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[アーカイブ] オールシーズンスーツとは?日本ならではの着こなしやおすすめの生地なども紹介!

H・S様

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2022年10月19日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(925日)

https://www.ordersuit.info/stores/kumamoto/collection/161910/

まずはオーダースーツSADA熊本店にお越しいただいたお客様の素敵なオーダーメイドスーツをご紹介します。

こだわっているポイント

こちらはスリーシーズン対応素材でお仕立て頂いたネイビーのスリーピーススーツです。

真夏を除いたスリーシーズン対応なので結婚式用やリクルート、まだスーツの着数が揃っていないフレッシャーズの方まで非常に人気があります。細番手の糸を使用したヌメリのある生地感、上品な光沢が特徴で高級感あふれる生地です。体型に綺麗に沿ったジャストサイズで美しく着こなして頂きました。

オーダースーツの具体的な紹介のため、実際にオーダースーツを作っていただいたお客様に撮影協力をしていただきました。ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。

オールシーズンスーツとは

オールシーズンスーツとは、 別名”フォーシーズンズスーツ”とも呼ばれ、季節問わず年間通して着用できるスーツのことを指します。世界的には1年を通して着用できるように作られていますが、日本では高温多湿の夏に秋冬にも対応するスーツを着用するのは現実的ではありません。そのため、夏を除いた春秋冬のスリーシーズンスーツをオールシーズンスーツとして展開する傾向にあります。

季節ごとのスーツの見分け方

オールシーズンスーツは、春夏用と秋冬用のいいとこ取りをしたものといえます。このため、オールシーズンスーツを購入するにあたっては、春夏用と秋冬用のスーツの特徴を理解しておくことが大切です。

春夏用スーツの特徴

気候が温かい時期のため、スーツの生地は通気性のいいコットンやモヘアなどの素材が中心です。ジャケットには、通気性を高めるため「背抜き」と呼ばれる裏地を付ける部分を減らした仕様もよく使われています。

春夏用スーツを着用するシーズンの目安は4月から9月で、スーツカラーとしては爽快で明るい印象を与えるブルー系やベージュ、ライトグレーなどが人気です。

秋冬用スーツの特徴

肌寒い季節に着用するため、保温性の高いやや厚手のしっかりとした生地で作るのが基本です。秋冬用スーツを着用するシーズンの目安は10月から3月で、ジャケットはしっかり裏地が付いてる「総裏(そううら)」仕様が一般的です。

風を通さず全体的に重量感があるツィードやコーデュロイなど厚手の生地も使われます。スーツカラーとしては、落ち着きがある濃色のブラウンやカーキ系、チャコールグレーなどが人気です。

オールシーズンスーツの特徴

オールシーズンスーツの場合、適度な厚みのある生地を使い、総裏仕様で仕立てるのが一般的です。ただし、最近では室内の暖房などを考慮して、背抜き仕様で仕立てられることも少なくありません。

オールシーズンスーツはどんな人におすすめ?

オールシーズンスーツのメリットに基づき、どんな人がおすすめかポイントをまとめてみました。スーツに対して何を重要視するのかを整理できる内容にもなっているので、しっかり確認してみてください。

コスパ重視の人

オールシーズンスーツは、長期間にわたり着用できるため、コストパフォーマンスは高いといえます。費用を抑えたい人はオールシーズンスーツを選ぶといいでしょう。1年を通して着ることができるので、オールシーズンスーツを何着か持っていれば着まわしも楽になります。

就活生

OB訪問やインターンシップ、説明会や面接など就職活動は期間が長く、スーツを着用する機会が増えます。季節に合わないスーツを着ていると相手に与える印象が悪くなる可能性もありますが、春夏用と秋冬用のリクルートスーツを揃えるのは費用がかかります。ダークカラーのオールシーズンスーツであれば冠婚葬祭でも着られるのでおすすめです。

スーツの着用頻度が低い人

在宅勤務や工場勤務など、勤務中にスーツを着る必要がない働き方をしている人には、オールシーズンスーツがおすすめです。ネイビーやグレーなど定番でコーディネートがしやすいカラーのオールシーズンスーツを選べば、スーツの数を最低限に抑えられるでしょう。

オールシーズンスーツ向けのおすすめ生地

季節を問わず着用できるオールシーズンスーツには、どんな生地が最適なのでしょうか。ビジネスで着用する場合にはウールとポリエステルなどの混紡生地がおすすめです。柔らかい風合いと美しい光沢感があり、どんなシーンでも着用できるスーツに仕上がります。

また、一年中着用できるオールシーズンスーツだからこそ、お手入れも手軽にできる生地を選ぶといいでしょう。例えば、ポリエステルはシワがつきにくく家で簡単に洗えます。ノーアイロンでも数日休めれば型が元に戻る、復元力のある生地もおすすめです。着心地や動きやすさを重視する方は、ストレッチ性が高い生地を選ぶとストレスなくスーツスタイルを楽しめます。

できるだけ長く同じスーツを着るためのお手入れ方法

オールシーズンスーツを傷めずに長期間着用するため、適切なお手入れ方法を覚えておきましょう。着用後は、スーツをハンガーにかけ、軽くたたき、ほこりや汚れを浮かび上がらせます。そのあとは上から下にかけて毛並みを整えるように意識し、ゆっくり丁寧にブラッシングを行いましょう。

また、摩擦による生地のダメージを抑えるため、連日の着用は避けたほうが無難です。ウールの場合、二日ほどハンガーにかけ休めると素材の復元力で自然に着たときのシワを取り除くことができます。水分で復元するのも効果的です。固く絞った濡れタオルで、強くこすらないように気を付けながら、シワを伸ばしましょう。最後は自然乾燥がおすすめです。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

「オーダースーツSADA」は、年間14万着のスーツを仕立てるオーダースーツ専門店です。今回紹介したオールシーズンスーツをはじめ、お客様の要望に沿った、お気に入りの1着を作るお手伝いを致します。

生地はもちろん、無料オプションも豊富に用意しているため、コストパフォーマンスの高い、自分好みのオーダースーツを仕立てることができます。また、オーダースーツのため、コーディネートの相談やコンプレックスのカバーの方法など、どんなお悩みにも対応いたします。スーツを長く大切に着たい方は、ぜひ「オーダースーツSADA」を利用してみてはいかがでしょうか。

2ボタン スリーピーススーツ

生地素材
  • ウール100%スリーシーズン対応生地
  • ネイビー
  • 無地
  • 生地No8-2192
裏地
  • ボルドー
  • 無地
  • ポリエステル100%
ボタン
  • 光沢釦
  • シルバー
オプションその他
担当スタイリスト 甲斐田