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Zegna AMEZING

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本日は『Ermenegildo Zegna』の新作コレクションの中から【AMEZING】をご紹介していきたいと
思います。

世界的に有名なゼニアですが19世紀後半、アンジェロ・ゼニアが羊毛の製織を開始。1892年に生まれたその末息子のエルメネジルド・ゼニアが1910年に服地工場を設立したのがエルメネジルド・ゼニア社の始まりです。
ゼニア社の服地は1938年にアメリカへの輸出が始まり、1940年までに40か国以上で販売されるようになりました。

以来ゼニア社は、「最高のスーツは上質な生地があってこそ」という考えのもとに、生地作りに極上を追求し続けてきました。

ゼニアは「世界で最も美しいファブリック(生地)を作る」というコンセプトのもと最高級、高品質な生地を生み出しています。

ゼニアの生地は品質の高さからさまざまな一流ブランドのスーツやジャケットに使われています。

ゼニアの生地は「見ても触れてもわかる上品さ、高級感、最高品質な生地」というのが特徴であり、凄さです。

上品さを演出する生地の光沢や艶、柔らかな手触り肌触りは他のブランドでは味わえません。

「素人目でも見ても触れてもわかる特徴・凄さ」がゼニアが世界トップクラスとは言われる由縁です。

そのゼニアのコレクションの中から今回は比較的新しいコレクションで【AMEZING】をご紹介していきます。

ゼニア生地「アメージング(Amezing)」は、2020年に春夏物新作コレクションとして発表された新しい春夏用生地となっています。

「アメージング(Amezing)」の名称の由来は驚愕(Amazing)からきておりゼニアが「驚きの性能」を前面に打ち出した生地として業界でも高い期待で注目されました。

ちなみにAmezingとスペルが間違っているのは意図的で、あえてAをEに置き換えることで単語の中にEZという文字が隠されています。(amEZing)

ゼニアの春夏物スーツ生地として、もはや当たり前の機能になりつつありますが、アメージングもクールエフェクト加工が施され、太陽光を80%カットして生地の表面温度をおそよ10℃下げてくれます。

また、アメージングは16ミクロンの原毛をツイストした双糸が縦糸にも横糸にも使われています。

細い原毛を強く撚り合せた糸で縫製したことで、ストレッチ性能が向上して動きやすさや着心地の良さを実現しているのです。

更にゼニアのアメージングは丈夫でストレッチ性のある生地でありながら、軽量化も両立している点が大きな特徴です。

春夏物の機能性素材の目付が240~290gぐらいの重さの生地が多いのに対し、アメージングは目付220g前後と非常に軽量です。

このようにErmenegildo Zegnaの新作コレクションの【AMEZING】春夏素材でハイパフォーマンスな素材をお探しのお客様には大変お勧めな生地になっています。