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[アーカイブ] スーツ生地の選び方にはどんな種類がある?生地を選ぶうえでの注意点についても解説!

K。S様

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2020年7月12日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1754日)

https://www.ordersuit.info/stores/kumamoto/collection/152233/

★お客様コレクション★

こんにちは!

本日はお客様のお仕立て上がりスーツのご紹介です!

今回お仕立ていただいただきましたスーツは、チャコールグレーの無地になります!!

チャコールグレーはビジネスにもバッチリですし、ジャケパンにも取り入れやすいため着こなしの幅が広がります!

こちらの生地はSUPER100という細い糸を使用しているので高級感もあり滑らかな着心地なのでオススメです!

また襟付きのベストにお仕立ていただいているので、ジャケットを脱いだときもカッチリ感がでますね!

サイズ感も適度にゆとりを入れつつも、絞る所は適度に絞っているのでスタイリッシュに仕上がりました!

K。S様 お忙しい中撮影のご協力誠にありがとうございました!!

これから暑くなっていきますが体調にはくれぐれもお気を付けください!!

スーツの生地の選び方①使用シーンで選ぶ

オーダースーツを仕立てる醍醐味のひとつに「生地選び」があります。生地の選び方にはさまざまな方法がありますが、「使用シーン」「素材」「柄」「メーカー」という4つの観点で紹介します。

まずは使用シーンでの選び方について見ていきましょう。代表的なスーツ着用シーンとして「冠婚葬祭」と「ビジネス」を取り上げます。

冠婚葬祭

冠婚葬祭には様々な弔事、慶事が含まれますが、冠婚葬祭はフォーマルな行事であることを忘れてはいけません。スーツ生地の色は光沢のない深い黒、柄は「無地」が適しています。ビジネス用のブラックスーツとは明らかな違いがあるため、使い回しは避けるべきでしょう。

ビジネス

ビジネスは冠婚葬祭よりはスーツ生地の選択肢が広がります。色はブラック、ネイビー、グレーが定番です。柄としては無地やストライプが定番といえるでしょう。

スーツの生地の選び方②素材で選ぶ

生地の素材にはウール、コットン、モヘア、リネン、シルク、ポリエステルなど実に多くの種類があります。この素材に重きを置くのはオーソドックスな生地の選び方といえるでしょう。

ウール(羊毛)

ウールはスーツ生地の中で最も広く使用されている素材です。毛の紡ぎ方によって「梳毛糸」と「紡毛糸」の2種類にわけられます。ほとんどのスーツ生地は「梳毛糸」で織られ、表面が滑らかなのが特徴です。「紡毛糸」は繊維に撚りを入れた糸であり、繊維の向きが一定でないことによって空気をたくさん含みます。「紡毛糸」で作られる生地には「ツイード」や「フランネル」があり、いずれも暖かみのある生地で秋冬の季節にピッタリです。

リネン(麻)

リネンとは麻のことであり、ウールなどの動物繊維ではなく食物繊維です。リネンの魅力はなんといっても吸水性、放熱性で、夏場の暑い時期に着用すると涼しげで季節感のある装いとなります。リネンの特性としてシワが入りやすいため、ビジネスシーンにおいて着用する場合はリネンとウールを混紡した生地を選ぶのがポイントです。

シルク(絹)

シルクは蚕の繭から取れる天然の繊維であり、軽くて滑らかな手触りが特徴です。シルクには艶があり、スーツに求められる保温性、放湿性もあるため、高級なスーツにはよく使用されます。ウールよりもデリケートな素材であるため、手入れが重要です。

スーツの生地の選び方③柄で選ぶ

スーツの生地を選ぶ際、「柄」を基準に選ぶこともあります。代表的な「柄」の印象を知っておくとスーツを仕立てる際に役立つことでしょう。ここでは代表的な3つの柄について解説します。

