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ネクタイ考察。(スタッフの独り言)

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皆様こんにちは。町田店のスタッフです。

本日、38度の気温です。暑いなんて騒ぎではありません。

そうまさに、ジャケットネクタイ=罰ゲームという捉え方になる季節です。

で、今回はスーツ店スタッフにあるまじきとんでもない内容と思われそうなコラムを上げます。

あえて。なので今日は画像は有りません、そしてとりとめのない長文になります。スイマセン!

さて、スーツはおおむねシャツとネクタイのセットでコーディネートが成立します。

ではなぜここに至り、ネクタイが必須になったのか?

簡単な流れですが、そもそもネクタイの興りはクロアチアで戦地に赴く兵士の無事を願い、

恋人や奥さんがその兵士たちの首に布を巻いた事が始まりで、これがフランスに広まりファッションへ

確立しました。その後、イギリスの社交界でステータスシンボルとしてネクタイをするのが大流行し、

時が流れ高度成長期に入った日本にこの情報が渡り、

ネクタイ=オシャレで上品→会社の品位が上がる→みんな!ネクタイをしよう。

という強制に変化しました。

つまりネクタイは「カッコいい」「着けたい」ではなく「義務」になってしまい今に至ります。

ですが、いやいやなんてことを言うのか!と怒られそうですが、

個人的には正直この暑いのにネクタイをするだと!?いやいや逆に信じられないと思っています。

とはいえ、仕事柄ノーネクタイも良くないと思い、第1釦を外し「ループタイ」をしています。

それだけでも体の負担が違います。そもそもループタイが好きなのもありますが。

ただどうやらネクタイを外し、第1釦を外すだけで体感温度が3度も違うそうです。

(ネクタイして汗だくも大変ではないでしょうか)

これから就職活動に入る方々には、慣れないネクタイをする上この暑い中、特に大変でしょう。

ネクタイは「ネイビー無地」「ネイビー地の水玉」この2種類があればとりあえず良いかと思います。

あとは、お呼ばれ(結婚式とか)用で「ペイズリー柄」を用意しておけば万全です。

スーツ店スタッフにあるまじき内容でしたが、日々この暑いのにネクタイをして汗だくな方々を

電車内などで見るにつけ余計なお世話と思いつつ、気の毒でしょうがなかったんです。

しかし、現在になりノーネクタイスタイルでのビジネスファッションモデルが広まっていますが、

するしない好き好きありますので臨機応変に行きましょう。

ほんとうに取り留めなくてスイマセン。水分採って熱中症にはくれぐれも気を付けましょう。

ではまた