

番手について
こんにちは!
オーダースーツSADA池袋店でございます。
今回は糸の番手について紹介しようと思います。
前回紹介したスーパー表記と混同する方が多く見受けられますが、分かりやすくいうとスーパーが繊維の細さの表記を指し、番手は糸の細さを指します。
番手は、1kgあたり1kmの長さにできるものを1番手となります。1kgあたり60kmの長さにできれば60番手。すなわち、数値が大きければ大きいほど細い糸になり、繊細な質感になります。
この番手が多く記されるのはシャツです。一般的に出回っている仕事用のシャツ生地は50~120番手、80番手からやや高価になり100番手以上はブランドにより1枚数万円単位となります。
スーパーと同様数字が上がるごとによりしなやかで繊細の素材となります。使う用途などによって番地を分けて購入すると良いでしょう。