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スーツのマナーとは?恥をかかないために覚えておきたい基本マナーを紹介!

H. N様(男性・10代)

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2022年2月20日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(797日)

まずはオーダースーツSADAの東京駅新丸ビル店にお越しいただいたお客様の素敵なオーダーメイドスーツをご紹介します。

スーツの特徴:最初のスーツは紺無地でタイトなシルエット

こだわっているポイント

紺の無地でこれから幅広いシーンでお使いいただける1着をお仕立て致しました。肩幅は窮屈にならないようにゆとりをもたせつつ、腰廻りをシャープにしているので、タイトに見えながらも苦しくない着心地に仕上がっています。この度は最初のスーツに当店をお選びいただきありがとうございました!

オーダースーツの具体的な紹介のため、実際にオーダースーツを作っていただいたお客様に撮影協力をしていただきました。ありがとうございました。ご家族でまたのご来店をお待ちしております!

メンズスーツの基本マナー【スーツの着こなし編】

スーツを何気なく着こなしていませんか?スーツを新調する機会にスーツの基本マナーについて、おさらいしてみましょう。

上着ボタンの留め方

ビジネススーツを着用している際、上着の一番下のボタンは基本的に留めないのがマナーとなっています。これを「アンボタンマナー」と呼びます。一番下のボタンは飾りとなっているため、全てのボタンを留めてしまうとスーツのシルエットが歪みバランスが悪くなります。2ボタン、3ボタンの場合も、一番下のボタンは留めないので覚えておきましょう。

半袖シャツはNG

暑い夏には半袖シャツを着たくなりますが、スーツに合わせるのは避けましょう。半袖シャツは元々ジャケットを着ないクールビズ用に生まれたもののため、ジャケット着用時にはスーツの袖からシャツが1㎝〜1.5㎝程度見えている長袖ワイシャツを合わせるのが基本マナーです。例え、長袖ワイシャツを着ていても、スーツの袖口からシャツが見えていない場合、半袖を着ていると思われてしまうかもしれません。半袖シャツを合わせるのはあくまでクールビズの時のみで、ノーネクタイで着こなしましょう。

ボタンを外すタイミング

ジャケットのサイズは立った状態を基準に作られています。そのため、ボタンを留めたまま座ると余計なシワが入り見た目が美しくないので、出来る限りボタンは外して座るようにするといいです。また、座った状態でボタンを留めていると窮屈さを感じたり、フロントがはち切れるように突っ張るのでオススメできません。立ち座りの動作が多いタイミングでは、注意しましょう。

ポケットには物を入れない

スーツにはポケットがついているため、何か小物を入れたくなりますが、これはデザインの役割のため極力物を入れないようにしましょう。何か物を入れてしまった場合、厚みでスーツが膨らみ不格好なだけでなくスーツの型が崩れる原因となります。どうしても使いたい場合には内ポケットを利用するようにしましょう。

三つ揃え(スリーピーススーツ)

スリーピーススーツは、ジャケットとパンツ、ベストの3点が同じ生地でセットになっていますが、あまりビジネス向きではないと考える人もいます。実際、スリーピーススーツを着用すること自体は失礼にはあたりませんが、自己主張が強すぎるスリーピーススーツは、就職活動やお葬式には向かないので覚えておきましょう。また、オシャレゆえ初対面や目上の人と会う際や大事な商談の時には控えた方が無難です。

メンズスーツの基本マナー【色柄編】

スーツは素材だけでなく、色柄にも気を配る必要があります。例えば、ブラックの無地は礼服扱いとなりビジネス向きではなくなります。礼服は年に数回しか着用しないため、普段着ているスーツを着回したいところですが、大事な場面での着用のため、必ず分けて着用するようにしましょう。また、ビジネスの場合「一柄二無地」を意識するとバランスが良く好印象なスーツスタイルに仕上げることが出来ます。柄に限らず色も同様に場面によって「可」「不可」があるため、きちんとしたビジネスシーンにふさわしい色柄を選ぶようにしましょう。

メンズスーツの基本マナー【ネクタイ編】

色柄で紹介したように、ネクタイに関してもスーツ、ネクタイ、シャツのトータルバランスが重要となるため「一柄二無地」を意識したスーツスタイルにするのが基本です。柄と柄を組み合わせるスタイルもありますが、バランスが取りづらく上級者向けということと、ビジネスシーンには向かないデメリットがあります。これからスーツを購入される方やスーツのコーディネートに迷う方は、ぜひ基本の「一柄二無地」を念頭に置いておきましょう。

メンズスーツの基本マナー【靴・ベルト編】

意外と見落としがちなのが靴とベルトの組み合わせです。基本的には靴とベルトの色は合わせるのがベターです。小物についてはあまり徹底されたマナーは存在しませんが、ベルトと靴で定番色である黒・茶をそれぞれ揃えておくとスーツと合わせやすく、スタイリッシュに仕上がるのでオススメです。ちなみに楽に脱げるローファーやスリッポンを合わせているとカジュアルな雰囲気となるため、注意しましょう。

メンズスーツの基本マナー【オフィスカジュアル編】

オフィスカジュアルとは、最低限の礼儀をふまえたカジュアルな服装を指すため、派手な色使いのアイテムや襟のないカジュアル過ぎるスタイルを選ばないようにしましょう。あくまで仕事場で着用する服装なので、清潔感のある爽やかな装いを意識し、シワや汚れなどの最低限のケアを怠らないようにする必要があります。また、やりがちなミスが靴とパンツです。職場のルールや雰囲気によりますが、カジュアルすぎるジーンズやチノパン、スニーカーを合わせるのはオススメできません。来客対応や大事な商談が急に入った場合に対応できない可能性もあるため、オフィスカジュアルな服装を着用するときにはきちんとした服装も用意しておくと安心です。ちなみに、インナーで合わせるポロシャツは、スーツで着るシャツよりもややカジュアルに仕上がりますが、清潔感がありクールビズの時に着用するのもオススメです。ただし派手すぎる色合いや柄は避けた方がいいため、ダークカラーや爽やかなカラーを選ぶといいでしょう。

マナーを身に着けて印象UP

ビジネスシーンにおけるマナーは、見た目に気を遣い相手に不快感を与えないことが重要です。普段きちっとしたスーツばかりで飽きるので、オシャレを楽しみたいと考えることは間違いではないです。しかし、オシャレを楽しむのはあくまで許容できる範囲で行うことを忘れないようにしましょう。そこをおさえておかないと、間違ったスーツスタイルで印象を台無しにし、仕事がうまくいかない可能性があります。そんなことがないように、最低限のマナーを身に付けて相手にも失礼のないように印象よくスーツスタイルを楽しむようにしましょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」では、今回紹介したスーツのマナーをはじめ、自分の求めるスーツスタイルのイメージをお話頂ければ、様々な提案を行い、お気に入りの一着を作るお手伝いを致します。柄やカラーだけでなく機能性の高い生地も用意しており、自分好みのオーダースーツを仕立てることができます。また、オーダースーツのため、コーディネートの相談やコンプレックスのカバーの方法など、どんなお悩みも解決致します。スーツを長く大切に着たい方は、ぜひ「オーダースーツSADA」を利用してみてはいかがでしょうか。

2ボタン シングルスーツ

生地素材
  • 生地番号:7-6502
  • 落ち着いた紺無地の生地
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト