![[アーカイブ] 撥水加工生地のスーツを選ぶメリットは?デメリットもあるって本当??のアイキャッチ画像](https://storage.googleapis.com/ordersuit/2022/08/business-2884024_960_720-800x533.jpg)
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[アーカイブ] 撥水加工生地のスーツを選ぶメリットは?デメリットもあるって本当??
Y・M様
2020年4月18日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1839日)
https://www.ordersuit.info/stores/kumamoto/collection/152255/

今回お仕立ていただいたスーツは、撥水生地のグレー系の無地です!
今回は、パンツ丈を若干短めに変更しスッキリしたシルエットに仕上がっておりました!!
オーダシャツも同時にお仕立ていただき、サイズ感も良くとてもお似合いでした!!
Y・M様お忙しい中、撮影にご協力いただきありがとうございました!
撥水生地ってどんな生地?

繊維にシリコンやフッ素を織り交ぜて表面をコーティングして、防水・速乾性の機能を備えた生地のことです。
細かい粒子が水をはじく構造のため、通気性は確保されており、着心地には影響ありません。
同じような言葉で、防水加工というものがありますが、こちらは水分や風を通さなくしてしまうものであり、通気性はほとんどありません。
撥水生地のメリット・デメリット

それでは、撥水生地のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
1. 生地が濡れない
急な雨でも撥水加工の生地であれば、ある程度の雨量まではしっかりとはじいてくれます。
また、前日の雨で水たまりができているようなときには、パンツの裾などの泥ハネ防止効果もあります。
2. 汚れが付きにくい
水分をはじくため、雨だけでなく調味料やスープ、飲み物といった、食べこぼしなどが付着するのも防いでくれます。
さっと拭くだけで汚れが落ちるのでクリーニングの手間も省け、とても便利です。
3. カビが付きにくい
生地に水分が付着しにくいため、カビが発生しにくいというのも大きなメリットです。
濡れた状態でスーツをクローゼットにしまうと、周りの服にまでカビが付いてしまうこともあります。
撥水加工の生地であれば、それを抑制することができます。
デメリット
1. 吸水性が落ちる
「水分をはじく=吸水性が落ちる」ということになり、体から発する汗を吸ってそれを蒸発させる機能は劣ります。
2. どんな汚れにも強いわけではない
メリットとして食べこぼしなどの汚れを防ぐことを挙げましたが、油分を含むような汚れは防ぐことができません。
その点をあらかじめ理解したうえで、着用するようにしましょう。
どんなお手入れをしたらいい?

続いて、撥水加工生地のスーツのお手入れ方法を説明します。
1. 濡れた場合は水を振り払う
雨などで濡れてしまった場合は、付着した水滴を拭くのではなく、振り払って落とすようにしましょう。
タオルなどで拭きとろうとすると、水滴が生地の間に入り浸み込む原因になります。
2. しっかりと乾燥させる
水分を落とした後は、ハンガーにかけて風通しの良い場所でしっかりと乾燥させます。すぐにクローゼットにしまうと、カビの原因となるので注意しましょう。
3. ブラッシング
スーツの表面には、目には見えないほこりや汚れが付着しています。着用後はしっかりとブラッシングをして生地をきれいな状態で保つことが、撥水性の維持にもつながります。
4. クリーニング
2~3か月に1回程度クリーニングに出し、メンテナンスをすることで長くきれいに着続けることができるようになります。
クリーニング店でも、撥水加工を行えるので、撥水機能が衰えてきたと感じるようなことがあれば、オプションで依頼することが可能です。
後から撥水にすることはできるのか

前項でも触れたように、クリーニング店で撥水加工をしてもらうことは可能です。
クリーニング店で行っている撥水加工は、洗濯後の衣類に処理を加えて水をはじく成分を付着させるというものです。
熱処理により撥水成分を定着させることで、効果の持続性が期待できます。
撥水加工のないスーツでも、クリーニング店で撥水加工ができるので、必要に応じて検討してみるといいでしょう。
雨の日に向けてほかに準備しておくことはある?

撥水加工のスーツを揃えたら、靴やカバンも抜かりなく対策しておくと雨の日でも安心して出かけることができます。
靴やカバンの場合は、撥水加工ではなく防水加工が有効です。
防水加工というのは、水分や風を通さなくするもので、靴やカバンに施すとしっかり雨風から守ることができます。
あらかじめ防水加工された商品を購入でなくても、防水スプレーで手軽に対応できます。
防水スプレーにはフッ素系とシリコン系の2種類があり、革製品の場合にはフッ素系の防水スプレーを使用します。
シリコン系のスプレーは、繊維の隙間を埋めて防水性を持たすため、通気性が悪くなります。
フッ素系のスプレーは、通気性に影響を与えないため、特に革靴などであれば夏場は蒸れにくくなります。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは2022年11月現在、全国に49店舗を展開するフルオーダースーツ専門店です。
細部まで採寸のうえ、一人ひとりの体型に合わせて仕立てるフルオーダースーツは、最高のフィット感と着心地の良さを実現します。
しかし、「オーダースーツは質が良いために価格も高くなる」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
オーダースーツSADAでは、初回お試し価格19,800円(税込21,780円)からオーダースーツを仕立てることができます。
それには大きく3つの理由があります。
1. 工場直販
生地の仕入れから縫製、販売までを自社で行う一貫体制を取っているため、中間コストをかけずに商品を提供できるのです。
2. スケールメリット
仙台と中国・河北省秦皇島市に工場を構え、年間14万着のスーツを製造しています。特に秦皇島市の工場は、海外のオーダースーツ専門工場としては最大規模を誇り、海外縫製のコストメリットおよびスケールメリットを生かして、仕入れコストや物流費を抑え、販売価格に反映させているのです。
3. 機械化・自動化による大量生産の実現
通常であれば、職人が行う工程に関して、自動設計システム、自動裁断機を活用した自動化により製造を効率的に化したことで、大量生産が可能となっているのです。
なお、大きいサイスの割増料金、仕立て後1か月以内の不具合や調整、ウエストや裾のほつれといった直しに無料で対応するので、オーダースーツを初めて作る人でも安心です。
また、追加料金なしで、約15種類のボタンや約20種類の裏地から選べるため、お手頃価格でオーダースーツの醍醐味を味わえます。
少しでもオーダースーツに興味を持った方は、まずは公式ホームページより来店予約してみてください。
オーダースーツは完成までに約1か月の期間を要するため、欲しいと思ったときが動き出すタイミングです。もちろん採寸や生地を見るだけの来店も可能です。一度オーダースーツの魅力を実際に触れてみて感じてほしいと思います。
2ボタン シングルスーツ
生地素材 |
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裏地 | |
ボタン | |
オプションその他 |
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