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就活でベルトはどうしたらいい?レディースのベルトの使い方を徹底解説!

「レディーススーツにベルトって合わせた方がいいの?」「就活の時にはベルトをつけた方がかっちり見えるのかな…」とお悩みの女性のみなさん。今回はそんなスーツのベルトに関するお悩みを解決します。男性は就活に限らず、スーツを着たらベルトをつけるのが当たり前ですね。でも女性のパンツスーツの場合は?と聞くと、意外と即答できない方も多いのでは。結論から言うと、女性のパンツスーツにはベルトの着用は必要ありません。でも、レディーススーツ用のベルトもいくつか販売されていますよね。これはどんな時に使うのでしょうか?レディーススーツ用のベルトは、パンツに「ベルトループ」がある時に使います。就活の時は、動いているうちにだらしない格好になってしまうのを防ぐために、ベルトループ付きのパンツを選んだ方が良いですよ!もしベルトループがないパンツを買ってしまった場合は、とにかく「ジャストサイズ」に合わせて、面接中にトラブルが起きないようにしてくださいね。さて最近ではパンツスタイルで就活する女性が増えてきていますが、そのメリットはなんなのでしょうか?今回は女性のパンツスタイルでの就活について、「オーダースーツSADA」のスタッフが解説します。

男性が就活でスーツを着るとき、ベルトを着用するのがは一般的です。しかし女性がパンツスーツを着用する場合、ベルトが必要かどうか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?そこで、この記事ではレディースパンツスーツ着用時のベルトの使い方やマナーについて解説していきます。

レディースパンツスーツでの就活、ベルトは必要?

結論から言うと、女性が就活をするにあたってスカートの場合はベルトの着用は必要ありません。パンツスーツの場合は必須というわけではありませんが、デザインによって必要になることもあります。では実際、どのようなデザインのときにベルトが必要になるのでしょうか。

ベルトの必要性は、パンツスーツにベルトループがあるかどうかで決まります。ベルトループがある場合はベルトが必要となり、なければ不要になります。しかし、女性の場合はブラウスをパンツスーツの中に入れて着用しますよね。動いているうちにブラウスが出てきてしまい、着こなしがだらしなくなってしまうと、面接が台無しになりかねません。そんなときベルトがあれば、しっかりとブラウスをおさえることができるので安心です。もしこれから就活用パンツスーツの購入を考えているなら、ベルトループ付きのパンツスーツを買ったほうが安心できるでしょう。

ベルトループがあったとしても、スーツのサイズがジャストサイズならベルトは必要ないのではないかと考える人もいるかもしれません。しかし、ベルトループがあるのにベルトをしていないのはなんだか不自然に感じます。面接の準備をするときは、合わせてスーツのデザインも確認しておきましょう。

増えるパンツスーツの就活生、女性がパンツスーツで就活するメリットは?

昨今の女性の就活において、スカートもパンツも着用が認められている中、様々な理由からパンツスーツを着用する方が増えています。どちらを着ても就活で有利・不利になることはないですが、パンツスーツで就活を行うメリットはどんなものがあるのでしょうか。どちらのスーツを着用するか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

アクティブな印象を与えられる

パンツスーツはスカートと比べると、活発でアクティブな印象を与えます。責任感があり、仕事ができる印象を持つ人もいるでしょう。希望の職種が営業職のように、アクティブな印象や活動的なイメージの場合はパンツスーツを選ぶと、良い印象が残せそうです。とはいえ、基本的には自分に似合うものを着用したほうがいいという意見もあります。より自分らしさが出せるスーツで就活に臨みましょう。

とにかく動きやすい

スカートと比べるとパンツスーツは足さばきが良く、とても動きやすいですよね。座ったりしゃがんだり様々な動作が楽に行えます。また、スカートよりも足の出る面積が狭く、どこかに引っかけてストッキングの伝線がしてしまう恐れも少ないですね。

