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[アーカイブ] オーダースーツのボタンの選び方!②

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年4月5日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(757日)

こんにちは!オーダースーツSADA熊本店です!

今回はオーダースーツならではのこだわりポイント、ボタンの選び方についてご紹介いたします!

目次

 

1.同系色で合わせる!

2.伝統の組み合わせ!

3.自分だけの組み合わせでオーダー感を!

 

ボ タ ン の 違 い で 印 象 は 変 わ る ?

このブログをご覧の皆様の中にも、「ボタンなんてどれにしたってそんなに変わったりしないでしょ?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

果たしてそれは本当でしょうか?

ここまで大きく第一の見出しにしていることからもお分かりかと思いますが、

当然ながらボタンの色や質感によって劇的に印象が変わってしまいます。

例えばこの二つのスーツは(同じ生地ではありませんが)両方ともブルー系のスーツです。

上のジャケットには貝釦、下のジャケットには本水牛の釦が付いています。

貝釦は角度によって見え方が変化する玉虫色の光沢があり、

きらきらと輝いて見えるため非常にきらびやか、かつドレッシーに決まります。

対照的に水牛釦はマットな質感で光沢はありません。

どの角度から見ても一定のトーンで見えるため、落ち着いた印象を与えますよね。

ベストを着る場合にはジャケットだけの時よりもボタンの数が増えるので、

選んだボタンの特徴がさらに大きく出てきます。

このように、釦の種類はどんなスーツになるかの重要なカギを握っているのです!

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ボ タ ン 選 び の ポ イ ン ト は ?

ではどうやってボタンを選べばよいのでしょうか?

自身の作りたいイメージの通りにすることはもちろんですが、ここではいくつかの例を見ながらおすすめの組み合わせを紹介していきます。

1.同系色で合わせる!

例えば、こちらはスタッフコーディネートのスーツです。

ライトグレーの生地にダークブラウンのボタンを付ける事で、

全体のまとまりを持たせた組み合わせになっています。

生地自体はかなり明るめのトーンですが、ボタンを暗めの主張し過ぎないものにすることで

スーツ全体で見た時に落ち着きのある仕上がりとなっております。

また、こちらはベージュの生地に先ほどと同じダークブラウンのボタンを付けており、

明るい色の中にも落ち着きのある組み合わせになっています。

黒やグレー、ブラウンはどんなスーツにも主張し過ぎず組み合わせることができ、

シーンを選ばず使える万能なスーツに仕上がやすくなります。

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2.伝統の組み合わせ!

イタリアには伝統的な色の組み合わせとして「アズーロ・エ・マローネ」という言葉があります。

アズーロは空の色、つまり青で、マローネは栗の色、つまり茶色のことを指します。

イタリアの定番中の定番カラーリングと言えば!という鉄板の組み合わせです。

茶色と言うには少し明るすぎるかもしれませんが

どうでしょう?

先ほどまでの組み合わせと比べると、少しカジュアル

もしくはスポーティな印象に感じられたのではないでしょうか?

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3.自分だけの組み合わせでオーダー感を!

とはいえ、これらの組み合わせは一例に過ぎません。

何よりも最終的にはご自身で満足のいくものをお仕立ていただくのが一番です!

お客様の好きな色、光沢の有無、生地の色との相性 etc…

ぜひ自分に合った最高のスーツをお仕立て下さい!

ナットボタン

くるみボタン

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おわりに

いかがでしたか?

ボタンひとつでそのスーツの印象は大きく変わるものです。

そして、お得な初回オプションセットでは全てのボタンから

お好きな物を無料でお付けできます!

もし「どうしてもどれを付けたらいいのか分からない…」と言う場合には

人気の組み合わせ方などをお教えいたしますので、スタッフにお尋ねください。

オーダースーツSADAで、ぜひ自分に合った一着をお作りください!

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