スーツの“サスペンダー釦”って知ってる?
こんにちは!福岡呉服町店です。
本日はサスペンダーボタンのお話…
⭐パンツの内側にある謎のボタンの正体
スーツのパンツをよく見ると、内側に小さなボタンがいくつか付いていることがあります。
「これ何のためにあるの?」と思ったことがある人、多いはず。
実はこれ、サスペンダー釦(ブレイシーズボタン)と呼ばれる、昔ながらのクラシックなディテールなんです。
⭐サスペンダー釦って何?
その名の通り、サスペンダー(ブレイシーズ)を留めるためのボタン。
今でこそベルトが主流ですが、昔の紳士はパンツを吊るすのにサスペンダーを使っていました。
そのサスペンダーをしっかり固定するために、パンツの内側にボタンが付けられていたんです。
⭐どこに付いているの?
多くの場合、パンツの内側に
前側に2つ
後ろ側に2つ
合計4〜6個
こんな感じで配置されています。
外からは見えないので、気づかない人も多いです。
⭐サスペンダー釦のメリット
実は、サスペンダーで吊るすとこんな良いことがあります。
パンツの位置が安定する
ウエストが苦しくない(ベルトの締め付けゼロ)
シルエットが崩れにくい
お腹が出ていてもキレイに見える
特にクラシックなスーツスタイルが好きな人には人気のディテールです。
⭐ベルトと併用はNG
サスペンダー釦が付いていても、
ベルトとサスペンダーの併用はNG。
「吊るす」と「締める」を同時にやるのは、クラシック的にも機能的にもチグハグ。
どちらか一方にしましょう。
⭐まとめ:小さなボタンにスーツの歴史が詰まっている
普段は気にしないサスペンダー釦ですが、
実はスーツの歴史を感じられるクラシックなディテール。
もしあなたのパンツにも付いていたら、
「これ、サスペンダー用のボタンなんだよ」
なんて話のネタにもなります。
スーツの細かいディテールを知ると、着るのがちょっと楽しくなりますよ。
