オーダースーツSADA 丸井錦糸町店のカバー画像
国内工場限定の本格仕立てのアイキャッチ画像 国内工場限定の本格仕立てのアイキャッチ画像

国内工場限定の本格仕立て

投稿日 NEW!
最終更新日

皆さまこんにちは!

オーダースーツSADA丸井錦糸町店でございます。

今回は国内縫製限定のHG(ハイグレード)仕立てについて紹介いたします!

オーダースーツSADAは国内工場を持っており、日本縫製ならではの細かいディテールへのこだわりや、細部にまで丁寧に仕上げる技術があります。

近年では縫製工賃削減のため中国を中心とした海外工場で縫製されることの多いアパレル品。

せっかくいい生地で仕立てるのであれば国内工場限定のHG仕立てをおすすめします。

本来のオーダースーツの仕立てに近い縫製にするのがHG仕立てとなっております。


本バス芯(HG仕立て限定)

スーツには襟や肩パットといった芯地が中に入っています。
最近のスーツでは接着芯と呼ばれる表地と芯地を接着剤でくっつける処理が行われているものが主流です。
接着芯は縫製が楽に行える半面、薄さが目立ったり、襟の折り返しの立体感に欠けたりします。
HG仕立てでは本バス芯と呼ばれる、馬の尻尾の毛芯を使うことで、バスト周りに厚みが生まれ、襟の折り返しも立体感あふれる仕立てとなります。

↑HG仕立ての際の襟

↑通常仕立ての襟


襟の折り返しの部分の立体感に違いがあるのが分かると思います。

AMFステッチ(単品価格:3,300円)

HG仕立てで唯一、表に施されており、デザインを大きく左右するAMFステッチ。
先述した芯地と襟の縁、フロントカットをこちらのステッチで縫い合わせていたのが、良い仕立てのスーツならではと言われる所以となります。
デザインに関しては、襟に細かい凹凸が生まれ、立体感・高級感の演出をしてくれます。

本台場(単品価格:3,300円)

台場とは、ジャケットの内ポケット周りの縫製仕様のことをいいます。
通常裏地が使用される部分に表地を使用することで装飾的な高級感に加え、芯地のズレや型崩れを防止してくれる実用的な面もあります。
人に見えない部分で本格的な仕様にするという、オーダースーツファンに人気のオプションとなっています。

松葉閂名刺ポケット(単品価格:2,200円)

「まつばかんぬき」とは、ポケット口を飾る刺繍のことでポケットの口が松葉のような形で縫われます。
こちらも既製スーツではほとんど見られないディテールであるため、オーダースーツならではのデザインといえます。

ピンポイントステッチ(単品価格:1,100円)

裏地と生地の境目に縫い目を施し、裏地の端の強度を高めます。
お好みの色糸に+1,100円で変更することも可能ですので、オリジナリティあふれ、理想のスーツスタイルに応じた個性を演出できます。

雲フタ内ポケット(単品価格:1,100円)

内ポケットのフタを雲の形にし、裏側の表情を豊かにします。
アップグレード裏地と組み合わせることで更にカスタマイズしがいのある仕様となります。

HG仕立て専用スレーキ(HG仕立て限定)

スレーキとは「なめらか」「艶のある」という意味。スーツでは光沢のある綿織物のことを指します。
パンツ裏の脇役的な素材ですが、綿100%の通気性・フィット感により、パンツの履き心地を大きく向上させます。
パンツの内側にまでとことんこだわれることこそが、ハイグレードの証です。


以上、7つの特別仕様がHG仕立ての内容となっております。

国内工場で縫製される海外ブランド生地や取次の高級国産生地には標準装備されますし、
どの生地でも+11,000円のオプションとして付けることが可能です。

注意点としまして、在庫切れのもの、お急ぎ便で縫製するものにはつけることができませんので、あらかじめご了承ください。

皆さまのご来店お待ちしております。

それでは!