

スーツ生地のsuper(スーパー)表記について
こんにちは!
オーダースーツSADA池袋店でございます。
オーダースーツの生地を選んでいる時に見る「SUPER◯◯’s」という表記。見たことはあるけどよく知らないと言う人がほとんどなのではないでしょうか。
このスーパーは繊維の太さを表す数字です。
国際羊毛繊維機構とウールマークカンパニーという会社が発表したラベリングシステムとして定められ、現在ではウールの品質を表す言葉になっています。
「スーパー130」「スーパー150」などと、スーパーの次にくる数字が高くなるほど、繊維の太さは細くなります。
なので、この数字が高くなることにより光沢感、しなやかさ、発色、肌ざわりが良くなっていきます。
しかし、スーパー表記が高い、つまり繊維が細いということは、それだけデリケートな生地になるということになります。
スーツを一着しか持っておらず、着回しができないという方にはスーパー150以上のデリケートな生地はあまりオススメしません。
基本的にスーパー130くらいが毎日着用するようなスーツには最適な表記だといえます。
スーパー表記の高さは着用する場面と頻度に合わせ、生地を選択することがより賢い選び方です。
是非スーツを検討の際はこのスーパー表記を意識してお買い求めくださいませ。