スーツのラペル
こんにちは!
オーダースーツSADA池袋店です。
今回はスーツのラペルについて紹介いたします。
ラペルとはスーツ襟部分をさし、代表的な形としてノッチとピークの二種類で分かれております。
まずノッチはゴージラインをそのまま伸ばした先にラペルの角が来てノッチ部分がひし形や三角形にみえる形状の襟全般を意味します。
「ノッチ」という言葉はもともと”V字型の切れ込み”を意味していて、カラーとラペルの縫い付け方によって角度が多少変わりますが、現在ビジネススーツとして販売されている既製品のほとんどがノッチドラペルと言っても過言ではないほど一般的なデザインとなっています。見分け方として、ゴージライン(カラーとラペルの縫い目部分)をそのまま伸ばした一直線上にラペルの角があれば、そのスーツの襟はノッチドラペルに分類されます。
規律やマナーを重んじる日本のビジネスシーンでは目下の者が目立つスーツを着用するよりも、ベーシックな色やデザインのスーツを着用したほうが好まれる傾向は根強く残っています。
ノッチドラペルのスーツは、悪目立ちしたくないときや万が一にも相手に失礼があってはならないビジネスシーンに最適なデザインだといえるでしょう。
一方でピークは普段使いに最適なノッチドラペルとは異なりピークドラペルはむしろ非日常的なシーン、例えば結婚式やパーティーなど華やかな場所で着用するジャケットでよくみられる襟の形状です。
ピークドは“尖った”という意味で、日本では剣襟とも呼ばれています。デザインは下襟の先が剣のように尖っており、その幅によって与える印象も変化していきます。また起源については諸説ありますが、19世紀初頭に軍服のデザインから発展したと言われています。
それぞれで個性は異なりますので着用シーンでわけてどちらの形にするか決めるというのも一つの手といえるでしょう。
