失敗しない、細身のスーツの選び方のアイキャッチ画像
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失敗しない、細身のスーツの選び方

身体のラインが出る細身のスーツが欲しい!と思っている皆さん。細身のスーツはポイントを押さえておかないと「シワができやすい」「生地に折り目がつく」といった劣化の原因を引き起こし、スーツをすぐにダメにしてしまうかもしれません。ただ細くて身体にピッタリ合っていればいいわけでもなく、ほどよいフィット感を出せるように選んでいきましょう。とはいえ、具体的に何をどう注意すればいいのか、ハッキリ知っておきたいですよね。細身のスーツで意識すべきポイントは「背中とお腹周りのシルエット」「ジャケットの着丈の長さ」「スラックスの裾の長さ」の3つです。あわせて「スーツカラーはどれを選べばいいか」「どんなアイテムを合わせるか」についても知っておけば、より脚が長く、カッコいい着こなしができるスーツコーデを実現できますよ。今回はこれらのポイントを、スーツを累計600万点以上仕立てた実績のある「オーダースーツSADA」のスタッフが徹底的に解説します。解説するポイントさえ押さえておけば、細身のスーツ選びで失敗することはありません。ぜひポイントをしっかり押さえて、スタイリッシュで清潔感のあるビジネスマンのイメージを前面に押し出してくださいね。

細身スーツとは、自分の体にフィットしたぴちっとしたシルエットを特徴としたスーツを指します。

体のラインが出るからこそ、程よいフィット感が大切になり、自分のサイズに合っていないとしわになりやすかったりと失敗しやすいのが現実です。

そこで今回は失敗しない、細身のスーツの選び方をピックアップしてご紹介します。

背中、お腹周りのシルエットを意識する。

サイズがきつ過ぎると、背中周りにシワができてはち切れそうに見えてしまいます。

そのため、試着する際にはジャケットを着用したらボタンを閉めて腕を前後に動かしてみましょう。

そこで胸あたりのラペルが立ち上がらないものならOKです!

普段からお仕事中に動くという方は、体とジャケットの間にこぶし一つ分のスペースが空く程度のサイズだと、より安心です!

着丈の長さ

着丈の長さにも注意しましょう。

着丈の長さ=後ろ姿です。

細身のジャケットは着丈が短くなる傾向にありますが、ビジネスシーンで好まれる着丈はお尻がやや隠れるか、お尻の真ん中くらいまでの長さです。

短すぎるとアンバランスで窮屈な印象に、長すぎても胴長な貧相な印象になってしまうため、そのあたりに注意するのがポイント。

裾の長さ

細身のスラックスを選ぶ時は裾の長さが重要なポイントです。

綺麗に着こなすことのできる長さは、裾が靴の甲に少しかかる程度。

短く靴下が見える長さも個性的ではありますが、ビジネスシーンではあまりいい印象とは言えません。

くるぶしより少し長めを目安に裾丈を意識するとすっきりとスタイリッシュに着こなすことができますよ。

細身のスーツをカッコよく着こなすワザ

細身のスーツをカッコよく着こなす技として、

全体の小物はシンプルにまとめる、靴はスタイリッシュな革靴にするというポイントがあります。

細身のスーツは、ダークな色や暗めのブラウンにすると全体が引き締まりスタイリッシュさが引き立ちます。

そのため、小物も同様にダークカラーで統一しておくと、まとまりがでて◎

靴においては、足元にボリュームを出してしまうと、全体のバランスが悪くなってしまうため、細身のスーツの良いところを生かすためにも、革靴などのすっきりとした落ち着いた靴をチョイスすると良いです。

さらに言えばつま先がシュッとしたデザインであればより脚長効果も期待できるため、よりカッコよくスーツを着こなすことができますよ。

失敗しないスーツといえばオーダースーツ

絶対に失敗しないと言えるスーツの選び方といえはオーダースーツ。

細かいところまで採寸を行い、ぴったりマッチするサイズ感でスーツを作ることができるため、上であげた失敗はまずしません。

実際に完成したスーツを着用し、お直しが必要になった場合でもきちんと対応してくれるため、安心です。

まとめ

失敗しない、細身のスーツの選び方をご紹介しました。

細身のスーツはスタイリッシュに見せてくれるだけでなく、清潔感、誠実さといったビジネスシーンで良い印象を与えてくれます。

皆さんもこの注意点を参考に失敗しないスーツ選びをしてくださいね。

細身のスーツ選びで失敗しないためには、スーツを早期にダメにしないように最低限「シワができない程度のゆとり」を意識しておきましょう。ご紹介したように、ボタンを閉めて腕を動かしたときに、ラペル(下襟)が立ち上がらないのが、最適なフィット感です。身体とジャケットの間にこぶし1個分のゆとりを用意しておくのも、シワをつきにくくするためには押さえておきたいポイントですね。着丈や裾の長さは、スーツを仕上げる際に後からでも調整がつきます。仕上げのタイミングでこの記事を見返す、でもまったく問題ありません。そして、細身のスーツの魅力を際立たせるコーデについても知っておきましょう。細身のスーツの魅力は、とにかく「スタイリッシュ」に着こなせること。引き締まったダークカラーで統一して、脚が長く見えるカッコいい着こなしをしてみてくださいね。また、同じ身長でも体形はひとりひとり違うので、細身のスーツは既製品だとなかなかピッタリ合いません。本当に理想的なスーツスタイルを実現したいなら、細かいところまで採寸するオーダースーツに挑戦してみましょう。「オーダースーツSADA」では、お仕立て後のお直しもOK。ぜひ、ご心配なくお任せください!