
ゴードンズとは、
イギリスで製造されている伝統的スタイルを守る
正統派ロンドン・ドライ・ジン。
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スコットランド人アレクサンダー・ゴードンは
世界中を探索した結果、
1769年、ついにジンを造るにふさわしい
ハーブとボタニカルの組み合わせを探し当て、
ロンドンのクラーケンウェルに蒸留所を設立。
厳選された高品質なジュニパーベリーなどの
ボタニカルを柱とした力強くドライな味は
「1769レシピ」として、創業時のレシピを今もなお頑なに守り、
そのレシピを知っているのは
世界でわずか12名しかいません。
イギリスでは1990年代までは
パブで出されるスタンダードなジンであり、
“ゴードンズ・アンド・トニック” はよく知られていた。
小説『カジノ・ロワイヤル』では
ジェームズ・ボンドがカクテルを注文する際、
ベースにゴードンズを指定している。
このイアン・フレミングが考案した
ジンベースのカクテル『ヴェスバー』は
2006年に公開された同名の映画でも
原作を再現する形で登場した。