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ビジカジジャケットどうやって選んだらいいの?

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ジャケットを買いに来たけど

スーツ生地とジャケット生地ってあるけど何が違うの?
どうやって選んだらいいの?

とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
今回の記事を見ていただければそのお悩み解決いたします!
ぜひ最後までご覧くださいませ。

 
この記事を監修した人

川田 時生 (オーダースーツSADA 名古屋駅前店)
名古屋駅前店の川田と申します。ファッションの大学を卒業後オーダースーツSADAに入社。ビジネスからカジュアルまで幅広く自信を持ってご提案させていただきます。💡

スーツ生地とジャケット生地の違い

一口にジャケットといっても通常のビジネスで使用するスーツ生地でジャケットのみを作ることもできますし、
ジャケット専用の生地で作ることもできます。
ではその生地はどういった特徴があるのでしょうか。

スーツ生地

生地の特徴

光沢感やフォーマル感が特徴の生地です。
素材としてはウールを主体とした素材であり、
きめ細かく織られているので光沢感が出やすくなるように作られております。

メリット

ビジカジは初めてでまたカジュアルすぎるのはまだ抵抗があるなと感じる方にはおすすめです。
またフォーマルな雰囲気のジャケットをお探しでしたらスーツ生地で選びましょう。

デメリット

フォーマル感が強くなりやすく合わせ方によっては通常のビジネススタイルになってしまいます。

ジャケット生地

生地の特徴

ザックリと織っているものが多くカジュアル度の高い生地感が特徴です。

メリット

春夏生地であればリネンやコットン、モヘア
秋冬生地であればフランネルやサキソニーなど
スーツ生地ではあまりない季節感が出る素材から選ぶことができます。

デメリット

スーツ生地と比べ価格が高い傾向があります。
またカジュアル度は高くなるのでお仕事柄によっては華美に見られることもあります。

前回までの復習

前回の記事
通常のビジネスでは使わないアイテム
(チノパン、ニット、ポロシャツ、デニム、ローファーetc…)はできるだけフォーマルになるように、

逆に通常のビジネスで使われるようなアイテム
(ジャケット、スラックス、Yシャツ、ネクタイetc…)はカジュアルになるように

と学んできました。

では具体的にどんなジャケット生地がおすすめか、
合わせ方はどのような感じがいいかをご紹介いたします。

合わせて読みたい
 
【ファッションはセンスではなく理論です】ビジネスカジュアルの考え方

ジャケット合わせ方例

【1着目はこれで決まり】紺ブレスタイル

紺はフォーマルな色なので素材やデザインはできるだけカジュアルになるように意識しましょう。

紺ブレは季節問わず活躍できるアイテムです。

シングルブレスト、ダブルブレストはどちらでもいいと思います。
スーツ生地でも紺ブレはできますが季節感や洒落感の出るジャケット生地がおすすめです。

春夏であればリネンやコットン素材
秋冬であればフランネル、サキソニー素材を使うと◎

腰ポケットはアウトポケット
ボタンは金ボタン

で合わせフォーマルになりすぎないようにしましょう。

【秋冬のジャケットで迷ったらこれ】大人ジャケパンスタイル

ブラウンは秋冬のジャケットスタイルにぴったりです。

腰ポケットはアウトポケット
柄はチェック柄でカジュアルに
着丈を少し短めで作ることでよりカジュアルに仕上げています。

【季節感で差がつく】春夏ジャケパンスタイル

素材で季節感を出すことも重要です。

ジャケットの素材にはリネンを使用し、ニットのネクタイを合わせることで素材で季節感を演出している小技の効いたスタイル。

ジャケットは大柄なチェック柄の生地でカジュアルに
腰ポケットはアウトポケット

ジャケットでカジュアルになりすぎたところを
フォーマルな印象のピンホールシャツを合わせることでグルーヴ感が出ています。

その他スタッフのコーディネートはこちらにもございますのでよろしければ合わせて参考にしてみてください!

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フルオーダーでジャケットを作ってみませんか?

オーダースーツSADAでは

スーツ生地であれば¥23,100〜

ジャケット専用生地であれば¥32,780〜
お仕立てが可能です。

シルエットに関する細かい指定はもちろんボタンホールの色糸までカスタマイズは無限大!
既製品とは一線を画すフルオーダーをぜひご体感くださいませ!

詳しくはこちらに掲載しておりますので気になる方はぜひご覧ください。

まとめ

ビジカジはビジネス着でありながらも
合わせ方の理論は日常着といった特殊な立ち位置のファッションですので、
初めは合わせ方がよく分からないと感じると思いますが
今回の記事で少しでも興味を持っていただけたら嬉しく思います。

こちらが好評であれば第二弾も考えておりますのでこの記事を見たよ〜という方はぜひスタッフまでお申し付けくださいませ。

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