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体型別着こなしテクニック~がっしり体型編~

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こんにちは!オーダースーツSADA札幌駅前通店です(*´▽`*)

今回は、表題に件につきまして、少しお話させていただきます!

がっしり体型の方はスーツの選び方が非常に難しいと思います。肩幅に合わせると身巾が合わなかったり、上半身に合わせるとパンツがダボついたり等...

また、筋骨隆々の大きな肉体は、カッコよさと同時に、人によっては威圧感を与えてしまうこともあります。

今回は、そのようなお悩みをお持ちの方に、スーツのサイズ感を合わせる他にも、少しの工夫で印象がグッと良くなる小技が御座いますので、そちらを紹介したいと思います。(サイズ感を合わせる事もすごく重要です!)

生地選び

ストライプ柄を選ぶ

ストライプには縦方向を強調してシャープに見せる効果があり、肩回りや腕周りの立派さが緩和される為、印象が和らぎます。しかしながらストライプ巾が広すぎるモノは注意してください。柄感が強く返って身体が大きく見えてしまう事も。

※参考に是非(^^♪ 当店ブログ 【ストライプスーツ】ストライプ巾の大きさの比較https://www.ordersuit.info/stores/sapporo-station/blog/209512/

暗めのトーンの色を選ぶ

寒色系や、トーンの暗い色合いは収縮色と呼ばれ、面積を比較的小さく感じさせる性質(着痩せ)によって、逞しい肉体を引き締めることができます。代表色として、ネイビーチャコールグレーが挙げられます。

写真:ストライプ柄×暗めのトーン

③ストレッチ性のある生地を選ぶ

がっしり体型の方は、動作時において通常の方よりもスーツが突っ張る可能性があります。ストレッチ性のある生地で可動性を高め、体馴染みを良くしましょう。

デザイン選び

深めのVゾーン

Vゾーンが浅いと威厳のある印象になり、威圧感の助長に繋がってしまう可能性があります。Vゾーンを深くすることで、威圧感を軽減すると同時に、胸周りに余裕が出来、窮屈感が無く、よりシェイプの効いた美しいシルエットになります。

上:Vゾーン浅め(3ボタンスーツ)/下:Vゾーン深め(2ボタンスーツ)

高めのゴージライン、太めの衿巾

ゴージラインとは上衿と下衿の境目。ゴージラインを高めに設定する事で、視線が頭部付近の上方に集まり、縦方向が強調されすらっとした印象になります。

ここで注意したいのが衿巾。シャープな印象を出す為に細くしたい所ですが、細くし過ぎるとかえってアンバランスな見た目に。衿巾は太めに調整し、大きな上半身とバランスを取るとカッコよく見えます。

上:ゴージライン低め/下:ゴージライン高め

いかがでしたか?

少しポイントを抑えるだけで、がっしり体型の方もスマートにスーツを着こなす事が出来ます。

当店では、サイズ感の調整は勿論、生地も豊富に揃えており、デザインもご希望に沿ってカスタムする事が出来ます。

気になった方は是非店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか(^^♪