ベストを取り入れよりスッキリした印象を

オーダースーツSADA
仙台泉店

投稿日 2020年12月24日
最終更新日 2022年12月25日

この記事の内容は、
2020年12月24日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
（1223日）

＜オーダースーツSADA 仙台泉店＞

まずは、オーダースーツSADA 仙台泉店から、お客様の素敵なオーダーメイドスーツをご紹介します。

＜スーツの特徴＞

紺のシャドーストライプの生地でお仕立ていただきました。ベストを着ることで、スタイリッシュに見え、すっきりとしたシルエットがとてもお似合いです！長く愛用していただけたらと思います。写真撮影にご協力いただきありがとうございました！またのご来店をお待ちしております。今回は、お客様のように、ネクタイも含めたトータルでのおしゃれな着こなしを実現するために、ネクタイの柄でも定番のストライプについて、ポイントなどをご紹介していきます。

ネクタイの種類

＜ネクタイにもこだわろう！＞

皆様は普段、ネクタイをどのように選ばれているでしょうか。ネクタイの種類は、大きく形状・生地・柄・色の4つの要素で分類することができます。同じデザインのスーツやシャツのコーデでも、ネクタイの種類が異なるだけで、印象はガラリと変わります。そのため、スーツやシャツと同様に、ネクタイも4つの要素を意識しながら、慎重にこだわりを持って選ぶことが、おしゃれな着こなしには欠かせません。

＜ビジネスシーンの定番はレギュラータイ×シルク素材×ストライプ×紺/赤系＞

形状

先端部の幅が広くなっている大剣の幅が7~8cm程度で、最もポピュラーなレギュラータイ、その大剣の幅が4~6cm程度のナロータイ、また襟元で蝶結びする蝶ネクタイの主に３種類が存在します。ナロータイはカジュアルなシーンに、蝶ネクタイはフォーマルなシーンにそれぞれ合うため、ビジネスシーンではレギュラータイがおすすめです。

素材

オールシーズン使え、最も一般的なシルクがおすすめです。他には、軽やかな雰囲気になるニットタイや、爽やかな印象を与えるリネン素材、春夏向きのフレスコタイ、秋冬向きのウール素材があります。

柄

ストライプと並び汎用性が高く定番の無地、大人っぽい雰囲気を与えるチェック、ポップな雰囲気を与えるドット、オリエンタルな雰囲気をもたらすペイズリー、小さなモチーフが間隔を空けて配置される小紋などがあります。

色

様々な種類がありますが、万能な紺、濃淡で落ち着いた印象からカジュアルな印象まで変えることができる赤、知性的なイメージをもたらすグレーが、ビジネスシーンでは代表的な色として定番です。

したがって、ビジネスシーンにおいて、ネクタイの種類に迷われる場合は、レギュラータイ×シルク素材×ストライプ×紺/赤系をチョイスすれば、無難かつおしゃれを楽しめるコーデになるでしょう。

ストライプの種類

＜ストライプの種類は線の向きと幅で区別＞

ではここからは、本題のストライプのネクタイについて種類をご紹介していきます。ストライプの柄は、主にその線の向きと幅によって区別することが可能です。ストライプの線が左から右に上がり、カタカナの「ノ」のようになる英国式と、左から右に下がる米国式があり、日本では英国式が人気を集めているデザインです。また、幅については太いものから細いものまで豊富なデザインがありますが、スーツやシャツにストライプが入っている場合には、異なる線の幅のネクタイにすべきという点は留意が必要です。

＜定番はレジメンタルストライプ＞

このようにストライプのネクタイは線の向きと幅でデザインが異なりますが、人気を集めているパターンがいくつかあります。最も定番なデザインは、英国式の向きで幅が広めのレジメンタルストライプで、他にも細い線が等間隔に並ぶペンシルストライプや、線がドット柄になっているドットストライプなどが存在します。

