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2018年7月26日(木)

  • コラム(ネクタイ)

ナロータイとはどんなネクタイ?特徴や結び方のポイント

ナロータイとはどんなネクタイ?特徴や結び方のポイント

ネクタイにはいろいろな種類がありますが、ナロータイはそのなかのひとつです。シャープでカジュアルな印象があるナロータイなので、上手に使って着こなしの幅を広げたい人もいるでしょう。この記事では、ナロータイはどんな特徴があるネクタイなのか、どんなシーンに向いているのか、どうやって色や柄を選べばいいかなどを紹介します。ナロータイがあれば、パーティーシーンやカジュアルシーンでおしゃれに決められるでしょう。

ナロータイとは?基本的な特徴は?


まずは、ナロータイがどんな特徴のあるネクタイなのか見ていきましょう。 

#大剣の幅が4 cm~6cm 
ビジネスシーンで一般的に使用することの多いレギュラータイの大剣(ネクタイを締めたときに前にくる幅の広いほう)が7 cm~9cmなのに対し、ナロータイは4 cm~6cmであるのが特徴です。スリムタイと呼ばれることもあります。 

#シャープな印象を与える 
大剣の幅が狭いナロータイは、胸元がすっきりするためシャープな印象を与えます。そのため、スリムスーツ・スリムシャツと組み合わせてシャープな印象を際立たせるのが一般的です。 

#ビジネスシーンには不向きとされる 
ナロータイは一般的にビジネスシーンでは着用されません。カジュアルな印象を与えてしまうからです。また、モード系以外のスーツに合わせにくい面があります。このモード系のスーツを「軽い」「チャラチャラしている」と感じる人も少なくないため、あまり着用されない傾向があります。 
そのため、会社によってはナロータイの着用を認めないところもあります。ただし、海外ではビジネスシーンでも着用されるようになってきており、日本でも着用に問題がない会社が増えてきているといわれています。いずれにしても、職場の雰囲気や、ビジネスのシチュエーションなどを考慮して着用することが大切です。

 

他のネクタイとの違いって?


ここでは、他のネクタイの特徴やナロータイとの違いを見ていきましょう。 

#大剣の幅 
大剣の幅でネクタイを分類する場合「ワイドタイ」「レギュラータイ」「ナロータイ」の3種類となります。 
「ワイドタイ」は大剣の幅が10cm以上のネクタイです。ビジネスシーンでは着用している人はほとんどいません。しかし、ファッションの流行にはサイクルがあるので、いずれワイドタイが再び着用されるようになるかもしれません。レギュラータイは大剣の幅が7 cm~9cmのネクタイです。大剣の幅は、ジャケットの襟(ラペル)の幅と同じにするのが最もバランスがよいといわれます。そのため、レギュラータイの大剣の幅はスーツのトレンドの影響を受ける傾向があります。ナロータイは大剣の幅が4 cm~6cmのネクタイです。レギュラータイと比べて30%ほどスリムです。 

#ウールタイ・リネンタイ 
レギュラータイ・ナロータイ・ワイドタイの素材は主に絹ですが、ポリエステルやウールもあり、オールシーズンで着用されます。 
ウールタイは、ウール素材で作られており、暖かい印象のあるネクタイです。そのため、秋冬に着用されることが多く、フランネルやツイードなどのスーツによく似合うとされています。 
リネンタイは、リネン(麻)で作られたネクタイで、涼しげな印象が特徴です。そのため、夏によく着用されます。カジュアルな印象があるため、TPOに応じて着用を選んだほうがよいネクタイと言えるでしょう。 
また、ニットタイもあります。ニットタイとは編んで作られたネクタイのことです。夏はシルクやコットンの素材、冬はウールの素材が好まれオールシーズンで着用されます。また、ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも着用されるネクタイです。

 