冬は暖かい

スカートに比べると露出が少ないので、冬に就活を行うときは暖かく過ごせるでしょう。パンツスーツの下にレギンスやガードルなどを着こんで、寒さ対策も可能です。しかし、パンツスーツはボディラインが出やすいスーツです。着こみすぎて着ぶくれしてしまうと、せっかくの美しいスーツのラインが台無しになってしまうので気をつけましょう。冬の就活は、パンツスーツがあれば寒さを気にせずに行えそうです。

就職面接では意外と細かいところまで見られている

就活面接では、準備の一環として着用するスーツ一式を購入すると思います。スーツやブラウスに気を配ってクリーニングに出す人や、アイロンかけをしっかり行う人も多いでしょう。しかし、ベルトや靴、時計などの小物にも気を配って準備できているでしょうか。実際の就活面接では、そういった小物までしっかりと面接官に見られているものです。具体的にどういったところに気を配らなければいけないのか、解説します。

スーツは自分のサイズに合っているか

既製品のスーツは欲しいときにすぐ購入できて手軽な一方、自分にぴったりのサイズとはいえないこともあるのがデメリットです。スーツの丈の長さは合っているか、今一度確認してみてください。レディースパンツスーツを取り上げて解説すると、パンツの丈は基本的にパンプスを履いた時、ヒールの付け根に少しかかる程度の丈にします。短すぎても長すぎても、だらしない印象を与えてしまうので気をつけましょう。また、パンツスーツの場合、ベルトは見えないからなくても大丈夫と思う人もいるかもしれません。しかし、レディーススーツのジャケット丈は男性よりも短いため、意外と見えているものです。私服で使っているカジュアルなデザインのものを使っていないかなど、細かく見られていると思ってしっかりと用意するようにしましょう。

シワや汚れはついていないか

スーツやブラウスのシワや汚れはもちろんですが、バッグや靴、ベルトの汚れはどうでしょうか。時計のベルトサイズは合っているでしょうか。スーツやブラウスは、クリーニングに出しているから大丈夫という方も多いかもしれませんが、バッグや靴も同じようにクリーニングに出している人は少ないと思います。バッグは電車の待ち時間や面接時に床に置いておくことも多いです。靴は、就活を重ねていくと汚れやヒールの傷みなども気になります。スーツにシワがついていたり、靴が汚れていたりすると、どんなに面接の内容が良くてもだらしない人だと思われてしまいます。面接で第一印象はとても大切です。スーツやブラウス以外の小物までメンテナンスを忘れないようにしましょう。また、喫煙者でなくてもたばこの臭いは気にしましょう。他にも、汗の臭い対策は夏だけでなく、冬も暖房で汗をかくことも多いため気にしておいたほうがいいでしょう。喫煙者の方であれば、面接前はたばこを吸わないようにするなど、エチケットとしてニオイ対策はしておくと面接官に良い印象を与えられます。

レディーススーツのベルトを選ぶ時のポイント

男性用スーツと女性用スーツでは、ジャケットや靴などを選ぶときのポイントもそれぞれ違ってきます。ベルトは、スーツやブラウスに比べると目立つ存在ではないからと、軽く考える人も多いかもしれません。しかし、ベルトを選ぶときに気をつけなければいけないポイントはいくつかあります。実際に、レディーススーツのベルトはどんなものを選んだらいいのでしょうか。チェックしていきましょう。

太すぎないものを選ぶ

レディーススーツのベルトループは、男性用に比べると幅が細く作られています。そのため、あまり太いベルトを選ぶと、スーツのベルトループにベルトが入らずに着られない可能性があります。見た目的にもレディーススーツのジャケットは男性用と比べると丈が短く、ベルトが悪目立ちしてしまいます。そういったことを防ぐために、太さは2cmを目安に選ぶといいでしょう。前もってベルトを含めたスーツの試着は必ずしておくようにしましょう。

ベルトの長さをチェックする

ベルトの適切な長さはどれくらいでしょうか。ベルトをとめるとき、真ん中の穴で留められる長さが適切です。穴が5つ開いているベルトを選んだのなら、3つ目の穴で留められる長さが理想的な長さといえます。長すぎる場合は、バックルを外してハサミで切り、調整することも可能です。中にはバックルを外せないベルトもあるので、購入前に試着するかお店の人に確認するようにしてくださいね。

