![[アーカイブ] オーダースーツの醍醐味であるオプションとは?こだわりの生地選びについてもご紹介!のアイキャッチ画像](https://storage.googleapis.com/ordersuit/2022/08/IMG_6925-rotated-1-600x800.jpg)
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[アーカイブ] オーダースーツの醍醐味であるオプションとは?こだわりの生地選びについてもご紹介!
S・H様
2022年7月31日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(1008日)
https://www.ordersuit.info/stores/kumamoto/collection/151952/
こんにちは!オーダースーツSADA熊本店です。
本日は当店でお仕立ていただいたお客様のスーツをご紹介します。
こちらはSADAオリジナルファブリックのウール70%ポリエステル30%の混紡素材を使用したスーツです。
写真では見えないかと思いますが、全体に小さいドットが入っていてスーツとしては珍しい柄の生地となっています。
「黒色の無地ではリクルートスーツのように見えるのが嫌だけど、ストライプだと無難すぎて・・・」という方にオススメです。
こちらのスーツはメタリックな艶が人気のサンダー釦やネイビーのアーガイル柄裏地で高級感アップ&オリジナルのスーツにカスタムしていただきました。
初回ご注文時はこのような有料オプションのボタンや裏地を無料でお選びいただける特典があるのもSADAのオススメポイントです。
こちらのお客様はややタイト目なサイズのスーツがお好きとのことで、全体的に細身のサイズに仕上げておりますが、無理に細くしすぎて動きにくかったり、身体のラインが出すぎたりといったことがないよう、適度にゆとりを持たせ、動きやすさも損なうことのないバランスの良いスーツになりました。
S・H様、この度はスーツのご注文、そしてお忙しい中での撮影のご協力誠にありがとうございます。
お仕立ていただきましたスーツ、お気に召していただければ幸いでございます。
オーダースーツで選べるオプション【ジャケット編】

オーダースーツを仕立てる楽しみの1つとして「オプション選び」があります。既製品スーツにはないものであり、オーダースーツを仕立てる醍醐味といえるのではないでしょうか。
オーダースーツのオプションには実に多くの種類がありますが、その代表的なものをジャケット、スラックスそれぞれについて解説します。まずはジャケットのオプションについてみていきましょう。
裏地
通常の裏地は合成繊維であるポリエステルで仕立てられますが、オプションによってキュプラや絹などの吸湿性、放湿性に優れた裏地にアップデートできます。静電気の発生も抑えられ快適なスーツ生活につながるので、実用性も高いオプションといえます。
AMFステッチ
AMFステッチとは、縫いの間隔をわざと空けた手縫い風ステッチのことです。ジャケットの襟や胸ポケットなどに入れることが多く、一目で手間暇かけたスーツであることが分かります。ステッチはもともと手縫いで入れられていましたが、現在ではミシン仕上げが主流です。
チェンジポケット
チェンジポケットとは、ジャケットの腰回りに付く小さなポケットのことです。チェンジとは「小銭」を表しており、もともとは「小銭」や「切手」といった小さなものを入れるためのものでした。チェンジポケットには通常タイプとスラント(斜め)タイプのものがあるので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
色糸指定
ジャケットのボタンホール、ネーム、ステッチなどの糸の色を好みに合わせて変えるのが「色糸指定」です。ビジネススーツであればスーツ生地と同系統の色を選び、濃淡でグラデーションを付けると上品に仕上がります。カジュアルシーンで着用するスーツであれば別系統の色糸を選んで、オリジナリティがあるオーダースーツならではの仕上がりとするのもオススメです。
本切羽
数多くあるオーダースーツのオプションの中でも、人気があるのが「本切羽」です。本切羽とは袖口のボタンホールをボタンによって開閉できるようにしたものです。既製のスーツの主流は飾りボタンの「開き見せ」ですので、オーダースーツならではのこだわりが表現できる部分といえます。本切羽の一番外側のボタンを外して着用すると洗練された雰囲気を出せるのでオススメです。
オーダースーツで選べるオプション【スラックス編】

オーダースーツのスラックスで選べるオプションは、ジャケットほど多くはありません。代表的なものを3種類紹介します。
シック加工
「シック」とは、スラックスの中でも負担がかかりやすい股部分に施す補強用の「あて布」のことです。シック加工を施すことによって表地に汗が伝わりにくくなり、スーツの生地が劣化するのを遅らせられます。また、「あて布」をすることで股部分にかかる力を分散できるので、スラックスが長持ちするでしょう。
PP加工
PPとは「パーマネントプリーツ」の略で、スラックスの「折り目」が消えにくくする加工のことです。スラックスの「折り目」を付ける工程で、毛髪のパーマと同じ要領で特殊な液体と熱を加えることで「折り目」を長持ちさせます。「折り目」が全く消えないようになるわけではないので、誤解のないようにしましょう。
アジャスター
アジャスターとはスラックスのウエスト部分に付けられるサイズ調整用のベルトのことです。スラックスの両脇に5cmほどの可動範囲があるアジャスターを取り付けることで、ウエストのサイズ変化に対応でます。着用することがが少ないフォーマルスーツなどには、体型変化に対応しやすいアジャスターを付けると長期間使えるようになります。
さらにこだわるなら高級生地

オーダースーツのオプションをジャケットとスラックスそれぞれについて紹介しました。ここまで紹介してきたオプションとは意味合いが多少異なりますが、「生地選び」もまたオーダースーツならではの魅力です。
Super’s表示
ウールはスーツ生地の主流で、その品質を表す指標が「Super’s表示」です。「Super’s表示」は原毛の細かさを表しており、表示されている数値が高いほど高級とされています。Super100’sと記載があれば、1gの原毛から100mの繊維を製糸できるという意味です。既製品スーツではSuper’s100が標準的です。
高級生地とは?
高級生地の目安は「Super’s表示」で130以上とされています。高級生地で用いられる上質な原毛は油分を多く含んでおり、「光沢感」や「質感」が既製品の生地とは明らかに異なるのが特徴です。見た目だけでもその違いははっきりしているため、ワンランク上の着こなしをしたい人にはオススメです。
ただし、Super’s表示の数値が高くなるほど高級感が増す一方、生地は繊細になります。つまり、高級生地で作ったスーツは、手入れにも既製品以上の時間とお金が必要ということです。せっかく高級生地のスーツを仕立てたにもかかわらず、手入れがずさんでダメにしてしまっては意味がありません。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、2023年に創業100年を迎える老舗オーダースーツ専門店です。仙台と中国・秦皇島に自社工場を構えており、年間14万着ものオーダースーツを製造しています。そんなオーダースーツSADAの魅力を2つご紹介します。
ひとつは、優れたコストパフォーマンスです。生地購入から縫製、販売までを自社完結していることに加え、CAD(自動設計システム)/CAM(自動裁断機)を活用した生産の効率化により、徹底したコスト削減を行っています。これによりオーダースーツでありながら初回お試し価格19,800円(税込21,780円)からという艇価格を実現しています。(価格は2022年11月現在のものになります。)
もうひとつは、フルオーダースーツのフィット感です。オーダースーツSADAでは全身20カ所もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れられます。ジャストフィットするスーツを探している方はぜひオーダースーツSADAにてスーツをオーダーしてみてください。
2ボタン シングルスーツ スリーピース
生地素材 |
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裏地 |
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ボタン |
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オプションその他 | |
担当スタイリスト |