

スーツの素材で迷ったら
こんにちは!オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店です。
今回はスーツの生地のお素材についてご案内いたします。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
代表的なスーツ生地3選
スーツの見た目を決める大きな要素の一つが「生地の質感」です。
同じネイビーでも、素材によって印象が驚くほど変わってしまう事も。
ウール(羊毛)
ウールは言わずと知れたスーツ素材の中で最も一般的な物です。
近年では後述のポリエステル素材のスーツも増えてきていますが、やはりビジネスの場で「品のある質感」を求めるのであればウールが一番です。
天然繊維ならではのやわらかなドレープ感と優れた吸湿性・通気性は、上質で着心地の良いスーツには欠かせないもの。
光の当たり方で表情が変わり、艶感もあるため同じデザインでも「格式高い」という印象を作ることができます。

ポリエステル
ポリエステルは石油由来の化学繊維です。
糸自体の強度はウールよりもしっかりとしているため、型崩れしにくいことが大きな特徴です。
長時間の使用や歩き回ったりする消耗には、耐久度が高い方が向いています。
また、羊を育てるコストがカットされていることで安価なのもポリエステルの利点です。
着数が少ない方や、スーツ自体が初めてでいつ着るのかわからないという方には大変おすすめです。
モヘヤ(アンゴラヤギの毛)
普段あまりスーツを着ない方にはあまり聞き馴染みのない単語かと思いますが、モヘヤも代表的なスーツ生地のお素材です。
アンゴラヤギというヤギの毛を使って作られるもので、羊よりも毛硬いものになっています。
その硬さも決してマイナスという訳ではなく、ハリがあることで直線的なシルエットが生まれることでキッチリした印象を作ることができます。
さらにはその弾力のおかげでシワが付きにくく、付いてしまっても元に戻りやすい性質まで兼ね備えたスーツになります。
アンゴラヤギは生息地が寒暖差の激しい地域なので、毛の性質も空気を含む構造になっておりシャリっとした質感とは裏腹に冬も暖かく着ることができます。

今回はスーツのお素材に関してご案内させていただきました。
とはいえ、やはり選べる幅や価格、質感など全般的に優れているのはウールかと思います。
迷ったらウール!と考えて頂くと生地選びにも役立ちますのでぜひご参考にしてみてください!
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