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ネクタイは自由で良い。でもマナーは守ろう

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年11月24日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(509日)

皆様こんにちは。今日は初めまして。横浜店スタッフ(45)です。

今回、ある意味スーツ店の店員が言うには実に身も蓋も無い話です。でもあえて投稿します。

ここ数年、クールビズやリモートワークでネクタイを締めない風潮になってきています。

ネクタイ不要の企業や職場も増えていますしね。

締めるのも手間、首も締まるし作業し難い。暑くなると締めてなんかられない。と、実に以って実用性を感じないと言う方もいらっしゃるでしょう。

では、ネクタイとは何なのか?元を辿りますと、どうやらクロアチアの兵士たちの恋人や妻が無事に帰還する事を願って首に布を巻く習慣から始まりまる様でございます。

これを「オシャレ」「カッコイイ」とフランスでファッションとして大流行したそうです。

ではネクタイの結び目が確立したのは、いつからかというと、イギリスの競馬場での正装として社交界の間でオシャレを競い合った男性達が身に着けた事が発端と言われている様です。流石イギリス。

そう、この時からネクタイは貴族など時間とお金に余裕のある、限られた上流階級の人達が楽しむファッションでした。故に、ネクタイをするという事は高級品のステータスでした。

今でいえば「時計」とか??

そして一昔前。会社の品位を高く見せる意味合いでネクタイを身に着ける風潮になりました。

ネクタイが「身に着けたい」ではなく「身に付けなければいけない」になった瞬間でした。

現在に至り、ネクタイの強制からの反感で「ノーネクタイがカッコイイ」に変わっています。

「ネクタイはしない。自分の着たい服を決め、多様な働きやすい職場」が主流です。

そういった意味では、基本的に自分の意思で着ける着けないで良いと思っています。

かく言う私も実は普段ループタイです。言うたほどネクタイしません。速く結べません。

でも、冠婚葬祭やレストラン等ネクタイ着用がマナーやルールとされている場所では、ちゃんと着用しましょう。自分自身もその場のレイアウトになるんですから。

ところで、SADAは1本「¥2,090(税込)」からです。と一応、、、

本日は以上です。「遊び心のある大人なフォーマル」それがネクタイ。

←To be continued