

裏地の仕様でスーツをもっと自由に!オーダーならではの楽しみ方
こんにちは!オーダースーツ神田・秋葉原店です。
スーツ選びで「生地」や「シルエット」に注目する方は多いですが、実は 「裏地」 もおしゃれに差をつける大事なポイント。
今回は、オーダースーツならではの 裏地の仕様 の選び方についてご紹介します。
◆ 裏地の種類と役割
裏地はスーツの内側に使われる生地で、主に以下の役割があります。
着心地をよくする(滑りが良くなり、動きやすくなる)
型崩れを防ぐ(生地の伸びを抑え、シルエットをキープ)
耐久性を高める(摩擦から表地を守る)
デザイン性を楽しむ(見えない部分で個性を出せる)
◆ 裏地の種類と特徴
1. 総裏(フルライニング)
ジャケットの全面に裏地が付いた仕様。
保温性が高く、秋冬用におすすめ。
型崩れしにくく、しっかりした印象に。
2. 背抜き(ハーフライニング)
背中部分は裏地がなく、肩から脇や袖部分のみ裏地がある仕様。
通気性が良く、春夏用や軽快な着心地を求める方におすすめ。
3. アンコン仕立て(裏地なし/大部分なし)
肩パッドや裏地を極力省き、軽さを追求した仕様。
カジュアルなジャケットやリラックスした雰囲気を出したいときに人気。
◆ 裏地の色と柄で遊ぶ
オーダースーツならではの楽しみとして、裏地の 色 や 柄 を自由に選べます。
シックな無地(黒・グレー・ネイビーなど):落ち着いた印象でフォーマル感をキープ。
華やかな柄物(ドット・ペイズリー・ストライプ):脱いだときに個性が光る。
鮮やかな色味(ワインレッド・パープル・ターコイズなど):さりげなくおしゃれを楽しみたい方に人気。
「自分だけの特別な一着を作りたい!」という方には、ぜひ裏地選びにもこだわってほしいポイントです。
◆ 裏地選びのポイントは「用途と季節」
ビジネススーツ:シンプルな無地や控えめな柄が安心。
パーティーやフォーマルシーン用:少し光沢感のある素材や華やかな柄でドレスアップ感をプラス。
夏場用スーツ:背抜き仕様で通気性を確保。
裏地ひとつで、着心地も見た目も大きく変わります。
オーダースーツの醍醐味を味わうために、ぜひ裏地選びにもこだわってみてくださいね。
スーツのお仕立てには1時間ほどお時間を頂きます。
着用のご予定がある場合は余裕をもってご来店くださいませ。
ご予約はWEBだけでなくお電話でも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
また、調整品お持ち込みの場合、必ずクリーニングに出したうえでお持ち込みくださいませ。
プレス等で汚れが焼けこげる場合がございます。
長くきれいにお召しいただくためにも宜しくお願い致します。
オーダースーツSADA 神田・秋葉原店
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