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[アーカイブ] スーツのインナーにニットを合わせたスタイル

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2022年12月19日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(864日)

こんにちは!オーダースーツSADA熊本店です。

ここ数日、非常に寒くブログを書いている今も指が上手く動かせず苦戦しております。。。

そこで今回は、寒い日にお勧めのスーツのインナーにニットを合わせたスタイルをご紹介したいと思います。




目次

・着用例

・ス-ツに二ットを合わせるポイント

・ビジネスシーンでも二ットを合わせて良いのか?

・あとがき





着用例





こちらは本日のコーディネートでライトグレーのフランネルスーツのインナーにボルドーのタートルネックのニットを合わせています。



こちらは別日のネイビーのモックネックニットを合わせたスタイル。


見た目の温かみもそうですが、首元まで覆われることで実際の体感温度も大きく変わってきます。


スーツにニットを合わせる場合シャツ、ネクタイの上からVネックのニットを着たり、カーディガンを着たりといったスタイルを思い浮かべる方が多いと思いますが、最近はシャツは着ずにタートルネックやモックネックのニットを合わせるスタイルが定着してきています。



ス-ツに二ットを合わせるポイント


スーツにニットを合わせる際、どんな組み合わせでもいいわけではありません。

ニット合わせのスタイルはタイドアップよりもカジュアルな着こなしになります。

それ故に、スーツの素材も起毛感のあるものや光沢の少ないカジュアルな素材を使用したものと合わせてあげると上手くまとまります。

上の写真のようなフランネル素材のスーツの場合、スーツ、ニット共に起毛感のある素材で統一されている為、相性が非常に良いです。


反対に、光沢の強いスーツやスリーピース等のフォーマルなスーツスタイルにニットを合わせるとチグハグな印象になってしまいます。

合わせられないこともありませんが難易度は高くなるでしょう。




実際にニットを合わせた写真がなく申し訳ありませんが、この写真のスタイルでインナーにニットを着ると、、、中々上手く合うイメージはしずらいかと思います。


また、合わせるニットもハイゲージ(網み目が細く密に編まれたもの)もしくはミドルゲージのニットを合わせたほうがより相性が良いです。

ローゲージ(太めの糸でざっくりと編まれたもの)のニットだとカジュアルになりすぎます。

カジュアルな着こなしとは言え、あくまでスーツスタイルなのでドレスとカジュアルのバランスを上手く調節してあげることがポイントです。




ビジネスシーンでも二ットを合わせて良いのか?


スーツにニットを合わせた着こなしはカジュアルなスタイルです。

したがって、職種や着用シーンによっては控えた方が良い場合もあります。

オフィスワークやリモートワーク、ビジネスカジュアルやウォームビズを推奨しているお勤め先等であれば着用していただいても問題ないかと思います。

反対に、控えた方が良いケースとしては、リクルート、冠婚葬祭、大事な商談、目上の方との会談等が挙げられます。

また、お勤め先次第でも着用可・不可は変わってくると思いますので、ご注意ください。

困ったらドレスシャツにタイドアップ、が間違いないです。




あとがき


いかがでしたか?

街中でもたまに見かけることが増えてきたスーツ×ニットのスタイルですが、まだ挑戦したことのない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

見た目にも体感も暖かいニット合わせのスタイルで今年の冬を乗り切りましょう。