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[アーカイブ] ネクタイの柄に関して

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年10月26日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(917日)

こんにちは!オーダースーツSADA熊本店です。

ネクタイはスーツスタイルに彩りを添えてくれる非常に重要なアイテムです。

今回はそんなネクタイの代表的な柄についてご紹介します。

まずはソリッドタイ。

所謂無地のネクタイです。

最もスタンダードなネクタイで、合わせるスーツやシャツの柄を問わず使えます。

困ったらとりあえずソリッドタイを選んでおけば、まず間違いありません。

最初に購入するネクタイとしてはもちろん、色違いで数本揃えるのも良いでしょう。

中でもネイビーのソリッドタイは必ず1本は持っておくべき基本中の基本のネクタイです。

続いてはドットタイです。

ドット柄にも種類があり、ドットの大きいものをコインドット、中くらいのものをポルカドット、小さいものをピンドットと呼びます。

柄が小さいほどドレッシーでエレガント、大きくなるにつれポップでカジュアルな印象になります。

ビジネスシーンやフォーマルシーンで使用するなら写真のような小さめのピンドットがお勧めです。

こちらのピンドットタイもソリッドタイと同じくまず最初に揃えるべき王道のネクタイです。

お次はストライプタイ。

個人的には街中で最も目にすることが多いのがこちらのストライプタイかなと思います。

こちらのストライプタイですが、左肩下がりのものは英国式、右肩下がりのものは米国式と分かれています。

日本のスーツスタイルは基本的に英国から影響を受けているので左肩下がりのものが多いです。

注意点として英国では昔からストライプの色やデザインによって所属のクラブや学校、団体を表す文化があります。

海外で英国式のストライプタイ(レジメンタルタイ)をしていると誤解を招く恐れがあるので海外出張等の際は避けた方が無難かもしれません。

ちなみに各国の首脳が集まる会談等でもレジメンタルタイを締めている人はほとんど見当たりません。

こちらは小紋柄のネクタイ。

小紋柄とは花柄やひし形等の小さい柄が並んだネクタイのことを指します。

先程ご紹介したドットタイも厳密に言えば小紋柄の一種になります。

ドットタイと同じく、こちらの小紋タイも小さめの柄のほうがビジネスシーンやフォーマルシーンでは使いやすいでしょう。

近年は大き目の柄のネクタイが多く出回っており、そういった大き目の小紋タイだと華やかな印象になるのでシーンや合わせるスーツによって使い分けると良いかと思います。

最後にご紹介するのはペイズリータイ。

上4つの柄と比べると好みが分かれる柄ではございますが、色気がありクラシックスタイルが流行している近年非常に人気があるネクタイです。

ビジネスシーンだとあまり大きすぎたり派手なペイズリーは使いにくいですが、小ぶりのペイズリーや写真のように同系色でまとまったものなら主張しすぎず取り入れやすくなるかと思います。

上手く使いこなせば個性的で華やかなスーツスタイルを演出できるネクタイです。

上記以外にも様々な柄のネクタイがあります。

選ぶネクタイによって相手に与える印象も、自分自身の気分も変わってきます。

着用シーンやご自身の好みに合わせてネクタイをお選び頂く際、少しでも参考になれば幸いです。