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礼服を着こなすポイントは?オーダースーツがオススメな理由や着用時のマナーを解説!

R.T様

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2021年9月20日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(920日)

 

季節が戻ったかのような気温が続きますね

ただ朝晩は気温も下がり過ごしやすい時期になってまいりました

本日もお客様にお仕立て頂いたオーダースーツのご紹介をさせて頂きます。

 

こだわっているポイント

今回のお客様は礼服をお仕立て頂きました。礼服に関しては10年は着られるサイズ感で、流行に左右されないデザインでお作りをさせて頂きました。中々、既製品だと自分の身体のサイズに合わないなと感じられることも多いです。礼服の選び方にお困りでしたら、是非お越しいただけますと幸いです。

オーダースーツの具体的な紹介のため、実際にオーダースーツを作っていただいたR.T様に撮影協力をしていただきました。ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております

礼服とは

冠婚葬祭で着るイメージの礼服ですが、どんな特徴があるのかご存じでしょうか。

冠婚葬祭に着用する礼服

礼服は、いわゆる冠婚葬祭といわれる、お葬式、結婚式、入学式、式典などで着用するフォーマルウェアのことです。礼服はビジネスシーンで着用するスーツには向かず、冠婚葬祭用に礼服を一着用意しておくのが一般的です。スーツスタイルの場合には、紳士服と婦人服と分かれていますが、礼服も同様に、メンズ用・レディース用が存在します。特に、メンズ用はシーンによって求められる服装が異なるため、種類が多く、適切なスーツスタイルを選ぶ必要があります。

礼服の種類

礼服は、3つの種類に分かれます。【正礼装・準礼装・略礼装】と呼び、着用シーンに合わせて礼服を選ぶ必要があります。

◆正礼装(フォーマル):昼間・夜間

◆準礼装(セミフォーマル):昼間・夜間

◆略礼装:昼間・夜間

参加する冠婚葬祭での、自分の役割や相手との関係性によっても、失礼に当たらないように配慮する必要があるため、事前に参加する式について確認しておきましょう。

【スーツの違い①】礼服と喪服の違い

礼服についてポイントをおさえたところで、喪服との違いについても確認しておきましょう。

喪服とは

喪服は、冠婚葬祭の”葬”にあたる、お葬式・法事の場で着用する礼服のことをいいます。冠婚葬祭→礼服、その中でもお葬式→喪服と覚えておきましょう。

ブラックフォーマルは、冠婚葬祭の中でも特にマナーに気を付けなければいけない服装です。そのため、間違っても普段ビジネスシーンで着用しているスーツを着ないように気を付けましょう。冠婚葬祭→礼服、その中でもお葬式→喪服と覚えておきましょう。

【スーツの違い②】ブラックスーツとダークスーツの違い

一般的にビジネスシーンで着用するスーツと礼服のブラックスーツは、よく似ていますが違いがあります。大きな違いは“生地”と”色”の2つです。見た目は同じ黒のスーツですが、マナーがなっていないと思われてしまうので、違いをしっかりと押さえておきましょう。

ブラックスーツ

別名”ブラックフォーマルスーツ”とも呼ばれ、冠婚葬祭などで着用する礼服を指します。ブラックフォーマルスーツの場合、ダークスーツの黒より深く濃い黒に染められているのが特徴です。基本的にビジネスシーンでは着用しません。

ダークスーツ

ビジネスでよく着用される暗めの落ち着いたカラーのスーツで、主に黒やチャコールグレー、濃紺(ダークネイビー)などで作られています。基本は柄がない無地の生地のことが多いですが、控えめなシャドーストライプもダークスーツに含まれます。

ブラックスーツとダークスーツの違い①スーツの生地

一番分かりやすい違いとして、スーツの生地があげられます。礼服の生地には、朱子織のドスキンやタキシードクロスがよく使われています。柔らかい質感が特徴的で、しっとりとした風合いは光の反射を抑え、マットな質感に見えます。ビジネス用の生地には、通気性がよくシワに強い機能性の高い素材が含まれていることが多いです。

