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『ハンターストーヴ』は1970年英国南西部のメルズ村で創業。
ビルトインボイラーストーヴの代表的なメーカーとして成長
1996年デヴォン州エクセターに拠点を移しました。
クリーンバーン方式を早くから応用し、
その歴史の中で磨き上げ、
独自の燃焼方式トリプルバーン(3次燃焼)へと発展。
イギリス伝統の石炭、コークスをもやし高温にさらされる
マルチバーニングストーヴ技術を受け継ぎ、
マルチバーニングモデルはもちろんのこと、
ウッドバーニングモデルとともに高耐久設計となっています。
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古きものを愛する英国スピリットと
最先端技術を兼ね備え
伝統的な英国ストーヴのデザインを踏襲しながら、
より高い燃焼効率、
よりクリーンな排気を可能にした製品を
数多く世界へと送り出している。
また、ガスストーヴ事業への参入や、
他薪ストーヴブランドとの合併を経て、
現在グループは6つのストーヴブランドから構成され成長。
創業以来、一貫して誰にでも扱い易く、堅牢で高品質な製品を、
熟練した職人達の手により生み出している。
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私が愛用している『ハンターストーヴ』ヘラルド14は
炉内が広いウッドバーニングバージョンで
クラシックなラティスウィンドウのダブルドア。
薪長57cm、2023年廃盤モデル。
経済的で環境にやさしいトリプルバーンを採用。
1万3000kcal/hに迫る高出力と燃費の良さが最大の魅力。
レギュラーモデルよりひとまわり大きなタイプで
炉内は12 インチのダッチオーブンが楽々と入れることができ、
熱伝導率に優れている鋼板製の広い天板では
数種類の料理を一度につくることが出来ます。
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サンデーロースト時は
12インチダッチオーブンで
ローストチキンやローストビーフの調理が楽しみ。
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我流お薦めレシピ
ウッドバーニングストーヴ編
❶ブロードリーフフォレストに入り
『スピア&ジャクソン』の
22インチトラディショナルスキューバックソーで
密度0.80 g/㎤前後のオーク材を
1日の消費量30kgの6か月分、約5.4t伐採。
❷ ストーヴ規定の薪長に合わせて
『スピア&ジャクソン』の
22インチトラディショナルスキューバックソーで
オークログをバッキングする。
❸『スピア&ジャクソン』のアックス4.5LBで
12cm、7cm、3cmの3種類に分けてログをチョッピング。
❹2年間、風通しが良く日光が充分ある
屋外のファイヤーウッドシェルフに並べて
含水率20%以下になるまで乾燥。
❺1週間プットする分の
モイスチャーメーターで計測したファイヤーウッドを
あらかじめ室内のファイヤーウッドラックに取り込んでおく。
❻ストーヴのエアコントロールノブを全開にして
シーリングファンを上向き回転させる。
ストーヴ炉内に12cmウッドを2本横に下敷きにし、
その上に7amウッドを交互に数本積み上げ、
キンドリングの3cmウッドを10枚十字型に重ねます。
その上にドイツ『ザレロ』オーガニックファイヤーカールを1個置き、
その上にキンドリングを2枚置く。
❼ヘヴィナフサフューエルのぺトロールライターで着火
すぐにドアを閉める。
❽エアコントロールを段階的に絞り熱効率を上げ
オーロラバーンを観察します。
❾安定したら3時間に3本ずつウッドを補給していく。
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注:これらの作品は重田将秀店長の所有物であり
オーダースーツSADAでは販売しておりません。
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