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ポリエステルスーツを着用するメリットとは?テカりの原因と対策法も紹介

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2022年4月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(745日)

こんにちは、

オーダースーツSADA松本パルコ店です!

ここ数日は本当に夏の様な気温ですね、

一気に薄着のお客様が増えた印象を受けます。

明日からは少し涼しくなるようなので、

お出かけの際は一枚羽織る物があった方が良いかもしれません。

では、本日もお客様の素敵なスーツをご紹介いたします!

今回は素敵なスリーピースのご紹介です!

程よいストレッチが効いているこちらの生地は

当店でとても人気のシリーズです!

お体に合わせて細身なシルエットにしても着心地が良く、

動きの多い職場で働く方などにもおすすめです。

こちらのスーツはデザイン性の高いチェック柄ですが、

ベースの生地と馴染みの良いチェックなので

柄の主張が優しく、奇抜な印象になりにくいです。

裏地は青みのある生地と相性の良いブラウンです!

こちらはポリエステルですが、

キュプラでもブラウン系ございます!

キュプラは肌触りが良く、静電気が起きにくい素材なので

とってもおすすめです!

この度は、撮影の依頼を快くお引き受けいただきありがとうございました。

またのご来店を心よりお待ちしております。

ビジネスマンの強い味方「ポリエステル」の魅力

ビジネスマンが着用するスーツに使われる素材として、よく使用されているのは天然繊維である「ウール」ですが、合成繊維である「ポリエステル」も裏地でよく使われる素材となっています。

