

平織、綾織
こんにちは!
オーダースーツSADA池袋店でございます。
今回はスーツの織り方について紹介していこうと思います。
①平織
最も単純な織り組織で経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸を1本ずつ交互に通していく一番シンプルな織り方です。
特徴として摩擦に強く丈夫。ザラっとしてコシが強くなりやすいため薄い生地でも服にしやすく、糸と糸の間に隙間を持たすことが出来るので通気性がとても良いです。
主に、夏物に使用されるがツヤが出にくいのも特徴としてあげられます。
②綾織
経糸が緯糸の2本分浮き沈みを繰り返す、斜めに線が浮き上がって見える織り方。織り密度が高くなるので冬物として使用される事が多く、耐久性や保温性に優れています。
経糸が多く表面に浮き出るのでツヤが出やすいのが特徴的です。
この織り方によってスーツの特性も変わってまいります。是非生地選びの参考にしてください。