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【徹底解説!】ブリティッシュスタイルとは①

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皆さんはブリティッシュスタイルと聞いて何を思い浮かべますか?

勿論、スーツの記事なのでスーツのお話をするのですが……😅

ブリティッシュスタイルのスーツとは何??と聞かれたら概要だけ言うとこうなります!

【ブリティッシュスタイルとは】
優雅な伝統と歴史から洗練されたスーツスタイルが融合したスーツスタイル!です!

世界中の紳士から愛されるのには理由と歴史や伝統があるのです!

今回はそんなブリティッシュスタイルのスーツに注目して、その魅力と歴史を少し探求していきましょう!

英国紳士の気品あふれる装いに触れ、皆様のスーツスタイルに一味でもプラス出来たらとても嬉しいです!🥰

前回はブリティッシュスタイルだけでなく4つのスタイルをざっくり紹介しました!

「スーツスタイルを4種類解説!」


ブリティッシュスタイル

ブリティッシュスタイルとは?

ブリティッシュスタイルはどこの国のスタイルなのかは皆さん分かるとは思いますが確認の為……ブリティッシュスタイルとはイギリスの伝統的なスタイルになります!

ですので、当たり前ですが英国紳士が好んで着用するスーツスタイルを「ブリティッシュスタイル」と呼びます!

何でイギリス何だ?と疑問に思う方は少ないと思います。何と言ってもイギリスはスーツの起源、発祥の地と言われていますから、スーツを語る上で切っても切れないのはブリティッシュスタイルと言えるでしょう!

スーツの起源には諸説があります!

次の項目では歴史についてみていきましょう。ちなみに1846年にヘンリー・プールがサヴィル・ロウにお店を構えたのはスーツ業界では有名な歴史の1つです!

その時既にスーツは存在し、存在するからお店を構えたので170年以上の歴史があるのは分かりますね!

ここでちょっと解説!「サヴィル・ロウ」って??

サヴィル・ロウとはロンドン中心部にある
テーラーの集まるストリートの事です!
古くはナポレオン三世やチャーチル首相など
多くの偉人がこの地で服を仕立てました!
先ほど出た「ヘンリー・プール」は
サヴィル・ロウの最古のテーラーとして
世界中のテーラーから尊敬されています!

ちなみに日本語でスーツは背広と言います
これはサヴィル・ロウが語源とも言われています!😁


歴史の話

ブリティッシュスタイルの歴史の話

まず、ブリティッシュスタイルを説明するにあたり、スーツの歴史を知る事が必要だと思うので、スーツの歴史についてお話していきます!

スーツの歴史を辿っていくと英国の貴族文化に行きつきます。

貴族の方は誇り高く常に身だしなみに気を使い自らを律していきました!

その掟は乗馬、狩猟、線上に赴く際も徹底していました。

当時の乗馬服や狩猟服、軍服のスタイルが時代を経て現代のスーツに変貌していったと言われています!

16世紀の英国では、貴族の男性はフロックコートと呼ばれる長い上着を着用していました。

※フロックコートの著作権がフリーの画像が見当たらなかったので見てみたい方は調べてみて下さい!

貴族の方が着ていた物と言うよりは将校以上の階級を持つ軍人が来ていた物がフロックコートです。そもそもこの時代の英国軍の指揮官は貴族がその仕事を担っていたので、貴族が来ていたコートという事になります!

ちなみにコートとはジャケットを意味します!日本でいうコートはオーバーコートにあたります!

フロックコートは戦場に向かい、最前線で勇敢に指揮をとる高貴なる者の身を飾る服と言えるでしょう!

貴族の方々はその生まれに恥じないよう自らの命を懸けて民衆を守ると言う哲学がありました!(ノブレス・オブリージュと言い高貴なる者の果たすべき義務と言います!)

そして後の18世紀に至るまでに、フロックコートをベースにして貴族のライフスタイルに合わせた服が次々に生まれます!


テールコートは乗馬服?

貴族の日課は散歩です。その際に足を前に踏み出しやすくするため、フロックコートのフロント(前側)を大きくカットした改良版の装いが生まれました。それがモーニングコートです。

散歩の日課が午前中だったことからモーニングコート(朝用の上着)と言われています。

では午後の日課は何でしょう🙄

それは「乗馬」です!

馬に乗る際にも勿論服装は正装です!!しかしモーニングコートでもフロックコートでも乗馬はしずらかったらしいです😅

そこで生まれたのがイブニングコート(午後の上着)です!

後々テールコートと言われるようになり、日本では燕尾服と言えば想像しやすいかなと思います!

特徴は前身頃の丈をベストのように極端に短くし、後身頃の丈が馬の背で左右に分かれるように深いスリット(割れ目)で二分している事です!

ここで覚えて欲しい!

午前はモーニングコート
午後はテールコート
これが鉄則です!

なので、貴族の男性は散歩や乗馬の後にその着衣のまま宮廷に上がりました。

その為、昼食会やお茶会ではモーニングコート(午前の正装)、晩餐会や舞踏会にはテールコート(午後の正装)となるのです!

正装の話は以上になります。今でも結婚式が午前ならモーニングコート、夜の式ならテールコートと言われています!それぞれ今もなお多少形は違えど残っている文化になります! 昔の背景が分かると覚えやすいですね!

……じゃあ今のスーツの原型はどこから来ているのでしょう🙄

今回はここまでにします!

次回はいよいよスーツの原型は○○コート! スーツの歴史が学べたら最後にブリティッシュスタイルについてのまとめをしていきます!


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