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JACKET CANONICO MONTECARLO

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年4月24日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(370日)

カノニコのジャケット『モンテカルロ』のご紹介

カノニコのジャケット、モンテカルロは21マイクロンウールという太い原毛で作った糸を使用しています。3Dホップサックで織り上げる事でざっくりとした表情がカジュアル感を演出しつつ自然な伸縮性が生まれ動きやすい素材感を実現しています。

ホップサックとは平織りによるさらっとした見た目通り、通気性がよく、軽やかな風合いが特徴です。


ホップサックというネーミングは、ビールの原材料であるホップを摘み採り、運ぶ為の麻袋が由来となっています、ホップを運ぶ麻袋と同じような織りかたで織られているといったほうが解りやすいかも知れません。

21マイクロンというのはウール繊維の直径(ミクロン)にちなんでいて、糸の太さを表しています、

この『マイクロン』とはマイクロメートルのことでこの生地で使われている21マイクロンとは太さが
0.021mmの原毛を使って織られた生地ということです。
21マイクロンは通常のスーツで使われる糸に比べて少し太いということになります。


湿度の高い日本の気候だと厚みのある秋冬素材と比較した場合細すぎる糸の生地の場合美しく仕立て上がらず、仕立て映えがしないこともあります、細くて繊細な生地とは違った良さがあるという事だと思っていただければ良いのではないでしょうか。

また、撚糸を粗めに織り上げることでドライな手触りとなっており、ホップサック特有の風合いを楽しむことが出来ます。

また、オプションのメタル釦を付けてブレザーとして着ていただくのもよいかもしれません。

では、このカノニコのジャケット生地モンテカルロを使った生地のジャケットのスタイリング提案をしていきたいと思います。

ブルー系の生地を使いジャケットを作成し、シャツは少しカジュアルな雰囲気のある
ホワイトのボタンダウンを合わせ、ネクタイはドレスカジュアルを意識して少しリゾート感が出るようにニットタイを締めてみました。

もっと、カジュアルに着こなすのならばポロシャツやTシャツにデニムパンツでも良いスタイリングになると思います。

この、生地はオーダースーツSADA千葉駅前店で実際見ていただき、触っていただき実際風合いも確認していただくことが出来ますので、お近くにお立ち寄りの際はご来店下さい。

カノニコのジャケット生地『モンテカルロ』を使ってお仕立てした場合お仕立て上がり価格¥43.780(税込)です。