シンプルなものであること

就活やビジネスシーンにおいて、ブランドのロゴや柄があるベルトは避けたほうがいいでしょう。ひと目でハイブランドだと分かるものも、面接官にいい印象は与えないことが多いです。無地のシンプルなもので、色は黒が無難ですが紺や茶色を選んでも問題ありません。ベルトのバックルは、ベルト幅と同じくらいの大きさのものを選びましょう。ビジネスシーンにおいて、ゴールドはあまり使用されないのでシルバーのものをチョイスするといいでしょう。靴と色を揃えるとスマートな印象を与えられるので、参考にしてみてください。

革製の素材であること

ベルトの素材は革製のものを選びましょう。本革でも合皮でもどちらでも問題ありません。ツヤが過剰なものは避け、落ち着いた印象の物を選ぶようにしてください。本革ベルトは6,000円前後(2022年9月時点での価格です。)のものが多く、就活中の出費として安いものではありませんが、革がなじんでいく変化を長く楽しむことができます。合皮のものであれば本革の半分以下の値段で手に入るので、自分に合ったものを選んでみてください。また、革以外の綿やナイロンなどの素材のベルトはファッション性が高くカジュアルな印象を与えてしまい、就活の場には不向きです。面倒に感じるかもしれませんが、私服で使っているベルトは就活では使わないほうが無難です。就活用にベルトを1本買っておくと便利でしょう。

ベルト以外のアイテムもしっかりチェックしておく

レディーススーツのベルトについてお伝えしてきました。他にもベルト以外のバッグや靴、時計などの小物についてもしっかりと気を配る必要があります。どういったものを選ぶべきか、解説していきます。

バッグは黒の無地を用意すると無難でしょう。肩掛けもできて手提げもできるビジネスバッグが便利です。大きさはA4サイズのファイルが入るサイズを選びましょう。底がしっかりとしていて、鋲がついた自立するタイプがおすすめです。

靴はパンプスを選びましょう。ヒールは太めで、高さは3cmから5cmほどにするといいでしょう。色は黒にしておくと、どの色のスーツにも合わせやすいです。あまりツヤ感が強いものは避けましょう。自分の足に合っているか、お店で必ず試し履きをするようにしてくださいね。靴擦れせずに、美しく颯爽と歩けるものを選びましょう。

時計は華美でなく、装飾が多いものは避けましょう。高級ブランドのものも選ばないほうが無難です。ベルトの素材はシルバーか革のものにしましょう。デジタル表示の時計もできれば避けて、アナログ表示のものを選ぶのが無難です。

これらの小物以外にも、起こりうるトラブルに対して、対処できるように備えておくことは大切です。予備のストッキング、携帯用の靴用クロス、折りたたみ傘、認印やモバイルバッテリーもあると便利です。必要に応じて準備しておくようにしましょう。

【番外編】スカートで就活するときに押さえておきたいポイント

パンツスーツはアクティブな印象を与える一方、女性らしさや親しみやすさをアピールするには、スカートで就活をしたほうが印象的です。どちらのスーツを選んでも就活で不利になることはないという情報もありますが、より自分らしさがアピールできるスーツを選んで、生き生きと働ける企業で内定を勝ち取りたいですよね。番外編として、スカートで就活するときのポイントもお伝えしていきたいと思います。まず、スカートの丈はどうでしょうか。立っている状態で膝が隠れて、座った状態で膝上5cm以内になる丈が理想的です。あまり短すぎても長すぎてもいい印象を与えません。ウエストや太もものサイズがきつすぎるか、ゆるすぎるといったことはありませんか?自分の体型に合ったサイズを選ぶようにしましょう。形は台形かタイトスカートを選びましょう。フレアスカートは就活においては華やかな印象があるので、業界や企業を選びます。心配なら避けておきましょう。シワがないかの確認や、ベージュのストッキングを着用するほか、意外と忘れがちなのが座り方や所作についてです。座ったときは膝を閉じて、脚をきちんと揃えるようにします。歩くときに大股すぎるのもマイナスポイントとなってしまうので、気をつけるようにしましょう。

面接地までの夜行バス、スーツはどうやって持っていけばいい?