無地

スーツの生地の中で最もオーソドックスなタイプが「無地」です。「無地」は生地が持つ質感や色合いが他の柄よりも分かりやすいのが特徴です。幅広い用途で着用できるので、1着目のスーツとしては「無地」を選ぶといいでしょう。

ストライプ

ストライプには「ピンストライプ」「シャドーストライプ」「チョークストライプ」といった種類があり、それぞれが異なる印象を生み出します。ビジネスシーンでは「ピンストライプ」や「シャドーストライプ」が人気です。

チェック

チェック柄はどちらかと言えばカジュアルシーン向きの柄といえるでしょう。代表的な柄には「ウィンドウペン」「グレンチェック」「シャドーチェック」といった柄があり、チェックの大きさによってカジュアル度が変化します。ビジネスシーンで着用する場合は「シャドーチェック」がオススメです。

スーツの生地の選び方④メーカーで選ぶ

最後に紹介するのは生地メーカーで選ぶ方法です。生地メーカーには「ミル」と「マーチャント」という2種類があります。ミルは自社の生地ブランドを持っている織物工場であり、マーチャントは織物工場と契約して生地をショップに卸す織物商社です。

また、スーツ生地は生産国やブランドによって、手触りや質感が大きく異なります。スーツの本場であるイギリスのブランドであれば、硬めの手触りで耐久性が高いのが特徴です。もうひとつの本場であるイタリアのブランドであれば柔らかくて艶があるのが特徴となります。

バンチブックで生地を選ぶ時にチェックすること

店舗などで生地を選ぶ際、生地ブランドが作成した生地の見本帳を参照することもあるでしょう。この見本帳は「バンチブック」と呼ばれており、たくさんの生地サンプルが載っています。

バンチブックで生地を選ぶときには注意すべき点もあります。ひとつは「仕上がり状態をイメージしにくい」ことです。バンチブックの生地は面積が小さいため、スーツにした場合のイメージとは全く違う可能性があります。もうひとつは、在庫がなく取り寄せる場合、時間がかかり金額も高くなってしまう可能性があることです。

自分の理想のスーツはオーダースーツ店で仕立てる

これまでに紹介してきたスーツの生地選びはオーダースーツならではの醍醐味といえるでしょう。オーダースーツには既製品スーツにはないメリットがほかにもあります。

自分にピッタリなスーツが手に入る

既製品スーツでは、なかなか自分にピッタリ合うスーツを見つけられない人もいるのではないでしょうか。その理由は、既製品スーツが基準値に基づきパターン化して作られているからです。オーダースーツは細部まで詳細に採寸するので、自分にピッタリなスーツを手に入れられるのが魅力です。

印象が良くなる

サイズが合いフィットしているスーツとそうでないスーツとでは、見た目の印象が全く異なります。フィットしているスーツのほうが好印象であるのは言うまでもありません。ビジネスシーンや就活などのシーンにおいては、見た目の印象が重要です。見た目の印象をぐっと良くできるのもオーダースーツの魅力といえるでしょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、2023年に創業100年を迎える老舗オーダースーツ専門店です。仙台と中国・秦皇島に自社工場を構えており、年間14万着ものオーダースーツを製造しています。そんなオーダースーツSADAの魅力を2つご紹介します。

ひとつは、優れたコストパフォーマンスです。生地購入から縫製、販売までを自社完結していることに加え、CAD(自動設計システム)/CAM(自動裁断機)を活用した生産の効率化により、徹底したコスト削減を行っています。これによりオーダースーツでありながら初回お試し価格19,800円(税込21,780円)からという低価格を実現しています。

もうひとつは、フルオーダースーツのフィット感です。オーダースーツSADAでは全身20カ所もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れられます。ジャストフィットするスーツを探している方はぜひオーダースーツSADAにてスーツをオーダーしてみてください。

2ボタンシングルスーツ スリーピース

生地素材
  • 生地ナンバー 8-2193
  • チャコールグレー 無地
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト