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結婚式でスーツを格好よく着こなすには?ベストのメリットやおしゃれな着こなし方を解説

A様

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2022年4月19日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(740日)

華やかな場である結婚式にせっかく出席するのだから、おしゃれな着こなしで参加したいと思われる方も多いのではないでしょうか。そのように結婚式の服装に悩まれている方には、ベストの着用をおすすめします。この記事では、結婚式でベストを着用するメリットや、着こなし方などについて解説をしていきます。結婚式の服装で悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

★お客様コレクション★

みなさんこんにちは広島並木通り店です

今回はお客様のスーツのご紹介です。

スタイリストから一言

A様、この度はご利用ありがとうございました。

結婚式用だったので少しカジュアルなチェック柄を選んでいただきました。

裏地のドット柄もさりげなくオーダー感が出ていました。

ベストがあることでカチッとした印象で非常にお似合いでした!

撮影もご協力いただきありがとうございました。

スタッフ一同またのご来店をお待ちしております。

結婚式にはベストの着用がおすすめ

結婚式での服装は、ずばりベストの着用がおすすめです。ベストの起源を遡ると、17世紀のイギリスで誕生したとされています。当時の国王であったチャールズ2世が、服装を統一しようと「衣服改革宣言」を通達しました。それにより上下のスーツとともに、中間着としてベストを含めた「スリーピーススーツ」を着ることが当たり前になったのです。そして当時のスリーピーススタイルは、現代においても受け継がれています。近年ではクラシック回帰の流行もあり、ベストを着用するスリーピーススーツがますます注目されているのです。

そのような伝統がありフォーマル感のあるベストの着用は、会場の雰囲気を盛り上げ、新郎新婦をひときわ華やかに感じさせることでしょう。

ベストを着用することで与える印象

ベストを着用したスタイルは、上下による通常のスーツスタイルに比べてドレスアップされ、より華やかで格調高いフォーマルな印象を演出できます。

ベストの色は、結婚式での定番カラーであるグレーがおすすめです。グレーのベストはどんなスーツとの相性が良く、よりドレスアップした華やかな印象になるため、結婚式にふさわしい装いとなります。

グレーのベストと黒のスーツを組み合わせることで、モノトーンですっきりとまとまり格調高い印象となります。またグレーのベストと、ネイビースーツの組み合わせもおすすめです。薄めのグレーのベストならさわやかで華やかな印象を、濃いめのグレーのベストならしゃれた大人の印象を演出できます。

ベストを着用するメリット

格調高くフォーマルな印象を演出できるベスト。結婚式での着用をおすすめするのには、さまざまなメリットがあるからです。ここでは、結婚式でベストを着用するメリットについて解説します。

お祝いの気持ちを伝えられる

これから新たな人生のスタートをきる新郎新婦にとって、結婚式は特別な日です。そのようなおめでたい日に、ベストによるドレスアップした服装で参加することで、言葉だけでなく服装でもお祝いの気持ちを伝えられます。

スタイルがカッコよく見える

ベストを着用することで、どんな体型の方でもカッコよく見えるというメリットもあります。例えば、少しおなか回りが気になる方でも、ベストを着用することでウェストがしっかりとカバーされ、スタイルをスリムにカッコよく見せられるでしょう。細身で体型にあまり自信のない方であれば、Vゾーンが浅めのベストを着用することで、胸板を厚く見せられます。

またベストを着用すると視線が上がり、足がスラッと長く見えるようになるため、スタイルがより格好よく見えます。

ベストはフォーマルで華やかな印象を与えるだけでなく、スタイルをよく見せてくれることもメリットの一つといえるでしょう。

体温調整がしやすい

ベストは、体温調整がしやすいというメリットもあります。ジャケットとスラックスによる通常のスーツの場合、結婚式のようなフォーマルなシーンではジャケットを脱ぐことはマナー違反です。しかしベストを着ている場合は、ジャケットを脱いでもマナー違反とはなりません。

また冬の寒い時期であれば、ベストが防寒対策となり暖かく過ごせます。このように、体温調整がしやすいこともメリットといえるでしょう。

スーツとベストを着こなすための注意点

さまざまなメリットのあるベストですが、着こなすための注意点もいくつかあります。ここでは、結婚式でスーツとベストを着こなすための注意点について解説します。マナー違反とならないよう、十分に注意してください。

ベストの一番下にあるボタンは開ける

スーツを着用する際、アンボタンマナーと呼ばれる「ジャケットの一番下にあるボタンは開ける」というルールが存在します。ベストを着る時も、アンボタンマナーに従い一番下のボタンは開けるようにしましょう。一番下のボタンは装飾用であるため、閉めてしまうとシワになったり型崩れしたりしてしまいます。

なお、ベストを着用する際は、ジャケットのボタンを閉めるとスタイリッシュなシルエットが崩れてしまう場合があります。この場合は、ジャケットのボタンは無理に閉めなくても問題ありません。ただし、ジャケットのボタンを閉める場合は、アンボタンマナーに従い一番下のボタンは外しておきましょう。

ベストはジャストサイズのものを選ぶ

スーツとベストを着こなすには、ベストがジャストサイズである必要があります。そのためベストは、着丈がちょうどベルトに隠れるくらいにし、シルエットは体に程よくフィットするくらいの感覚で着ると良いでしょう。  

ベストのサイズが合っていないと、肩回りが浮いてしまったり、腹回りがよれてしまったりします。そうすると、ジャケットのシルエットも崩れて不恰好になってしまいますので、十分に注意しましょう。

シャツの襟先はベストのなかに隠す

ベストを着用する際、シャツの襟先が見えてしまうと、だらしない印象となってしまいます。そのため、シャツの襟先はベストの中に隠すようにしましょう。シルエットがすっきりとし、格好よく見える着こなしとなります。

結婚式におすすめのベスト選び

いざベストを選ぼうと思っても、ベストにはさまざまな種類があるため、どんなベストにすればいいのか迷われる方もいるのではないでしょうか。そこでここでは、結婚式におすすめのベストの選び方について解説します。

おすすめは「襟なしシングルベスト」

ベストには襟の有無やボタンの数・配列により、主に以下の4種類があります。

・シングル襟なし型

シングル襟あり型

・ダブル襟なし型

・ダブル襟あり型

この中で、初心者の方にもおすすめできるのは「シングル襟なし型」のベストです。デザインがオーソドックスでジャケットやスラックスと合わせやすく、簡単に華やかな印象を演出できるでしょう。

ベストの色はグレーがおすすめ

ベストの色は、黒やネイビー、グレーなどさまざまな色のジャケットに合わせられる、グレーのベストがおすすめです。どんなスーツとも相性が良く、黒のスーツとの組み合わせではより格調高い印象に、ネイビースーツとの組み合わせではより華やかな印象を演出できます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、2023年には創業100年を迎える老舗のオーダースーツ専門店です。長い歴史のなかで積み上げてきた技術やノウハウにより、生地の仕入れから縫製、販売までを自社一貫体制で行うことで低コストを実現しており、お客さまにリーズナブルな価格で商品を提供しています。

結婚式に出席する際のスーツで迷われている方は、ぜひオーダースーツSADAの店舗に足を運んでみてください。経験豊富なスタッフがお客様に最適なスーツを提案してくれるでしょう。公式サイトから来店予約も可能です。お客様にふさわしいお気に入りの一着を見つけられるでしょう。

3ボタン シングルスーツ スリピース

生地素材
  • 生地番号 7-3554[FORTE]
  • グレー チェック柄
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト 松田