

スーツの衿の形は?
こんにちは!オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店です。
今回はスーツの衿の形についてご紹介いたします。
是非最後までご覧くださいませ!
スーツの衿の形で印象が変わる?
スーツをお作りする際「色味やサイズ感」は気にしても、衿の形まで意識している方は少ないかもしれません。
ですが、実はスーツの衿(ラペル)は、着る人の印象を大きく左右するポイントの一つなんです!
今回は代表的な2種類「ノッチドラペル」と「ピークドラペル」についてそれぞれ特徴と印象の違いを解説していきます。
ノッチ?ピーク?それぞれの選び方
まずご紹介するのは「ノッチドラペル」です。

最も一般的で、ビジネススタイルに広く使われているスタンダードな衿型です。
上衿と下衿の間に小さな切れ込みがあるのが特徴で、控えめで上品な印象になります。
フォーマルとカジュアルのバランスが取れている為、ビジネスシーンに活用されるようになりました。
一般化した理由は、20世紀に入り量産向きで実用的なデザインにする必要があったからだそうです。
特に戦後のアメリカでは「社会人の制服」ともいえる定番デザインとなり、今日の日本にもそれが継承されているのだそうです。
一方、ピークドラペルはというと、格式高い場にふさわしいとされ、ドレッシーで存在感があるスタイルとして扱われています。

ピークラペルは下衿の先端が上向きに尖っているのが特徴で、フォーマルで華やかな印象を与える衿型です。元々はタキシードやモーニングコートなどの格式高い礼服に使われていたデザインで、威厳や存在感を演出するディティールとして誕生しました。
20世紀には映画などの影響で、優雅な衣装の象徴としてダブルブレストスーツに多く採用されていました。現代でもその名残でダブルスーツにはピークが主流となっています。
クラシック回帰もあり、シングルスーツにつけることも増えていますが、やはり「特別感」を演出したい場面に適したデザインでしょう。
いかがでしたか?
今回は衿の形について2種類ご紹介しました。決まりきったデザインだけでなく、冒険をするのもオーダーの楽しみです。ぜひご自身だけのデザインをお楽しみください!
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