就活するにあたり、企業が遠方だった場合の移動手段はどのようなものを考えていますか?電車や新幹線、飛行機など様々な交通手段がありますが、予約サイトに登録しておけばリーズナブルに行きやすい夜行バスを使って移動する人も少なくないと思います。遠方の企業へ行くときに困るのがスーツの取り扱い方ですよね。基本的には、スーツを着たまま長時間移動するのは避けたほうがいいです。着替えが必要になるため、荷物が増えて大変かもしれませんが、スーツは持ち運ぶことを前提として考えましょう。その際、少し面倒に感じるかもしれませんが、ベルトは必ずスーツから外して持ち運ぶようにしてください。夜行バスで移動した後、どこで着替えるかも問題です。ゆっくり身だしなみを整えられる有料トイレや、ネットカフェ、バス会社の専用ラウンジを使用するなど、面接地近くで着替えができるスポットをあらかじめネットで検索しておくとスムーズです。どうしてもスーツを着て移動しなければいけない場合、ジャケットだけは脱いでおくようにしましょう。ストッキングなどは伝線したとしても現地で手に入りますが、ジャケットはそうもいきません。シワやヨレが目立ちやすいので、席のフックにかけておくようにしましょう。足を組むことや、横向きの姿勢はシワの原因になります。席にはできるだけ浅く腰掛けるようにし、まっすぐ前を向いているようにしましょう。

悩んだらスーツと一緒にベルトも購入する

就活時のレディーススーツ着用時のベルトについて解説してきました。とはいえ、自分で選ぶのは心細いし、本当に自分で選んだもので面接官の目に好印象を残せるのか、不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そういった方は、就活用のスーツを購入するとき、合わせてベルトの購入も考えていることをお店の人に伝えてみてください。就活用スーツに合ったベルトを一緒に考えてくれます。お店の人は、様々なビジネスシーンに合わせたスーツを選ぶプロです。もちろんベルトや靴、バッグなどの小物選びについても、就活にぴったりのものを選んでくれます。自信がない方は、スーツを購入するときにお店の人に相談してみてくださいね。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

これまでレディースパンツスーツのベルトの使い方についてお伝えしてきました。しかし「自分にはどんなベルトが合うのか分からない」「このベルトでいいのか自信がない」という悩みもあると思います。そんな方はぜひ「オーダースーツSADA」にご来店ください。「オーダースーツSADA」は創業95年の老舗企業です。長い歴史の中で培った経験から、あなたにどんなスーツが似合うか提案させていただきます。スーツだけでなく、ベルトやバッグなど就活に使う小物についても、あなたにぴったりの商品をご提案いたします。ぜひ、あなただけのパンツスーツを「オーダースーツSADA」で作ってみませんか?

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最近女性がパンツスタイルで就活する理由は「アクティブな印象を与えられる」から。女性の社会進出が進み、会社のフロントラインに立って活躍する女性に求められるアクティブさは、面接の段階でスーツスタイルでアピールするのが一番です。またそもそも動きやすいこと、ストッキングの伝線を気にしなくていいこと、冬の就活では暖かく着こなせることなども理由としてあげられるでしょう。パンツにベルトループがある場合に、合わせるベルトは「太すぎないものを選ぶこと」「ベルトの長さをチェックすること」「シンプルなものであること」「革製の素材であること」は押さえておきたい部分ですね。男性と違い、太いベルトはけっこう悪目立ちしてしまいます。ベルトの長さは3つ目の穴で留められるのがベスト。ブランドロゴなどの入らないシンプルなデザインの革ベルトを選んでくださいね。またベルトと靴、バッグの色はすべて合わせるのがポイントです。靴はヒール付きのパンプスがベストではありますが、最近ではヒールがなくてもOKの風潮があります。悩んだらスーツを買う際にベルトなどのアイテムを一式揃えましょう。スーツ店で的確にアドバイスを受けられますよ!スーツスタイルをバッチリ決めて、就活もしっかりこなしていきましょう!