

知らなきゃ損!スーツを長持ちさせるメンテナンスの秘訣
こんにちは!オーダースーツSADA札幌駅前通店です(*^-^*)
スーツは大切なビジネスシーンや特別な場面で頼れる相棒です!しかし、長く愛用するためには正しいメンテナンスが必要不可欠です!
今回は、スーツを綺麗な状態で保たせ、長持ちさせるためのメンテナンスの方法をご紹介致します。
①日常のケア
●【ハンガー】・・・ジャケット用のしっかりとしたハンガーを使用し型崩れを防ぎます。ハンガー掛けの際には前ボタンをはずしておき自然な状態で吊るすことで、ジャケットにできるシワを防ぎます。スラックスは、スラックス専用のハンガーを使用することをお勧めします!裾をハンガーに挟み腰を下に向けて吊るせば、パンツ自体の重みで下に引っ張られてシワが伸びてくれます。
●【ブラッシング】・・・上記ののち、軽くブラッシングを行いホコリや汚れを取り、スーツを清潔に保ちます。天然毛のブラシには2種類ありますが、使用するものによってブラシを変える事が理想的です。
1⃣豚毛ブラシ⇒ ハリやコシがあり、硬めの毛質が特徴的です。ウール素材のコートやスウェード素材のジャケットにも使用できます。
2⃣馬毛ブラシ⇒ しなやかでキメの細かさがあり、柔らかさに富んだ毛質が特徴的です。ウールやカシミヤのスーツから、コートなど、扱いが難しい素材にも使用できます。

オーダースーツSADAでは、ネットショップにて【ハンガー】や【ブラシ】の取り扱いもございます。
気になる方は是非チェックしてみて下さい! ➤➤https://ordersuit.shop/others_list/
②保管方法
スーツ専用ハンガーに吊るした後風通しが良く、直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。直射日光が当たっている場所で保管してしまうと、色落ちや変色、生地の劣化などを引き起こしてしまうことが多いです。また、スーツにとって湿気は最大の敵でもあります。湿気が多い場所で保管してしまうとカビが生えてしまったり、臭いが発生してしまうので注意が必要です。
クローゼットなどに長期保管する場合は、上記の事を気を付けながら、「防虫剤」や「防臭剤」も合わせて使用すると虫食いや臭い対策も出来るためお勧めです。

③クリーニングに出す頻度
クリーニングに出す際は、頻繁に出し過ぎないように注意が必要です。汚れ具合などにもよりますが、シーズンに1回ぐらいが目安であり、ドライクリーニングをする事でスーツの主な素材であるウールだと傷みやすくなる傾向がある為、クリーニングの回数を減らし日々のお手入れをしっかり行うことが長持ちさせることに繋がります!春夏時期は汗や汚れが目立ちやすい為、どうしても気になる場合は1ヶ月に1回くらいのペースであれば問題ありません。
クリーニングに出すスーツによっては高品質なウールを使ったスーツもあるため、通常のクリーニングではなくよりハイグレードなクリーニングで行ったほうが良いスーツなどもあります。
まとめ
スーツのメンテナンスは一見難しそうですが、上記のポイントさえ押さえれば簡単に日頃からケアが出来ます!せっかくのお気に入りのスーツを少しでも長く着ていただくために是非参考にしてみてはいかがでしょうか?(^^♪