ネクタイピン
こんにちは!
オーダースーツSADA池袋店でございます。
今回はネクタイピンについて紹介します。
ネクタイピン(タイバー)は、ネクタイの動きや乱れを防ぐことで、シャツとネクタイに一体感を持たせるアイテムです。
ネクタイピンはさかのぼること1850年頃のヨーロッパで誕生しました。当時のネクタイピンは、薄くて固定されにくかったネクタイが邪魔にならないようにする実用的な目的と、上流階級の身だしなみの象徴という社会的側面を兼ね備えていました。
初期のネクタイピンは、「タイタック」や「タイピン」と呼ばれるネクタイを針で留めるタイプのものが主流。その後1920年頃になると、現在のネクタイピンの主流となっているクリップタイプのものが広がっていきました。
近年では、「スーツスタイルの胸元を洗練させ、高級感を演出するアクセサリー」として、ネクタイピンの価値が見直されてきています。さまざまなデザインや種類が豊富になり、世代を問わずに自分に合ったものを見つけることができる選択肢が広がっています。
ネクタイをつけているとどうしても乱れてしまうということが多いと思います。きれいなスタイルを維持するためにはネクタイピンは必須と言えるでしょう。
