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『ゴードン』とは、
イギリスで製造されている伝統的スタイルを守る
正統派ロンドン・ドライ・ジン。
スコットランド人アレクサンダー・ゴードンは
世界中を探索した結果、
1769年、ついにジンを造るにふさわしい
ハーブとボタニカルの組み合わせを探し当て、
ロンドンのクラーケンウェルに蒸留所を設立。
厳選された高品質なジュニパーベリーなどの
ボタニカルを柱とした力強くドライな味は
「1769レシピ」として、創業時のレシピを今もなお頑なに守り、
そのレシピを知っているのは
世界でわずか12名しかいません。
1925年、ジンとしてロイヤルワラントを授与。
イギリスでは1990年代までは
パブで出されるスタンダードなジンであり、
『ゴードン』は世界で初めて『ジントニック』を生んだブランドで
『ゴードン』で作った『ジントニック』は
“ゴードン&トニック”として よく知られていた。
小説『カジノ・ロワイヤル』では
ジェームズ・ボンドがカクテルを注文する際、
ベースに『ゴードン』を指定している。
このイアン・フレミングが考案した
ジンベースのカクテル『ヴェスバー』は
2006年に公開された同名の映画でも
原作を再現する形で登場した。
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『ゴードン』のドライジンは
ジュニパーベリーを多く使い、
他のボタニカルを加えることで
バランスのとれた豊かな香りと
爽快な後味に仕上がっている。
アルコール度数の高い方が
ジンの香りや味わいが強く感じられ、
ボディが強くカクテルベースにも向いているが
2017年にリニューアルし、アルコール度数47.3%は終売。
代わりに43%のドライジンがリリースされ
この度数変更のリニューアルはジン愛好家の動揺が大きく、
パブ業界にも激震が走った。
私が愛飲するドライジン43%はスタンダードな風味が良く
ジントニック向きでバランスが良い。
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『ジントニック』は
ドライジンをトニックウォーター1:3で割り、
カットしたライムを加えたカクテル。
私は『フィーバーツリー』のトニックウォーターと
ジントニックをより楽しむ為に作られたグラス
クリスタル製『グレンケアン』ジンゴブレットを愛用。
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♠︎ジントニック
♦ イングリーディエント (1パーソン)
『ゴードン』ドライジン43%…40ml
『フィーバーツリー』トニックウォーター…120ml
ライム…1/6
アイス…taste
♦ プレパレーション
『フィーバーツリー』トニックウォーターと
『グレンケアン』ジンゴブレットは
冷蔵庫に入れて冷やしておく。
♦ ディレクションズ
❶冷やしたジンゴブレットに
大きめのアイスをいっぱいに入れ、
1:3の割合でドライジンを注ぐ。
❷トニックウォーターを、
アイスに直接当たらないよう縁から8分目まで静かに注ぐ。
❸『デュワーズ』オリジナルマドラーを
ジンゴブレットの底まで差し込み、
アイスごと静かに1回転ステアさせる。
❹ライムを絞ってからグラスの中に入れる。
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ウィンザーリムオーバル・スペクタクルズ : 『オリバーピープルズ』
ラウンドカラーシャツ : 『ポールスミス』
ノッチドラペルウエストコート:『ポールスミスト』
セミバタフライボウタイ : 『ポールスミス』
シルバーアルバートチェーン:『ポールスミス』
フープピアス : 『リンクス』
アーマーリング:『ヴィヴィアンウエストウッド』
ナックルリング・『ヴィヴィアンウエストウッド』
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注: この作品は重田将秀店長の所有物であり
オーダースーツSADAでは展開しておりません。
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