ブラックスーツとダークスーツの違い②色の濃さ

ジャケットの色の違いも分かりやすいです。ビジネスの黒は淡さがあるのに比べ、礼服はオーダースーツでも紹介したように濃い黒を選ぶのがマナーです。光沢がない漆黒フォーマルは上品に見えるので、オススメです。

既製品の礼服はなぜ体に合わないのか

着用する回数が年に数回程度の礼服を、既製品で済ませたい方も多いと思います。しかし、既製服は、流行に応じたシルエットで提供されているため、自分の体型に合うサイズを見つけるのがなかなか難しいです。また、年齢や立場、生活レベルに合う礼服を選ぶべきですが、いざ鏡の前に立つと、どこのバランスが悪いのか、自分では分からないケースもあります。バランスの悪いスーツを着用するのは大切な時に着る礼服だからこそ、失礼にあたるため妥協は避けましょう。できればオーダースーツで、自分の体型に合った礼服を作ると快適な着心地と綺麗なシルエットに仕上がるのでオススメです。

シーン別礼服マナー~結婚式~

結婚式に呼ばれた時の服装は、ゲストや友人として呼ばれているのか、もしくは挨拶やスピーチなどをするかによって選び方が異なります。ここでは結婚式で気をつける礼服マナーをご紹介します。

挨拶やスピーチをする場合

挨拶やスピーチをする場合、人前に出るためより礼服にも注目が集まります。高級ホテルなど格式の高い結婚式には、タキシードやきちんとした礼服を着用しましょう。ですが、最近ではカジュアルな雰囲気も増えているため、ダーク系のスーツに艶のあるサテン素材を合わせれば失礼には当たりません。着こなしのポイントとして、シャツは白無地のウィングカラーシャツを合わせると、よりフォーマルな印象になります。

友人、ゲストとして参加する場合

友人、ゲストとして参加する場合、カジュアルに礼服を着こなすことができるのでオシャレを楽しむことができるでしょう。最低限のマナーとして、派手なシルバーや白は避けて、ダークスーツを選びましょう。個性を出したいのなら、ネクタイなどの小物がオススメです。シルバーやストライプ柄を着用すると、結婚式にふさわしい華やかなスタイルに仕上がります。

シーン別礼服マナー~葬式~

次に葬式におけるスーツ・身なりのマナーを紹介します。冠婚葬祭の中でも配慮が必要な喪服は、葬式に出席する場合に着用します。”急いで駆けつけたい”という意味から “地味な服装” でも問題はないとされています。葬儀の場面では、自分が目立たないように、地味な色合いや結婚指輪以外の小物、派手なデザインの物を身に付けるのは避けましょう。スーツの色は、より深い黒(漆黒)がいいでしょう。シャツは柄のない無地の白、ネクタイや靴下は黒に統一。ボタンはシングルのものを選び、靴も黒の革靴で統一するといいでしょう。

たまにしか着用しない礼服の保管方法

礼服は年に数回の着用頻度のため、クローゼットに長期間保管されることが多いです。そのため、正しく管理しないとカビ・染み・虫食いなどのトラブルが起こりやすくなります。シワや臭いも気になるため、出来る限り一回着用したらクリーニングに出しましょう。すぐにクリーニングに出せない場合には、長い時間放置せず、こまめにブラシをかけて、風通しのよいところで保管することをオススメします。また、クリーニングをしたからといって、安心してはいけません。クリーニングでかけられたビニールカバーは、すぐに外し、陰干しでしっかりと湿気を取りましょう。スーツを補完するクローゼットには除湿剤を入れておくと、湿気を軽減できるため、スーツのトラブルを避けられます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」では、今回紹介した”礼服”をはじめ、自分の求めるスーツスタイルのイメージをお話頂ければ、様々な提案を行い、お気に入りの一着を作るお手伝いを致します。特に礼服をオーダースーツで作りたい場合には、自分に合ったサイズを見つけるのが難しいです。オーダースーツSADAなら、機能性の高い生地も用意しており、自分好みのオーダースーツを仕立てることができるのでオススメです。また、コーディネートの相談やコンプレックスのカバーの方法など、様々なお悩みも解決方法をご提案させていただきます。スーツを長く大切に着たい方は、ぜひ「オーダースーツSADA」を利用してみてはいかがでしょうか。

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