パンツの裾口(ダブル編)

こんにちはオーダースーツSADA赤羽店でございます。

オーダースーツをご検討中のお客様からよくご質問をいただくのが、パンツの裾の仕上げ方について。

前回ご紹介した「シングル仕上げ」に続き、今回は少しカジュアルでこなれた印象を与える「ダブル仕上げ」をご紹介します。

■ ダブル仕上げとは？

「ダブル」とは、裾を外側に折り返して仕上げるデザイン。

折り返しの部分が帯状になり、足元に程よいボリューム感と重みが出るのが特徴です。

この折り返しの幅は一般的に3.5〜4.5cm程度。体型やパンツの太さに応じて、オーダー時に調整できます。

■ こんな方におすすめ！

• スーツに少しカジュアルな雰囲気を出したい方

• 足元をすっきり見せたい方

• ローファーやダブルモンクなど、軽やかな革靴を合わせる予定の方

• ジャケパンやビジカジスタイルを取り入れている方

「ダブル仕上げ」は、フォーマル感を抑えつつ、洗練された印象を演出したい方にぴったりです。

■ 注意点

• 冠婚葬祭などのフォーマルシーンには不向きです。迷ったらシングルを選びましょう。

• パンツ丈が短すぎるとアンバランスになるため、丈感の調整が重要です。

■ まとめ

裾口のデザインひとつで、スーツ全体の印象は大きく変わります。

「ダブル仕上げ」は、少し遊び心を加えたいときや、季節感を出したいときに特におすすめです。

ぜひ、ご参考までに！

お客様へお願い

スーツお仕立ての際、デザイン決めや採寸に1時間ほどお時間を頂いております。

大変恐れいりますが、PM6:30以降でのお仕立て希望の方は事前にご連絡お願い致します。

また、修理にお持ちになる際はクリーニングに出してからお願い致します。

汚れによってはプレスをしてしまいますと（熱を加えると）落ちなくなる汚れもございます。

長くきれいにお召し頂くためにもよろしくお願い致します。

〒115-0045東京都北区赤羽1-1-5　オオタケビル４F

営業時間　10：30～19：00

赤羽店定休日　：　　火曜日（祝日の場合は営業致します）　

ＴＥＬ　０３－６９０３－８８４６