クールビズにおすすめな衿型

オーダースーツSADA銀座店のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

最近はスーツのオーダーに加え、クールビズに向けてシャツのオーダーをいただくことが増えてきました。

そこで今回は、クールビズにおすすめなシャツの衿型をご紹介してゆきたいと思います。

これからオーダーされるお客様の参考になれば幸いでございます・・・！

ご存知ボタンダウンカラー。

クールビズ・ノーネクタイといえば、ボタンダウンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

詳しい由来や歴史は今回スルーしますが、元々スポーツシャツが原型ということもあり、

ドレスシャツの衿の中でもスポーティな部類になる衿型です。

ボタンダウンのいいところは、ノーネクタイでも衿がだらしなく広がらずスッキリとまとめてくれる点にあります。

ちなみに、レギュラーカラーでネクタイ外すとこんな感じになります。

なんだか、衿の広がりがありすぎてスマートではないですよね？

ここまで開くと、ジャケットを着た時にスーツの衿に乗ってしまいますので少々チャラい印象になります。

（むか～しの、お水系のお兄様をイメージしてください・・・・）

ボタンダウンなら、そんなことにならずスッキリとまとまります。

ちなみに、ノーネクタイだけでなくネクタイを締めても全く問題ございません。

ワイドカラーも実はノーネクタイでOKです。

しかし、ワイドならなんでも良いわけではなく、衿開きが水平に近いものがノーネクタイには合います。

（他社様ではホリゾンタルワイドと呼ばれてたりします。）

レギュラーカラーと比べて広がり感が控えめなので、お首回りをスッキリと見せてくれます。

もっと衿が開いていて小ぶりなカッタウェイという衿もありまして、こちらもノーネクタイにぴったりです。

～～番外編～～

せっかくシャツが主役になる時期ですので、ボタンや刺繍ネームなどにこだわってみてはいかがでしょうか？

ボタンは変えるだけで印象も変わりますし、刺繡ネームもさり気ないワンポイントになります。

注意点としては、「やり過ぎない事」です。

例えば、白シャツに真っ赤な釦ですと思った以上に派手になります。

ファッション的にはユニークでいいんですが、ビジネスウェアでギラギラし過ぎるのも考え物です。

なるべくは、近い色での合わせ（サックスブルーに水色の釦のような）を推奨いたします。

（自分のシャツでやってみて過去に大失敗しましたので・・・・・）

今からお仕立ていただければ、本格的な夏に間に合います。

暑くなる前にぜひとも早めのお仕立てをご検討ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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