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スラックスの裾にこだわって、スーツをよりお洒落に着こなそう!フィッティングの際に気をつけるポイントも紹介します。

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最終更新日
この記事の内容は、
2020年7月21日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1367日)

今回のお客様は紺色にストライプの柄になります。明るい紺色で非常に華やかでスタイリッシュな印象になりました。

スリーピースでお作りいただいたことで、軽くなりすぎず、しっかりと安心感があるまとまりが生まれています。

お客様のご希望で全体的にタイトに仕上げ、短めなスラックスの丈とシングルに仕上げた裾が足元からスタイリッシュな雰囲気になりました。

コーディネートされた白のスニーカーもアクセントとして非常にカジュアルでアクティブな印象を与え、フレッシュな魅力を演出しています。

スーツにスニーカーを合わせるコーディネートは、オフィスカジュアルを推奨する職場では見かけることもあります。

スラックスの裾はスーツの印象を左右する非常に重要なポイントですが、お客様のように足元からお洒落さを出すことができます。

いつも、同じ裾にしている方も少し長さを変えてみるだけで、これまでとは違う自分を演出できるかもしれません。

①スラックスの裾の種類と長さの種類

先ほども触れましたがスラックスの裾は非常に大切な要素になります。

そのため、スラックスの裾にどのような種類があり、それぞれの特徴を知っていることでより良い印象を相手に与えることができます。

まずは、スラックスの裾の基本となる「シングル」と「ダブル」について紹介していきましょう。

  • シングル

裾に折り返しがない仕上げのことをシングルと呼びます。

すっきりとした足元でフォーマルな場やビジネスにも合わせられる仕様となっています。

幅広い場に合わせられるフォーマル度が高い仕上がりになっています。

  • ダブル

裾を折り返してた仕上げのことをダブルと呼びます

折り返す裾の長さは約4㎝ほどになっていて、折り返し部分を糸で縫いつけるか、ホックで止める方法があります。

シングルに比べるとカジュアルな印象を与えますが、近年ではスーツをダブルに仕上げる方も増えてきました。

スーツの裾にはこの二つ以外にも、足の甲から踵に向けて斜めにカットして仕上げる「モーニングカット」などもあるので、こだわりたい方はオーダーする際に聞いていただければご要望に合いそうなものを提案させていただきます。

スラックスの裾の丈は「ワンクッション」「ハーフクッション」「ノークッション」と言われる3種類が基本となり、この3つを押さえておけば問題ありません。

各種類の特徴を紹介させていただきます。

  • ワンクッション

裾の折り目を靴の甲あたりに一つ出来る長さのことをワンクッションといいます。歩いていても靴下が見えず、清潔感があり、正統派な印象を与えます。

フォーマルからビジネスまで使え、裾幅20cm以上のパンツにおすすめです。

  • ハーフクッション

裾を靴の甲ギリギリ触れるか触れないかの長さのことをハーフクッションといいます。

靴の甲まであるワンクッションに比べるとすっきりした雰囲気になります。

フォーマル、ビジネスのどちらにも問題がなく対応でき、幅広いスラックスに合わせることができます。

おすすめの裾幅は18〜19.5cmです。

  • ノークッション

靴に裾があたらず、ソックスが少し見えるくらいの短めの長さをノークッションといいます。

すっきりと軽やかな印象を演出することができますが、フォーマルな場や固めなビジネスシーンには適していません。

タイトなシルエットのパンツに合った長さになっていて、裾幅は17〜18.5cmがおすすめです。

以上が基本となる3つになります。

裾の折り目が二つ以上つくとだらしのない印象を与えてしまう可能性があるので、その点は注意しましょう。

また、シルエットによって合う合わないがあるので、スラックスによって使い分けるのがお洒落さを演出する上で大切になります。

・裾の長さはどこで決めるといい?

スラックスの裾の長さを決める際はご自身がどのような印象を演出したいか、どのようなシーンで着用するかで異なります。

フォーマルな場やビジネスシーンで着用する場合には裾を長めにするのがセオリーとなっているため踵が隠れるくらいを目安にするとよいでしょう。

カジュアルで軽やかな印象にしたい場合は短めにするのがおすすめです。

最近ではくるぶしが見えるような9分丈のズボンも流行っていますが、そうしてしまうと切られる場が限られてしまいます。

短くてもくるぶしが隠れるくらい裾の長さにするのがよいでしょう。

裾をシングルにした場合は気にしないでも問題ありませんがダブルにする場合は折り返しの幅が大切になります。

ダブルの折り返し幅は4〜4.5㎝がスタンダードになっていますが、スラックスのシルエットや合わせる靴の種類によっては短くした方が見栄えが良い場合もありますので、ご自身にあった調整をしましょう。

また、周囲にスーツが似合っていると思わせるためには、身長も考えて折り返しは着る人の身長に合わせるのも大切なポイントです。

高身長の方であれば折り返しを幅広にしても問題ありませんが、小柄な方の場合は幅広の折り返しにしてしまうと足元に目線が行くようになり、バランスが崩れてしまう可能性もあるので注意する必要があるでしょう。

着用シーンやパンツの太さ、素材、身長などを踏まえた上で、決めていただければと思います。

もし、お迷いの際は私たち、スタッフが提案させていただくことも可能ですのでお気軽にお声掛けください。

・裾の長さの測り方

ベストな裾の長さにするためには、フィッティング時に正しい位置で股下を測ることが大切になります。

お客様に注意していただきたいのが、スラックスを履いて測る際に正しいウエストの位置に合わせることです。

これを忘れていると測ったはずなのに裾上げまで行ったスラックスを履いてみると裾の長さがあっていない場合があります。

そこで、正しいウエスト位置をしっかりと意識したうえでフィッティングをしていただければと思います。

先ほどから、触れている正しいウエストの位置とは下着を履く際に合わせている位置の事を指します。

そして、ずれが生じないように背筋をしっかりと伸ばした正しい姿勢でフィッティングをするようにしましょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

こだわりを持った自分だけのスーツがほしいと考えているお客様にはぜひ「オーダースーツSADA」に一度足を運んでいただければ幸いです。

全国50店舗あるので、近所の店舗に気軽な気持ちで訪れてみてください。

私たちはメンズ&レディースオーダースーツを初会お試し価格として「19,800円(税込21,780円)」で提供させていただいております。※2022年10月20日時点の価格です。価格は変更になることがあります。

さらに万が一満足いただけなかった場合には全金返還保障も行っているので、安心してお作りいただけるようなシステムを整えています。

お試し価格と言っても、お仕立てして1か月以内の寸法調整やウエストのお直しは無料となっているので、アフターサービスも怠りません。

プロアスリートの鍛え上げれた肉体にもフィットするオーダースーツを提供してきた実績もあり、自身の体型にお悩みがある方でも満足していただけるようなご提案をさせていただくことも可能です。

スーツの素材もスタンダードなものから光沢素材、ストレッチ素材などお客様のニーズに合わせて様々なものを提供することが可能になっています。

裏地やボタンなど細かな所にまでこだわった世界に一着しかないあなただけの勝負服を「オーダースーツSADA」で作ってみてはどうでしょうか。

お客様の来店を心からお待ちしております。