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ストレッチスーツとは?特徴やメリット・デメリットとともに選び方を解説

H様

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年2月27日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(791日)

生地に伸縮性があり、動きやすく疲れにくい特徴のあるストレッチスーツ。手入れの手間もかかりにくいため、着てみたいけど選び方や着こなしが分からないという方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、ストレッチスーツの特徴や良い点・悪い点とともに選ぶ際のポイントを解説します。ストレッチスーツに興味がある方はぜひ、参考にしてみてください。

★お客様コレクション★

みなさんこんにちは広島並木通り店です

今回はお客様のスーツのご紹介です。

スタイリストから一言

H様、この度はご利用ありがとうございました。

サッカーをしていて、下半身の筋肉がしっかりされていたので

今回はストレッチ機能の生地でお仕立ていただきました。

ボタンも気に入っていただいて非常に嬉しかったです

撮影もご協力いただきありがとうございました。

スタッフ一同またのご来店をお待ちしております。

ストレッチスーツの特徴

ストレッチスーツは、生地に伸縮性があり疲れにくいのが特徴です。その理由は「生地」と「糸」です。一般的なスーツに使用されている生地は、「ウール」や「ウールとポリエステルを混紡させたもの」を使用しています。対してストレッチスーツの生地は、ポリウレタン系の「ライクラ」や「スパンデックス」などの伸縮性の高い素材や、ポリエステル系の「ソロテックス」といった耐久性のある素材です。生地の特徴が異なるため、ストレッチスーツは一般的なスーツに比べ高い伸縮性を備えています。

また、ストレッチスーツは糸にも特徴があります。一般的に生地は、糸のよりあわせる「ねじり」の回数が多いほど引っ張る力が強くなり、伸縮するのが特徴です。ストレッチスーツは「ねじり」の回数の多い糸のため、伸縮性が高くなっています。生地に伸縮性を持たせるため糸を強くよりあわせたものは糸の量が多くなり、製品の価格も高い傾向があります。

ストレッチスーツの良い点

伸縮性に優れたストレッチスーツには、機能的である以外にもさまざまな魅力があります。ストレッチスーツの良い点を以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

動きやすく疲れにくい

ストレッチスーツの良い点は、なんといっても動きやすく疲れにくいことです。伸縮性の高い素材は着用した時の窮屈差を軽減し、歩く・座るといった日常的な動作はもちろん、お辞儀などのビジネスシーンの動作も快適です。取引先との商談など、スーツで外出する機会の多い方を中心に人気があります。

シワになりにくく型崩れも起こりにくい

伸縮性の高いスーツの生地は、シワになりにくい性質です。そのためストレッチスーツはきれいなシルエットをより長い間保てます。型崩れも起きにくく、一般的なスーツに比べ手入れが簡単なのも魅力といえるでしょう。スーツを着用する頻度が多いけれど手入れをするのが面倒という方や、できるだけ手間をかけたくない方におすすめです。

撥水性が高く水に強いものが多い

ストレッチスーツは、撥水性を持つものも多くあります。ビジネスシーンならば特に、季節や天候を問わず、1日を通して快適に過ごしたいものです。撥水性が高いストレッチスーツならば、外出時に突然雨が降ってきてもその後も快適に過ごせます。夏場に汗をかいても、ストレッチスーツなら汗をはじいてくれるため快適さが保てます。

スマートに着こなせる

伸縮しにくい素材のスーツでは、ジャケットやパンツの負荷がかかりやすい部分が徐々に崩れてだらしない印象になりやすい傾向があります。ビジネスシーンならば、見た目の印象にも気をつけなければいけません。ストレッチスーツは、生地の伸縮性が高いため着崩れしにくく、着用時におなかなど不要な膨らみも抑えてスマートに着こなせます。客観的な見た目もよく、スリムなシルエットで着こなせるのも魅力のひとつといえるでしょう。

ストレッチスーツの悪い点

いくつもの魅力があるストレッチスーツですが、気を付けたい悪い点も存在します。ここでは、ストレッチスーツの悪い点を以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

