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『リー&ペリン』とは
ウスターシャー州で生まれた
ウスターソースのブランド。
ルネサンス期、宮廷ではソース研究がされ、
17世紀には、一般家庭でも独自のソースが作られるようになった。
19世紀初頭にイギリスのウスターシャー州・ウスターの主婦が、
食材の余りを調味料とともに入れ保存したままにしたところ、
ソースができていた。
このことがウスターソースの始まりとされている。
1835年頃、ベンガル総督でウスターシャー出身のマーカス・ヒル卿が、
イギリスの植民地であったインドから
インド・ソースの作り方を持ち帰り、
薬剤師であったジョン・ホイーリー・リーと
ウィリアム・ヘンリー・ペリンズに
依頼して作らせたことがきっかけで商品化され、
1837年に世界初のソースメーカーである『リー&ペリン』が
設立されたという説がある。
『リー&ペリン』によると
二人の薬剤師は最初に出来上がった試作品を
食することができないものとみなし、
倉庫に放置したが、
数年後に倉庫を片付ける際に再度試してみたところ
長期発酵を経た試作品はまろやかで美味に変化していたという。
イギリスでは97%のシェアを誇り、
ロイヤルワラントブランドとして愛されています。
それで無数のソースを生み出した料理大国であるフランス人は、
ウスターソースを万能として使用するイギリス人を揶揄的に
「百の宗教があるが、1つのソースしかない」
と表現している。
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『リー&ペリン』ウスターソースは
その製法は現在でも社外秘とされている。
主な原材料としてタマリンド、オニオン、ガーリック、
そしてアンチョビが使われているのが特徴で
アンチョビのグルタミン酸と肉のイノシン酸が合わさることで、
旨みがさらに増し、素材の旨みも引き出し、
料理に独特のコクと深みを与える。
特に肉料理との相性が良く、
『ウェルシュレアビット』や『ブラディマリー』の隠し味としても有名で
カレーや煮込み料理など、
様々な料理のシーズニングに使われることも多い。
さらっとした液状のソースで、
使いやすいのも特徴。
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私はやはり『ウオルシュレアビット』のシーズニングとして、
更にはコンディメントとして必要不可欠で
バーカウンターには
『サーソンズ』と『ヘンダーソンズ』のセットで置いている。
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スクエアスペクタクルズ : 『カトラー&グロス』×『ポールスミス 』
Tシャツ : 『アンブロ 』×『ポールスミス 』
ミニマルショーツ:『アドミラル』
アンクルソックス : 『アンブロ 』
スニーカー・スタンスミス:『マンチェスターユナイテッド』×
『ポールスミス 』×『アディダス』
フープピアス : 『リンクス』
アーマーリング:『ヴィヴィアンウエストウッド』
ナックルリング・『ヴィヴィアンウエストウッド』
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注:これらの作品は重田将秀店長の所有物であり
オーダースーツSADAでは販売しておりません。
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