ナロータイに合った使用シーン


ナロータイは比較的カジュアルな印象を与えるネクタイなので「かっちりしすぎない」「派手すぎない」というカジュアルスタイルにぴったりです。また、パーティーシーンなどにも活用できます。ただし、ややフォーマルなパーティーの席もあるので、事前にどのような場なのか確認しておく必要はあるでしょう。 

#カジュアルコーデのアクセントに 
ナロータイのシャープな特徴はカジュアルコーデのアクセントに使えます。たとえば、グレーのナロータイをグレー系のジャケットと合わせてワントーンでまとめると、スタイリッシュで上品なコーディネートとなるでしょう。 

#パーティーシーン 
ややくだけた感じのパーティーシーンには、ナロータイのカジュアルな印象がよく映えます。ビジネスシーンでは使わない柄や色を選ぶのもよいでしょう。たとえば、ピンクのナロータイや光沢感のあるストライプは華やかなパーティーの席に合います。また、ブラックのスーツに同じくブラックのナロータイを合わせると、シックなスタイルがおしゃれに見えるでしょう。

 

ナロータイの選び方は?


ナロータイを選ぶ際は、ビジネスシーン・カジュアルシーン・パーティーシーンなど、着用する場に合ったものを選ぶことが大切です。また、どのようなテイストにしたいのか、どのような印象を与えたいのかによっても選び方が変わります。 

#ビジネスシーン 
ビジネスシーンで着用するなら、赤系や青系の無地にするのがよいでしょう。無地であれば、カジュアルだけでなくビジネスシーンでも着用できる機会が多くなります。シックで落ち着いた色であれば幅広く着用できるでしょう。たとえば、スリムなシルエットのネイビースーツにシックな青系の無地のナロータイを合わせると、若々しさや清涼感を与えられます。 
#カジュアルシーン 
カジュアルシーンで柄物のジャケットを着用するなら、無地のナロータイにするのがセオリーです。特に、柄物のジャケットにグレーのスラックスなどを合わせる「ジャケパンスタイル」には無地のナロータイがぴったりです。全体のバランス感が整い、スタイリッシュな印象になります。 

#パーティーシーン 
ややフォーマルなパーティーには、ペイズリー柄がおすすめです。ペイズリー柄のナロータイは上品な印象があります。ペイズリー柄といってもいろいろな柄があるので、パーティーの雰囲気に合わせて選びましょう。トラディッショナルな配色を選んでもよいですし、ポップで遊び心の効いた柄を選ぶのもおすすめです。

 

ナロータイの結び方のポイント


ナロータイは結び目が小さくなりやすいため、ダブルノットにするのが定番です。ダブルノットは縦に結び目が長いのが特徴で、プレーンノットに比べて厚みも出ます。そのため、ナロータイのバランスが調整しやすく、結び目を大きくできるのがダブルノットです。 
ダブルノットの結び方は、まずネクタイを首にかけて、大剣を上にするようにネクタイのつなぎ目部分で交差させましょう。次に、大剣を小剣の裏側へと回します。そして、上に重ねた大剣側を後ろから2周回し、中央にできた輪の中に大剣を上から通します。通した大剣を下に引き、形を整えましょう。結び目を少し大きめにまとめるのが、主流の結び方となっています。小剣を引っ張りながら結び目を上げたらダブルノットの完成です。

 

カジュアルシーンやパーティーシーンにぴったり!


ナロータイはビジネスシーンでも使用することはできますが、適しているのはカジュアルシーンやパーティーシーンです。スーツを紹介するファッション誌では、ナロータイが着用されていることも少なくありませんが、ビジネスシーンのスーツスタイルに取り入れるには注意が必要です。くだけすぎた印象を与えてしまう場合があるので、着用するシーンを選ぶネクタイと言えるでしょう。 
シャープでスタイリッシュな印象を出せるナロータイは、プライベートでジャケットを着用する際やパーティーに参加するときの着用にぴったりです。おしゃれでセンスが光る襟元を演出するために、ナロータイを使ってみましょう。