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風通しが違います

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年2月28日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(795日)

こんにちは、SADA郡山店の佐藤です。

 

春夏物の新作が入荷してから約2週間になりますが、まだまだ秋冬物が活躍中の時期です。

 

気温が上がってきているのでそろそろ春夏物をと考え始めるタイミングですが、とある疑問を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。

 

「春夏物と秋冬物、何が違うのか?」と。

 

イメージとしては『春夏物は薄い生地で、秋冬物は厚手の生地』が強いと思いますが、それだけではありません。

 

他にも大きく違うのが『風通しの良さ』です。

 

正直、肉眼では殆ど見分けはつきません。

 

しかし、生地には『織り方(作り方)』というものがあり、その織り方によって春夏用と秋冬用が分かれます。

 

ちなみに春夏物の生地というのは、ザックリ言うと『風通しが良い生地』とイメージして頂くのが分かりやすいです。

 

実際にどのような感じなのかと再現するとこんな感じです。

 

 

こちらは格子柄の生地を写したものになります。

 

イメージとしては格子の部分が『糸』、格子の中が『隙間』で風が通る部分と思って頂けると何となく想像つきやすいかと思います。

 

厳密に言えば春夏物は『平織』と呼ばれる生地の織り方がされており、写真のような見た目ともちょっと違います。

 

ただ何となくのイメージは湧きそうなので、格子柄を例にとってみました。

 

実際に今の時期に春夏物を着てみると思いのほかスースーするので、気になる方は試してみて下さい(笑)