礼服の豆知識④～礼服にはどんな種類が？(モーニングコート編)～-大阪梅田店ブログ-オーダースーツSADA

ご無沙汰しております。

冷たいうどんが美味しくなってきましたね、大阪梅田店の姫野です。

では今回もお待ちかね礼服シリーズの続きです。

前回の最後に実は礼服には色んな種類があるんですよーってところで終わってますので、礼服の種類をいくつか紹介していきたいなと思います。

“いくつか”と言いましたがかなり種類がありますので私が厳選したメンズの代表的なものをシリーズにして3つ紹介していきます。(第一回の時から紹介しているスタンダードなフォーマルブラックスーツは除きます)

では今回紹介するのがこちら、モーニングコートです⇩

モーニングコートは慶事、弔事ともに昼の最も格式高い正礼服でございます。婚礼の新郎や、公的行事や式典の主催者、葬儀の喪主が着用するものですね。

何と言っても特徴はジャケット。前裾のカットがかなり深く切れております。(その昔、乗馬用に切り落とし、朝の散歩用としたのが起源だそうです！！！)

エリはピークラベルの前釦は一ツ釦。

またスラックスは「コールズボン」と呼ばれる黒とグレーのストライプ柄のスラックス。裾口は必ずシングルで、「モーニングカット」と言われる後ろを長く斜めにカットした仕様です。

そしてベルトは不可です。そのかわりにサスペンダーを装着します。

以上、モーニングコートについてでした。

次回もお楽しみに。

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