ストライプの向きって決まっているの？

上記でご紹介した通り、ストライプの向きには英国式と米国式の２種類がありますが、特にマナーとして向きが決まっていることはありません。英国式の右上がりのデザインの方がポピュラーではありますが、それは単純に、人は右上がりのデザインの方が美しく感じやすいということが理由です。一方で、米国式の右下がりは、結び目が右上がりになるようデザインされており、スリーピースやニットなど、Vゾーンが浅くほとんど結び目のみしか見えないコーデにおいては、この米国式がおすすめです。そのため、ストライプの向きについては、無難な選択としては英国式を、スリーピース等との組み合わせが明確であれば米国式を選択する方が良いでしょう。

ストライプ柄ネクタイのコーデで気を付けるポイント

ストライプのネクタイは汎用性が高いアイテムですが、もちろん気を付けるべき点もあります。1つは、上記で触れた通り、ストライプの幅はスーツやシャツと異なるデザインを選んだ方が良いという点です。もう1つは、スーツやシャツと同じ柄は避けるべきという点です。両者とも理由は共通しており、スーツやシャツのデザインとネクタイのデザインがお互いの良さを消さないよう、メリハリをもたらすコーデを心がけるということです。ストライプのネクタイは与える印象も大きい分、スーツやシャツとのバランスには注意しましょう。

知っておくべき「レジメンタルストライプ」の意味

また、もう1つの留意点として、定番柄の1つであるレジメンタルストライプについては、きちんとその意味を抑えておくべきということです。日本だと意識をしなくても良い場合が大半ですが、欧米人と会うシーン、特にフォーマルなシーンでは予期しない印象を与えてしまうことがあります。元々レジメンタルストライプは、イギリスが発祥とされていますが、特定のグループに属していることを示すという意味が含まれています。例えば、英国海兵隊は赤や黄色のレジメンタルストライプ、空軍は白やエンジ色のレジメンタルストライプというように、属するグループごとに象徴するデザインが決まっています。したがって、フォーマルな場面で、レジメンタルストライプを着用していると、「●●大学の出身とアピールしている」というような印象を与える可能性があるのです。そのため、フォーマルなシーンではストライプのネクタイは避け、無地や小紋柄を選ぶように心がけましょう。

シーン別ストライプ柄ネクタイのおすすめコーデ

続いてここからは、シーン別でのストライプネクタイを活用したおすすめのコーデをご紹介します。

＜ビジネス編＞

ビジネスシーンではこれまでご紹介してきた通り、レジメンタルストライプを用いて太めの幅のデザインのネクタイがおすすめです。その際は、スーツやシャツを無地などの控えめのデザインにすることで、おしゃれに魅せることが可能です。

＜パーティー編＞

パーティーでは、基本的にあまり気を配りすぎず明るめの派手なデザインのネクタイがおすすめです。ただし、結婚式など主役がいるシーンでは、主役よりも目立たないように留意が必要です。

＜就活編＞

就活では相手に与える第一印象は非常に重要です。派手すぎる色は抑える方が無難で、その中でも若々しさや誠実さを表現したい方は濃い紺を、やる気や力強さを魅せたい方はエンジがおすすめです。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは？

＜「オーダースーツSADA」のここがスゴイ！＞

「オーダースーツSADA」は全国に49店舗を展開する、オーダースーツチェーン日本一のブランドです。また、おかげさまで、これまで累計約500万着ものオーダースーツを仕立ててます。

スーツの品質や全額保証（※利用条件あり）などのアフターサービスはもちろんのこと、「オーダースーツSADA」の最大の特徴は、圧倒的なコスパの高さです。既製服と変わらない値段にも関わらず、オーダーメイドの良さである品質の高さを兼ね備えた、最高コスパのフルオーダースーツをご提供することが可能です。また、ビジネススーツだけでなく、フォーマルスーツに関しても、多数取り扱っておりますので、ぜひ一度お試しください。