劣化するとだらしなく見える

いくら伸縮性に優れたストレッチスーツでも、極端に激しい動きを繰り返したり、毎日繰り返し着たりすると生地が伸びて劣化します。生地が伸びて劣化すると、サイズ感が変わり見た目がだらしなく見えてしまうため、過度な動きを繰り返すのは控えましょう。定期的に鏡でチェックしたり、いくつか着回しができるようスーツの着用頻度や数を調整するのがおすすめです。

クリーニングに弱い

ストレッチスーツは、クリーニングに弱いという性質があります。多くのストレッチスーツが化学繊維を使用しており、その旨をクリーニング店に伝えずに出してしまうと生地が痛んでしまう恐れがあります。これを防ぐため、ストレッチスーツをクリーニングに出す際は、必ず店員に化学繊維を使用していることを伝えるようにしましょう。

ストレッチスーツを選ぶときのポイント

ストレッチスーツは機能性重視のスーツだからといって、安易に選ばないようにしましょう。より長く快適に着こなし続けるために、スーツを選ぶポイントを以下にまとめてみました。

サイズを合わせる

ストレッチスーツを選ぶ際、まずは自分の体型やサイズに合わせるのがポイントです。自分の身長・バスト・ウエストなどのサイズに合ったものを選び、試着しましょう。そして「伸縮性があるから」という理由で小さめのサイズを選ぶのは避けましょう。サイズが小さいと、いくら伸縮性のあるストレッチスーツでも、生地に負荷がかかり痛みや破れの原因になります。タイト過ぎず、ジャストサイズのものを選ぶよう意識しましょう。採寸時、売り場の店員にスーツを着用していて感じているお悩みを相談するのもおすすめです。

素材を確認する

ストレッチスーツに使われる素材は「ポリウレタン系」と「ポリエステル系」の2つが主流です。ポリウレタン系の「ライクラ」や「スパンデックス」は、特に伸縮性が優れているという特徴があります。これに対し、ポリエステル系の「ソロテックス」などは、ポリウレタン系に比べ耐久性が高く、長期間痛みにくいのが特徴です。

市販されている多くの既製品では、ストレッチ素材は横に伸びるタイプのものが使用されています。より快適な動きを求めるのであれば、縦と横の2方向に伸びるタイプの「2WAY」がおすすめです。

ストレッチスーツの注意点

一般的なスーツと比べると、ストレッチスーツの種類は豊富とはいえません。化学繊維の生地を使用しているため、高級感が出にくいこともあります。そのため、自分に合ったおしゃれなストレッチスーツを着たくても、既製品として販売されているものでは好みに合うスーツが見つからない方もいるようです。このようなお悩みをお持ちの方は、ストレッチスーツをオーダースーツとして仕立てるのがおすすめです。オーダースーツであれば、自分好みの色や柄、高級感のある素材で仕立てられます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

ストレッチスーツは機能性に優れ、快適な動きを実現してくれる魅力的なスーツです。しかし、サイズが合っていないと生地が破れたり、見た目も悪いシルエットになってしまう恐れがあります。

機能性と見た目の良さを両立したい場合、ストレッチスーツはオーダーメイドで仕立てることをおすすめします。オーダースーツSADAは、全国に実店舗を有する老舗のオーダーメイド専門店です。数多くの財界人やプロスポーツ選手からも選ばれてきた実績があり、品質の良さには定評があります。豊富な生地や裏地、ボタンなど細部まで豊富な商品を取り揃えており、ベテランのスタッフがお客様の多様な要望にお応えします。

ストレッチスーツ選びに迷われている方は、ぜひ最寄りのオーダースーツSADAの店舗まで足を運んでみてください。理想のスーツとの出会いとスタッフがお待ちしています。

2ボタン シングルスーツ スリーピース

生地素材
  • 生地番号 7-6547[FORTE]
  • 紺 ストライプ
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト 松田