ポリエステルの原料は石油で、化学繊維を溶媒して紡績されています。抗菌素材を練り込むことも可能で、強度が高く、シワになりにくいのが特徴です。

取引先と現場を行き来するなど、移動の多いビジネスマンにとって強い味方といえるでしょう。

ウールに比べると、生地の素材が安価であるため、スーツを購入する際にコストを抑えられるというメリットもあります。

混紡スーツは、ウールとポリエステルが持つそれぞれの長所を組み合わせることで、通気性の良さと軽い着心地、高級感のある仕上がりを実現させます。

ポリエステルのメリット

ポリエステルは素材の特徴として、強度が高いなど、ウールよりも優れた点がいくつか存在します。

ここではポリエステルスーツを着用するメリットについて見ていきましょう。

強度が高く長い期間着用できる

前述のとおり、ポリエステルは強度が高く、シワになりにくいという特徴があります。

スーツのシワ1つで、相手からの印象を落としかねないので、普段スーツで仕事をするビジネスマンにとっては重要な要素です。

また、ポリエステルは繊維が切れにくく、洗濯を繰り返しても形が崩れにくいというメリットもあります。

高温で染色されているため、熱にも強く、直射日光による色落ちのリスクも低いです。

汗や雨の影響が小さい

ポリエステルは素材の特性上、吸湿性が低く、繊維の中に水分が入りづらい構造となっています。

これにより、汗や水を吸い込まず、爽やかな着心地を維持できるため、多くのスポーツウェアや形状記憶ワイシャツなどに使用されている素材です。

移動の多いビジネスマンにとって、汗や雨を吸い込まないポリエステル製スーツは、仕事を快適に行うことに役立つでしょう。

そのため、ポリエステル製のスーツは長い期間着用できます。

保管がしやすい

ポリエステルは原料が石油であるため、ウールなどの他の素材に比べて虫が寄り付きにくいというメリットがあります。

また、防虫剤による変色の影響を受けにくいので、保管がしやすいです。

しかし、食べ残しなどが付着している場合は、虫が寄ってくる場合もあるので注意が必要です。

スーツを購入する際のコストが抑えられる

ポリエステルはウールに比べて、安価な素材であるため、ポリエステル製のスーツを購入する際は、コストを抑えられるというメリットもあります。

就活や転職活動でスーツが急に必要になったが、できる限り費用を抑えたいという方におすすめです。

ウールに比べて見た目がカジュアルになってしまう印象もありますが、ポリエステル素材は改良も進んでいるため、見た目の印象を損なう心配もそれほどありません。

ポリエステルのデメリット

ポリエステルは速乾性や強度に優れており、メリットが多い素材ですが、当然デメリットも存在します。

ポリエステル製のスーツを着用するデメリットを3つ紹介します。

通気性が悪い

速乾性に優れているポリエステルですが、通気性が悪いという特徴もあります。

熱が内側にこもって蒸れやすいため、スーツ自体に汗が染み込まなくても、シャツが汗ばんでしまうことはあるかもしれません。

しかし、近年ではポリエステル素材の改良が進んでおり、通気性に優れたスーツも存在します。

機能性を重視するなら、改良の進んでいるポリエステル素材を選ぶと、快適に過ごせるでしょう。

汚れを吸着しやすい

ポリエステルは他の素材と比べて、汚れを吸着しやすい傾向にあります。

スーツが汚れる機会は少ないかもしれませんが、汚れているスーツは印象が悪くなってしまうため、早急にクリーニングを行う必要があるでしょう。

静電気を起こしやすい

強いマイナスの帯電繊維であるポリエステルは、静電気を起こしやすいというデメリットが存在します。

静電気は肌にくっつく、嫌な感触をもたらすほか、毛羽立ちの原因にもなるため、見た目の印象を損ねる可能性もあるでしょう。

界面活性剤を含む静電気防止スプレーをこまめにかけるなど、こまめな対策が必要です。

h2 合成繊維は着心地が悪い?

ポリエステルなどの合成繊維は静電気が溜まりやすく、通気性が悪いため、着心地が悪いという印象を受けるかもしれません。

しかし、ツルツルした肌触りで速乾性に優れているため、暑い夏でも快適に過ごすことができます。

冬は静電気が溜まりやすいですが、夏は快適に過ごせるので、季節ごとに素材を使い分けるのが賢い選択といえるでしょう。

人によって好みは分かれますが、合成繊維の改良は着実に進んでいるため、着心地の良さは今後も良くなっていくことが予想されます。

ポリエステルのスーツのお手入れ方法

ポリエステルのスーツも1日着用していれば、汗やほこりが付着していくので、ダメージが蓄積されていきます。

スーツを長く着用するためにも日々のお手入れは大切です。ここでは、ポリエステルのスーツのお手入れ方法を紹介するのでぜひ参考にしてください。

スーツ専用のハンガーに掛けて保管する

ジャケットのハンガーは湿気の取れやすい木製のものを使うのが理想です。型崩れを防ぐため、型のラインにあった分厚いものを選ぶとよいでしょう。パンツはクリップ付きのハンガーで吊るし、伸ばして保管しておくことでシワを防げます。また、保管する際は、直射日光に当たらない場所に保管することも大切です。

ポケットの中身は出しておく

スーツには内ポケットや胸ポケットなど多くのポケットがついています。しかし、重いものを入れたまま保管することで、スーツが伸びたり、シワの原因にもなるので注意が必要です。帰宅してハンガーに掛ける際は、なるべくポケットの中身を出すようにしましょう。

ブラッシングする

スーツの持ちを良くするためにブラッシングもこまめに行うとよいでしょう。やや硬めのブラシで、上から掻き出すように軽くブラッシングします。肩や襟の部分は、髪の毛やフケが溜まりやすい場所なので入念に行いましょう。その他は、ジャケットの袖部分やパンツの裾部分も汚れが付着しやすいため、入念に行う必要があります。

ポリエステル素材はテカりやすいのか

ポリエステル素材はウールなどの他の素材に比べてテカりやすいという特徴があります。その原因は、生地の繊維が押し潰されることで表面が平になり、光が反射しやすくなるためです。

テカりを抑えるためには、圧着と摩擦を防ぐことが有効です。具体的には、サイズの適したハンガーに掛け、クローゼットで他の衣類との感覚を空けるように保管します。

また、スーツへのダメージを抑えるために、複数のスーツを着回すことも有効的です。1日着用したスーツは2日休ませるのが理想であるため、毎日着用する方であれば、3着ほど用意しておくとよいでしょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」は、東京を中心に全国に店舗を展開するオーダースーツチェーン店です。

経験豊富なテーラーによる万全のサポート体制が整っており、オーダースーツの注文が初めての方でも安心です。

ポリエステルスーツの購入を検討されている方は、ぜひお気軽にオーダースーツSADAへご相談ください。

2ボタン シングルスーツ スリーピース

生地素材
  • 生地NO.7-7557
  • ウール100% 
  • ナチュラルストレッチ素材
  • 紺色 チェック柄
  • グレー
  • ポリエステル
裏地
  • 無地 120
ボタン
  • M釦 445
オプションその他
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