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ダブルスーツとは?特徴や魅力をシングルスーツとの違いとともに詳しく解説します

F様

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2021年7月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(1008日)

近年、クラシカル回帰によりダブルスーツの人気が出ています。従来のダブルスーツは重厚感のある見た目でしたが、現代ではスタイリッシュな見た目に形を変えて販売されており、若者を中心に人気を集めています。そのため、最近ダブルスーツに興味を持った方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ダブルスーツの特徴や魅力、種類や着用シーンについて解説します。ダブルスーツに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

みなさんこんにちは広島並木通り店です。

今回はお客様のスーツのご紹介です。

F様

スタイリストから一言

F様、この度はご利用頂き誠にありがとうございます。

シャツを購入頂いた数日後に再度ご来店頂き

スーツ2着お仕立ていただきました。

シルエットも細身で非常にお似合いでした。

撮影もご協力いただきありがとうございました。

スタッフ一同またのご来店をお待ちしております。

シングルスーツとダブルスーツの違い

シングルスーツとダブルスーツの一番の違いは、前ボタンの配列と数が異なることです。シングルスーツの場合は、前ボタンが一列に配列していて、2つボタンのものが主流です。ほかにも1つボタンや3つボタン、段返り3ボタンのデザインのものもあります。

一方、ダブルスーツの場合は、前ボタンの配列が2列で、ボタンの数は多いのが特徴です。ボタンの数は、4つボタンと6つボタンのものなどがあります。そのため、ダブルスーツはシングルスーツに比べて重厚でフォーマルな印象を与えます。

シングルスーツの特徴や魅力

前ボタンが縦に1列に配列しているシングルスーツは、ボタンの数も少なくシンプルでスマートな印象があるスーツです。主張しすぎないデザインは、あまり目立たない方がよいビジネスシーンや式典への参加時など、さまざまな正装が求められるシーンで活躍します。またボタンの数により種類が分かれ、それぞれで印象や活用シーンが異なります。

1.1つボタン

スーツ前面にボタンが1つだけついているスーツです。シングルスーツのなかでも特にフォーマルなシーンに向いています。

2.2つボタン

スーツ前面に2つのボタンがついているスーツです。ビジネススーツの主流となっています。カジュアルやビジネス、フォーマルなどさまざまなシーンで活躍します。

3.3つボタン

スーツの前面に、3つのボタンがついているスーツです。胸元がしまって見えることから、真面目な印象を演出したいシーンにおすすめです。

ダブルスーツの特徴や魅力

日本でダブルスーツが流行したのは1980年代で、当時はゆったりとしたシルエットで、体格のいい方が着ている印象がありました。しかし最近では、クラシカル回帰の流行もあり、ダブルスーツのスタイルも見直されており、現代風でスタイリッシュなシルエットのダブルスーツも増えてきました。ここでは、ダブルスーツの特徴や魅力について紹介します。

重厚な印象を演出できる

起源をさかのぼると、ダブルスーツの由来は軍服にあるとされています。そのため、ダブルスーツには現代においても重厚で、威厳のある印象が残されています。ダブルスーツを着用することで、フォーマル感と重厚な印象を演出できることが一番の魅力といえるでしょう。

体型をカバーできる

ダブルスーツは、さまざまな体型の方にフィットしやすいデザインであることも魅力の一つです。例えば、腹囲が気になる方でも、ダブルスーツのゆとりあるジャケットのデザインで体型をカバーできます。また細身で体格に自信のない方でも、ダブルスーツを着ることでボリューム感のある見た目になり、重厚感ある印象を演出してくれます。体型をカバーしスタイルをよく見せたり、貫禄を感じさせたりできることもダブルスーツの魅力といえるでしょう。

ダブルスーツの種類

ボタンの数により、ダブルスーツには2つの種類があります。ここでは、ダブルスーツの種類とその特徴について解説します。気を付けるべきポイントもありますので、留意しておきましょう。

6つボタン

6つボタンのダブルは、ダブルスーツのなかでも最も主流なスタイルです。ボタンの閉め方としては、「真ん中のボタンを閉める」または「真ん中と下のボタンを閉める」のが基本的なスタイルとなります。また最近では、下のボタンだけを閉める方も増えてきています。Vゾーンが広がりカジュアルな雰囲気を演出できますが、ビジネスシーンでは避けた方がよいでしょう。

4つボタン

ダブルスーツは6つボタンが主流ですが、4つボタンもあり多くの方に着用されています。4つボタンのダブルスーツでは、基本的には下のボタンだけを閉めるようにしましょう。最近では、左側の上のボタンだけを閉め、おしゃれに着こなす人もいます。

シングルスーツとダブルスーツの着用シーン

オーソドックスなシングルスーツに比べ、ダブルスーツは重厚感のあるスーツであるため目立ちやすいです。そのため周囲から浮いてしまわないよう、着用シーンには注意が必要です。ここでは、シングルスーツとダブルスーツの着用シーンについて解説します。マナー違反とならないよう、十分に注意してください。

ビジネスシーン

以前のダブルスーツはフォーマルなシーンで着用が多く、ビジネスシーンではシングルスーツが一般的でした。しかし、最近ではビジネスシーンにダブルスーツを取り入れる方も増えており、現代ではダブルスーツとシングルスーツに格式の違いはなくなりました。そのため、ビジネスシーンにふさわしいデザインや着こなしマナーを守れば、ダブルスーツをビジネスシーンで着ても問題はないでしょう。

ただし、特に年配の方のなかには、「ダブルスーツは結婚式のような場所で着るもの」という考えを持つ方もいます。そのため、古い慣習の残っている職場や業界では、ダブルスーツは避けシングルスーツにした方が無難です。状況に応じて使い分けるようにしましょう。

結婚式

50代以上の方のなかには、結婚式のスタイルは「ダブルスーツに白のネクタイと白シャツ」というイメージを持たれている方もいます。しかし現在は、ダブルスーツとシングルスーツで格式の差はありません。また結婚式の服装においては、シングルスーツ、ダブルスーツともにタブーではありません。このように、最低限の服装マナーを守れば結婚式やパーティーでもシングルスーツやダブルスーツを着用できます。シングルスーツ、ダブルスーツともに、はなやかな印象の着こなしを演出するとよいでしょう。

葬式

ダブルスーツは、シングルスーツの喪服と同様にお葬式の席で着用できます。ただし、生地は光沢やツヤのない無地のもので、色はブラックより濃い漆黒を選びましょう。マナー違反とならないよう、十分な注意が必要です。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

重厚な印象を演出しながらも、スタイリッシュな装いのダブルスーツ。そんな魅力的なダブルスーツをお探しでしたら、オーダースーツSADAにお任せください。オーダースーツSADAは、全国に50店舗を展開するオーダースーツ専門店です。まもなく創業100年を迎える老舗で、これまでタレントや財界人など多くの有名人も利用してきた実績があります。

お客様の多様な要望にお応えするため、扱う生地や裏地、ボタンなど細部まで豊富な商品を取り揃えています。そのため、長い間愛用できる「お気に入りの1着」を手に入れられるでしょう。

スーツ選びに迷われている方は、ぜひお近くのオーダースーツSADAの店舗に足を運んでみてください。

2ボタン シングルスーツ

生地素材
  • 生地番号 7-1504[EDINBURGH]
  • 黒 ストライプ
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト 松田