めだという点です。ビジネスシーンなどには、彩度が低めのチャコールグレーのスーツなどが良いでしょう。

（秋・冬）寒い季節におすすめなのは暗めのグレー。さらに、チェック柄はオシャレに季節感を演出できます。素材は、ウール、フランネル、ツイードが良いでしょう。ツイードは特に防寒性が高いことから、秋冬の素材として用いられます。

グレーのレディーススーツに合わせたいアイテム

レディーススーツに合わせる定番のインナーは、ブラウス（カットソー）やシャツです。最もオーソドックスな色は白ですが、上品さを演出したい時にはチャコールグレーと白のインナーを組み合わせるとよりフォーマルな印象になります。カジュアルシーンであれば、淡いピンクやブルーなどがおすすめです。また、グレーのスーツはリボンやドレープがついたシャツやブラウスとも相性抜群なため、ぜひ着用してみてください。さらに、バックなどのアイテム選びも重要になってきます。ビジネスシーンには、ブラックやネイビーなどの落ち着いた色を選びましょう。カジュアルシーンやセレモニーシーンには、淡い色を差し色として使うのもおすすめです。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは？

「オーダースーツSADA」は、低コストでフルオーダーのスーツを作れるのが魅力のオーダースーツ専門店です。自分好みの生地選びから、ポケットや裏地、ボタンなどの細かな部分にも自身のこだわりを詰め込むことができます。また、着心地の良いサイズ感やシルエットも一人ひとりに合わせて、経験豊富なスタッフがサポートしてくれるため安心です。

改めて、グレーのスーツは色選びが重要になります。シーンに合わせた着こなし方を身に着けることで、信頼や好印象につながるでしょう。また、グレーのスーツを探しに店舗へ足を運んだけれど、「色はいいけどボタンの位置が気になる」「シルエットと求めるデザインが一致しない」など、ピンと来なかったという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。公式ホームページより予約が可能なので、ぜひ店舗にて世界に一つしかないスーツを「大切な日の」ためにオーダーしてみませんか？