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[アーカイブ] スーツの定番柄とは?スーツに使われる織柄にはどんな種類があるかも紹介します!

K.N様

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2020年11月15日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1631日)

https://www.ordersuit.info/stores/kumamoto/collection/152223/

★お客様コレクション★

 こんにちは!

本日はお客様にお仕立ていただきましたスーツのご紹介です!!

今回お仕立ていただきました生地はブルー×バーズアイの生地です!

特徴としては、ストレッチの効いた生地で、撥水加工が施された生地となっております!

色味も鮮やかなブルーでシルエットもスッキリしておりとてもよくお似合いでした!!

K.N様、撮影のご協力ありがとうございました!! 

スーツの定番柄

スーツにはさまざまな柄がありますが、「定番柄」とはどういったものなのでしょうか。ここでは代表的な柄として「無地」「ストライプ」「チェック」について解説します。

無地

「無地」はスーツ生地の中で最もオーソドックスなタイプで、質感や色合いが他の柄よりも分かりやすいのが特徴です。幅広い用途で着用できるので、1着目のスーツは「無地」にするのがおすすめです。

ストライプ

ストライプには多くの種類があり、線の幅や間隔によっても大きく印象が変わります。代表的なものとして「ピンストライプ」「シャドーストライプ」「チョークストライプ」を取り上げて解説します。

#ピンストライプ

線ではなく小さなピンを並べたような柄のため「ピンストライプ」と呼ばれています。ストライプの中でも無地に近い印象を与え、「落ち着き」「大人」といった印象を与えるため、ビジネスシーンでも広く使われています。

#シャドーストライプ

シャドーストライプは、光のあたる角度によって縞模様が浮き出るように見えるものです。糸の種類は変えずにねじり合わせる向きを変えているのが特徴です。柄を強調しないため、ビジネスシーンはもとよりフォーマルなシーンでも着用できます。ストライプの中で最もベーシックな柄といえるでしょう。

#チョークストライプ

チョークストライプとは、言葉どおりチョークで線を書いたように見えるものです。一般的にはダークカラーの生地に細めの白くかすれた縞模様が入っています。ピンストライプやシャドウートライプに比べてはっきりとした柄である点が特徴といえるでしょう。チョークストライプは「エレガント」かつ「個性的」なイメージを創出します。

ストライプスーツにストライプのネクタイやシャツを組み合わせる場合、線の太さを変えるといった工夫が必要です。単品では問題なくても、実際に合わせるとごちゃごちゃした印象になることがあるので注意しましょう。

チェック

チェック柄はビジネスシーンではなくカジュアルシーンに向いた柄といえるでしょう。代表的な柄として「ウィンドウペン」「グレンチェック」「シャドーチェック」を紹介します。

#ウィンドウペン

ウィンドウペンは、窓の格子のような細い枠のラインで構成する格子柄です。英国の伝統柄のひとつで、クラシカルな雰囲気を生み出します。交差する経糸と緯糸のラインが1色となるのが一般的です。

#グレンチェック

グレンチェックも英国調のクラシカルな雰囲気を漂わせる柄です。チェックの中では柄が目立たないのが特徴であり、近くで見ればハウンドトゥース(千鳥格子)の細かい格子を確認できますが、遠目にはくすんだグレーに見えます。

#シャドーチェック

シャドーチェックは一見「無地」に見えますが、光のあたり方によってチェック柄が浮き出ます。シャドーチェックは上品で洗練された雰囲気を生み出すのが特徴です。チェック柄は基本的にはビジネスシーンに向いていませんが、シャドーチェックであればビジネスシーンでも違和感なく着用できます。

織柄ってどんな柄?

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スーツ生地の柄としてよく知られるのは紹介した無地、ストライプ、チェックですが、実は「織柄」も人気の高い柄です。「織柄」はシャドー柄とも呼ばれ、その名の通り光のあたり具合によっては「無地」のように見えるのが特徴です。織柄生地は同じ色の糸の織る向きを変えたり、太さを変えたりすることで柄を表現します。近くで見てようやく普通の生地との違いが分かる程度のため、控えめにお洒落さをアピールできるのが魅力です。

スーツによく使われる織柄

スーツによく使われる代表的な織柄として「ヘリンボーンストライプ」「バーズアイ」「シャークスキン」を取り上げて解説します。

ヘリンボーン

ヘリンボーンとは英語で「ニシンの骨」という意味で、模様が魚の骨と似ていることから名付けられました。細かい縦のストライプが入ったようにも見えるため、ヘリンボーンストライプとも呼ばれます。

バーズアイ

バーズアイは、異なる2色の糸で織られ、格子模様が鳥の目のように見えることから名付けられました。バーズアイの生地は落ち着いた雰囲気を生み出すのでビジネスシーンでも活躍します。

シャークスキン

シャークスキンとは英語で「サメの肌」という意味です。無地の生地を織る場合は縦と横で同じ糸を使用しますが、シャークスキンの場合は縦と横で別の糸を使用します。遠目にはシンプルな無地に見えますが、近くで見るとまだらに見えるのが特徴です。

織柄スーツはどんな色の生地におすすめ?

織柄スーツを仕立てる場合、どんな色がおすすめなのでしょうか。着用シーンや個人の好みによっても変わりますが、「ネイビー」は織柄との相性が抜群に良いのでおすすめです。ネイビーにはその濃淡によって「ダークネイビー」「ネイビー」「ブライトネイビー」がありますが、織柄の生地色として特におすすめなのは「ダークネイビー」です。

ビジネスシーンにおいては定番といえる色であり、知的でまじめな印象を作り出します。お洒落さを前面に出してアピールするのではなく、さりげないお洒落さをダークネイビーとバーズアイの組み合わせなどで演出してみてはいかがでしょうか。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、2023年に創業100年を迎える老舗オーダースーツ専門店です。仙台と中国・秦皇島に自社工場を構えており、年間14万着ものオーダースーツを製造しています。そんなオーダースーツSADAの魅力を2つご紹介します。

ひとつは、優れたコストパフォーマンスです。生地購入から縫製、販売までを自社完結していることに加え、CAD(自動設計システム)/CAM(自動裁断機)を活用した生産の効率化により、徹底したコスト削減を行っています。これによりオーダースーツでありながら初回お試し価格19,800円(税込21,780円)からという艇価格を実現しています。(価格は2022年11月現在のものになります。)

もうひとつは、フルオーダースーツのフィット感です。オーダースーツSADAでは全身20カ所もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れられます。ジャストフィットするスーツを探している方はぜひオーダースーツSADAにてスーツをオーダーしてみてください。

2ボタン シングルスーツ スリーピース

生地素材
  • 生地ナンバー 7-6571
  • ブルー バーズアイ
  • ストレッチ
  • 撥水加工
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト