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ノスタルジック名品図鑑19 ウィッチフォード・ポタリー

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『ウィッチフォード・ボタリー』は
1976年にジム・キーリングによって設立。

英国の伝統的なデザインと手法を守りながら、
熟練した職人たちによりハンドメイドで
フラワーポットを作り続けています。

それぞれに独自の個性があり、
世界に2つと同じ鉢がないのが特徴です。
職人ひとりひとりは自分なりの手法でろくろを回すため、
出来上がりはそれぞれ芸術作品といえます。

パッキンガム宮殿 をはじめ、
チャールズ国王が所有していることで有名なハイグロ ーブ庭園や、
ロンドンにあるキューガーデン、
ナショナルトラスト所有のヒドコートマナーガーデン
などでも愛用されている。


メインとなる最高級テラコッタの原料は、
地元ウィッチフォードで取れる粘土を使用し、
焼くと濃いオレンジ色になります。

この色はウィッチフォード・テラコッタの特徴で、
他の国では決してマネができない美しい色合いです。

オレンジは植物を引き立たせる働きがあり、
新品の鉢は明るすぎるかもしれませんが、
使用されているオリジナルブレンドの粘土により
年月と共に美しく風化し、
緑青のサビと共に落ち着きのある色へと変化し、
自然の中に調和していきます。

更に十分な鉢の厚みで多孔性に優れ、
根を暑さや寒さから守ります。


愛用の『プレーンフラワーポット』は
伝統的な鉢に分類されるもので

英国において、伝統的な園芸鉢を現在も作り続けているのは、
『ウィッチフォード・ボタリー』のみで、
伝統を守るという点で重要な役割を果たしている。

幅広な鉢のふちは持ち運びに便利で
鉢底をくぼませ、水が十分に流れ出る独自の排出システムは
鉢底の中心には大きな排水用の穴があり
抜群の水はけが期待できます。


『ウィッチフォード・ボタリー』シードパンは、
浅くて平たい形状で、
ローズシーディングに最適です。


注:これらの作品は重田将秀店長の所有物であり
オーダースーツSADAでは販売しておりません。