

ダブルブレストの与える印象
こんにちは!オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店です。
今回はスーツのダブルブレストに関しての豆知識です。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
なぜ『偉そう』に見える?ダブルスーツ
ダブルブレストのものを見た時に、そんな印象を抱いたことはありませんか?
前を大きく重ねるその独特なシルエットは、実は軍服や貴族の装いに由来する”権威の象徴”でもあったからだそうです。
しかし、現代ではクラシックなものへ流行が回帰してくるとともに再評価されてきています。
大人の余裕や洗練された雰囲気を演出するアイテムとして活躍できる物ですので、根強く人気がある物になっています。
この形はどうやって生まれた?
ダブルスーツのルーツは19世紀の乗馬服や軍服にあるとされています。
前を広く重ね合わせることで、前から受ける風に対して優れた防寒性がありました。
また、乗馬を楽しむ階級の人々は見た目の重厚感も重要視していました。
20世紀前半にはイギリスやアメリカで「エレガントな紳士のスタイル」の代表格とされ洗練されていきます。
その時代に、肩が張った直線的なシルエットと広いラペルという構造が確立され、1930年代から40年代ごろの「パワースーツ」と呼ばれるスタイルが大流行しました。

その後は一時的に影を潜めますが、近年のクラシック回帰の影響で再注目されてきました。
ただ、今はパワースーツよりも柔らかく現代に即したスタイルに変わってきています。
いかがでしたか?今回はダブルスーツの歴史についてご紹介しました。
なんとなく昔っぽいイメージだったという方もいらっしゃるかもしれませんが、再び流行りが来る可能性があるのでチェックしてみるの面白いかもしれません!
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